コインの基本情報・特徴・価格の推移
発行上限枚数 | 上限なし、現在9600万枚 |
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オープン時期 | 2015年7月30日 |
公式サイト(ETH) | https://www.ethereum.org/ |
アルゴリズム | Proof of Work(Ethash)→ Proof of Stake(Casper) |
Ethereum(イーサリアム)の特徴
Ethereum(イーサリアム)は、ブロックチェーン技術を基礎として開発されたプラットフォームの総称です。
この開発プロジェクトの資金調達とプラットフォームの利用に使われ、今市場に入通している仮想通貨はETH(イーサ)と呼ばれています。
イーサリアムの最大の特徴は、あらゆる契約情報を自動的に実行、保存できる「スマートコントラクト」という機能があることです。
ビットコインの場合、ブロックチェーン上ですべての取引記録が管理されていますが、イーサリアムではこの機能により、取引に加え契約内容まで管理することができます。
もう一つの特徴は、イーサリアムのブロックチェーンを利用することで、誰でもアプリケーションを作成する事ができるという点です。
このイーサリアムで開発されるアプリケーションは、「分散型アプリケーション(DApps)」と呼ばれ、スマートコントラクトと組み合わせることで、中央管理者を必要としない様々な取引の流れを構築できます。
この2つの特徴から、今多くの企業がイーサリアムの利用を開始しており、今後もその拡大が見込まれています。
価格の推移
2017年3月から徐々に価格が上昇し、2018年1月には16万円台を記録するなど一年間で100倍以上もの価格上昇を見せています。
また一度は、他の通貨と同様に価格の暴落を見せましたが、スマートコントラクトやDAppsへの期待からまた価格を上げています。
将来性・開発状況
イーサリアムは、開発の展望として4つの段階的なアップデートを掲げています。
- フロンティア
- ホームステッド
- メトロポリス
- セレニティ
「フロンティア」は、イーサリアムのベータ版として2015年7月にリリースされたものです。基本的な機能が安定して稼働するか図るために導入されました。
続く「ホームステッド」は、2016年3月15日にリリースさえれた第2バージョンで、多くの人がより安全に利用できるプラットホームとなりました。
この頃から少しずつアプリケーション開発の参入も増え始め、ETHの取引が行われるようになります。
第三の「メトロポリス」は2018年現時点にある段階で、これにより匿名性が強化され、スマートコントラクトが一般ユーザーにも使いやすくなり、ユーザーが秘密鍵のアドレスを決めることができるようになりました。
そして最終段階の「セレニティ」では、マイニングの報酬がコンピューターの処理能力の高さで決まるPoWから、報酬がコイン所有量の多さで決まるPoSへの移行するとされています。
通貨のイベント・ファンダメンタル情報
2018年5月3~5日 | EDCON(European Ethereum Development Conference) |
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5月13日 | Bitcoin and Blockchain Fair 2018, Australia |
5月3~5日:EDCON(ユーロピアン・イーサリアム開発カンファレンス)
カナダのトロントで3日間開催されます。イーサリアムの生みの親であるヴィタリック・ブテリン氏や共同開発者のギャビン・ウッド氏を招いたカンファレンスです。
5月13日:Bitcoin and Blockchain Fair 2018, Australia
3ビットコイン・ブロックチェーンフェアというイベントがオーストラリアのシドニーで開催され、イーサリアムも参加予定です。
TwitterなどSNSでの評判!
今や仮想通貨でお馴染みのブロガーイケハヤ氏もイーサリアムの年だと言っています。
イーサリアムを取り扱っているオススメ取引所!
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