コインの基本情報・特徴
発行上限枚数 | 165億5500万枚 |
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オープン時期 | 2016年2月1日 |
公式サイト | http://vergecurrency.com/ |
アルゴリズム | Proof of Work |
Verge(XVG/ヴァージ)の特徴
Verge(XVG/ヴァージ)とは、匿名性とプライバシーの保護を目的とした仮想通貨です。
2016年にDogcoinDarkという通貨から「リブランディング」して誕生しました。
- ※リブランディング
- 通貨の名前やロゴ、公式サイトのデザインを変更し、認知度やブランドイメージを高める事
Vergeは、Tor、i2Pと呼ばれるプロトコルを使用することで、IPアドレスや地理の位置情報などを隠すことができます。
そのため、取引履歴の追跡を完全に不可能とする「匿名通貨」と言われています。
このような匿名性を特徴に持つ通貨は他にもありますが(DASH, Monero, Zcashが有名です)Vergeには、それらと異なる特徴がいくつかあります。
1つ目の特徴は、取引履歴を匿名にするかどうかを選べるという点です。レイスプロトコルと呼ばれる技術を使って、公開と匿名を自由に切り替えることができます。
2つ目の特徴は、契約内容を保存、実行できるスマートコントラクト機能を搭載する点です。
RSKテクノロジーと呼ばれる技術で、世界で初めての匿名性とスマートコントラクトの機能を持った通貨といわれています。
3つ目の特徴は、取引スピードが速いという点です。仮想通貨の送金はマイナーによる承認が行われて初めて完了しますが、その1回の承認にかかる時間がVergeは4秒とあり、10分のビットコインと比べると超高速で送金ができるのが分かります。
4つ目の特徴は、SNSでも利用できる通貨として開発を行っている点です。
ツイッターでは、投げ銭と呼ばれるチップ代わりの送金も行え、なんとバージリスク君というキャラクターなんかもいるほどです。
価格の推移
2017年の12月には30円を超える価格をつけ、半年で100倍もの価格上昇を見せています。2018年2月18日には、人気モバイルゲームのアイテム購入にXVGが使えるようになり、またもや価格が高騰しました。
将来性・開発状況
Vergeは、自身の公式サイトでロードマップを公開しています。
そして、これからAndroidウォレットの開発や、Vergeの商標がついたアパレル製品の販売、スマートコントラクトの導入などが予定されています。
Vergeは仮想通貨の決済能力を見込んで、その開発、普及を目指している通貨です。
そのため、これから仮想通貨の決済を始める店舗や企業が増えれば、間違いなくVergeの需要が高まるはずです。
また、Vergeはコミュニティも活発なので、話題性などをもってして仮想通貨を盛り上げてくれるでしょう。
XVGの今後のイベント・ファンダメンタル情報
4月17-20日 | Pornhubとのパートナーシップの発表 |
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6月9日 | Amsterdam Meetup, Netherlands |
4月17日:Pornhubとのパートナーシップの発表
ポルノサイトPornhubが、プレミアム動画の支払いにXVGを選べると発表しました。
6月9日:Amsterdam Meetup, Netherlands
オランダのアムステルダムで、ヴァージ初のミートアップが開催されます。
SNSでの評判
送金スピードは、XVGのウリの一つです。やはり決済向きの通貨です。
実際にXVGを決済に使った方がいるようです。このように、決済がどこでもできるようになるといいですね。
XVGを取り扱っている取引所
Binance(バイナンス) | 世界ランキング堂々1位!XVGといえばココ!詳細はこちら |
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Bittrex(ビットレックス) | XVG取引高No.2!バイナンスの追撃なるか!?詳細はこちら |
XVGの入手方法
XVGはBinance(バイナンス)での購入がオススメです。
しかしBinanceは海外取引所の為、まず国内で通貨を買ってバイナンスに送金する必要があります。
お得にBinanceに送金するオススメの方法は、Zaif(ザイフ)でBTCを買って送金する方法です。
そして送金したBTCを使ってXVGを購入しましょう。
他にも「国内から海外に送金するお得な方法」をこちらの記事で紹介しているので、ぜひ参考にしてみて下さい!