コインの基本情報・特徴
発行上限枚数 | 発行上限なし |
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オープン時期 | 2015年4月1日 |
公式サイト | http://factom.org/ |
アルゴリズム | Proof of Stake |
Factom(FCT/ファクトム)の特徴
Factom(FCT/ファクトム)とは、世界のビジネスやシステムを、より誠実で透明性のあるものにしようと始まったプロジェクトです。
Factomは、ブロックチェーン技術を使って、膨大なデータを扱う企業や政府のための記録管理システムを提供しており、そのシステムの利用や、データを記録する報酬として使われる通貨をFCTといいます。
ファクトムを特徴づけるものに、以下の2つのシステムがあります。
- dLoc System
- Factom Harmony
「dLoc System」とは、出生証明書、登記、診療記録といった、重要な文書の記録管理を行うシステムです。このシステムでは、「dLocステッカー」と呼ばれるタグを文書に取り付けることで、膨大なデータの管理、閲覧、認証を行うことできます。
dLocによって、オンラインで保存するにはリスクが高い文書でも、この技術でデータの不正閲覧や改ざんも防げるため、企業や病院での導入が検討されています。
「Factom Harmony」とは、ローンなどを組むときに発生する大量の文書や、管理のコストの削減を目的としたソリューションです。
ブロックチェーンの技術を使って、契約内容を管理したり、返済能力を監視したり、ドキュメントの重複といったエラーをなくすことができます。また分散型の特徴から、盗難や紛失リスクにも強いといわれています。
価格の推移
2018年1月には、価格が8000円を超える価格をつけました。その後は、ビットコインの下落と共に急落しましたが、ゆるやかな右肩上がりです。
将来性・開発状況
Factomは、膨大な文書を記録、管理、認証できるといった特徴から、今多くの企業や公共機関が注目しています。
2016年には、中国のコンサル会社iSoftStoneと提携し、街全体をネットワークで繋ぐ「スマートシティ計画」に参画しています。
これにより、街規模での出生届や登記謄本といった文書の記録や更新、監査が容易になるといわれています。
また日本では、ブロックチェーンを利用したビジネスモデルを開発するカウラ株式会社と、業務システムを開発する株式会社アトリスがFactomのブロックチェーンを使って記録管理システムを共同開発しています。
このように、様々な国や企業がFactomの技術に注目しているのがわかります。
Factomの今後のイベント・ファンダメンタル情報
2018年未定 | 情報なし |
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SNSでの評判
良いことかどうかは別として、Factomの技術が、今後多くの仕事にとって代わる可能性がありますね。
FCTを取り扱っている取引所
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