コインの基本情報・特徴
発行上限枚数 | 5000万枚 |
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オープン時期 | 2017年12月4日 |
公式サイト | https://ins.world/ja |
アルゴリズム | イーサリアムに依存 |
INS Ecosystem(INS/アイエヌエス)の特徴
INS Ecosystem(INS/アイエヌエス)とは、卸売といった仲介を一切挟まず、消費者と食料品メーカーだけを直接つなごうというプロジェクトです。
2017年12月4日にICOでINSが発行され、約45億円の資金調達が行われました。
INSエコシステムによると、世界の食品市場では、一握りの小売企業がメーカーに対して大きな影響力を持っており、権力の乱用があると問題提起をしています。
また現在の食品業界では、小売業者によって非効率かつ高コストな事業が行われており、消費者が大きな損を被っていると訴えています。
そこでINS Ecosystemは、この問題を解決するために、小売業を介さず、消費者とメーカーが直接取引できるようなシステムを開発しようというのです。
INSエコシステムは、消費者と食料品メーカーを繋ぐインフラ整備のような役割を持っています。
そしてブロックチェーンとスマートコントラクトの技術を使って、仮想通貨での決済をできるようにしたり、フルフィルメント向けのアプリなどを開発したりします。
- フルフィルメント
- 商品を管理するセンターや宅配業者などが行う、商品の受注から入金管理に至るまでの一連の作業
INSエコシステムでは、消費者はINSのウェブサイトやメーカーのアプリから、法定通貨や仮想通貨(INS、BTC、ETH)を使って商品の発注を行います。
そして通貨を貰ったメーカーは、フルフィルメントを通じて消費者に商品を届けるという仕組みです。
またINSトークンには、他にも消費者への報酬や、メーカーからのポイント還元といったプロモーションに使われます。
価格の推移
2018年1月にはバイナンスでの上場が決まり、価格が一気に上昇しました。
その後は一定の推移をみせていますが、パートナー提携といったニュースなどでの価格上昇は期待できます。
将来性・開発状況
2017年12月にICOで資金調達を行い、2018年から本格的にプラットフォームの開発が始まります。
年内には、消費者やフルフィルメント向けのアプリの開発が行われ、そして2018年末にはINSエコシステムがリリース予定です。
最終的には、事業を世界的に展開していくとのことで、その中に日本も含まれます。
3月には、オランダの大手Eコマース会社「PostNL」とパートナーシップを提携したとの発表もあり、計画が着実と進行中です。
普及が進めば、より多くのメーカーや消費者がエコシステムに参加し、INSの価値がますます上昇していくと見られています。
INS Ecosystemの今後のイベント・ファンダメンタル情報
2018年6月30日 | プラットフォームのベータ版がリリース |
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2018年7月2日 | INSトークンのエアドロップ |
6月30日:プラットフォームのベータ版がリリース
プラットフォームのベータ版がリリースされる予定です。
7月2日:INSトークンのエアドロップ
INSがトークンホルダーにエアドロップされます。
SNSでの評判
仮想通貨の中でも、食品に業界を絞ったユニークなプロジェクトです。面白いといった反応が多く見られます。
消費者とメーカーにとってはいい条件かもしれません。ただ小売業界がこれらを見過ごさないでしょう。そのあたり注目ですね。
INSを取り扱っている取引所
Binance(バイナンス) | 世界ランキング堂々1位!INSのシェアも50%以上!詳細はこちら |
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OKEx | バイナンスに匹敵する取引高!詳細はこちら |
INSの入手方法
INSはBinance(バイナンス)での購入がオススメです。
しかしBinanceは海外取引所の為、まず国内で通貨を買ってバイナンスに送金する必要があります。
お得にBinanceに送金するオススメの方法は、Zaif(ザイフ)でBTCを買って送金する方法です。
そして送金したBTCを使ってINSを購入しましょう。
他にも「国内から海外に送金するお得な方法」をこちらの記事で紹介しているので、ぜひ参考にしてみて下さい!