コインの基本情報・特徴
発行上限枚数 | 1億枚 |
---|---|
オープン時期 | 2018年7月15日 |
公式サイト | https://oneledger.io/en/ |
アルゴリズム | BFT |
OneLedger(OLT/ワンレジャー)とは?
OneLedger(OLT/ワンレジャー)は、企業やビジネスを対象とした「ブロックチェーン技術の導入を援助しよう」と始まったプロジェクトです。
2018年7月15日にICOを行い、発行されたトークン「OLT」で15億円の資金調達を行いました。
OneLedgerの目的は、企業とブロックチェーンの橋渡し役となることにあります。
そしてそのために、企業にとってコーディングが容易となる「SDK」や「API」を提供を行っています。
SDK(ソフトウェア・デベロップメント・キット)とは、ソフトウェア開発キット。つまり、ソフトウェアやアプリケーションを開発するために必要なツールのセットもしくはパックを指します。
API(アプリケーション・プログラミング・インターフェイス)とは、アプリを機能させるための仲介機能。つまり、アプリケーションを他のプログラムで機能させるための「機能」をいいます。
OneLegerが開発された背景には、「分散型技術は、その複雑さからすべての社会では活用できない」という点があります。
そのため、分散型技術が取って代わるのではなく、現代社会にあった分散型技術を提供していくというのが、OneLegerの開発目的であり、ゴールです。
OneLedger(OLT/ワンレジャー)の特徴
OneLedgerのように、企業やビジネス向けに技術を開発する企業は多くあります。
これらとOneLedgerの違いは、ワンレジャーが「中央集権型」と「分散型」をつなぐゲートウェイであるという点です。
ゲートウェイとは、入り口や玄関口といった意味をもつ、規格の異なるネットワークをつなぐソフトウェアやハードウェアをいいます。
そしてこれを可能とするために、OneLedgerには3つの中心となる機能があります。
● アイデンティティ管理プラットフォーム
1つ目に、OneLedgerでは様々な場所にあるデーターベースで保管されたユーザーのIDを管理できます。
また、ある個人がほかの個人に信用を与えることができ「信用が広がる仕組み」を作っています。
● サイドチェーン
2つ目に、OneLedgerでは誰もがサイドチェーンをローンチすることができます。
サイドチェーンとは、ブロックチェーンから分岐した「もう一つ」のチェーンをいいます。
このサイドチェーンをローンチできることで、本来のブロックチェーンから自由に時間を短くしたり、匿名性をもたせたり、スマートコントラクトが利用できるようになります。
● SDKとAPI
3つ目に、OneLedgerは「SDK」と「API」を提供しています。
これにより、複雑なスマートコントラクトを簡単に書けるようになり、容易に企業が必要とするアプリケーションが開発できます。
OLTの特徴
OLTは、ERC20の規格に準じるイーサリアム系のトークンです。
ICOでは0.05USDの価格で発行され、1億枚の発行上限を持っています。
OLTは、上で説明したサービスの利用料に使われたり、システムを機能させるために保有されます。
また、開発の貢献者に対して支払われる報酬でもあり、OneLegerをさらに成長させるインセンティブとなる通貨です。
価格の推移
上場から特に変わった動きは見られていません。
BTCやETHといった基軸通貨の相場の冷え込みによって、下落の傾向にあるという程度でしょう。
将来性・開発状況
公式サイトで公開されていロードマップによると、2018年には、ID管理システムやAPIのリリースが控えています。
そして年内には、自身初となるテストネットもローンチされる予定です。
2019年にはメインネットが公開され、これからドンドン企業に紹介されていくでしょう。
またプロジェクトの開発にあたり、OneLedgerは様々な企業とパートナーシップを結んでいます。
あのBINANCEやBITTREXにも上場されているPOLYや、新興取引所のCoinEX。
また、その他いくつもの投資ファンドからの出資を得ています。
OneLedgerは、かなりのビジネスフレンドリーという評価から企業から注目され始めているとのこと。
また、APIなどで開発者が参加しやすい環境にもなっています。
開発が進めば、導入する企業も増えると考えられ、これからの動向に注目すべき通貨の一つです。
OneLedgerの今後のイベント・ファンダメンタル情報
2018年 | 8月8日 | QuarkChainとのパートナーシップ |
---|
8月8日:QuarkChainとのパートナーシップ
VISAよりも早いとされる処理速度をもつ「QuarkChain」とのパートナー提携が8月8日に発表されました。
SNSでの評判
パートナーに関連するツイートがあります。
企業向けのプロジェクトとあり、このようなパートナー提携は価格が上昇するきっかけとなる好材料です。
OLTを取り扱っている取引所
CoinEX(コインイーエックス) | 世界初!BCHが基軸通貨の取引所!詳細はこちら |
---|
OLTの入手方法
OLTは、CoinEX(コインイーエックス)での購入がおすすめです。
しかしCoinEX(コインイーエックス)は海外取引所のため、まず国内で通貨を買って、CoinEX(コインイーエックス)に送金する必要があります。
そこで、お得に送金するおすすめの方法は、Zaif(ザイフ)でBTCを買って送金する方法です。
そして国内から送金したBTCを使ってOLTを購入しましょう!
他にも「国内から海外に送金するお得な方法」をこちらの記事で紹介しているので、ぜひ参考にしてみて下さい!
使い勝手が抜群!取引リスクを小さくしたい人におすすめ!
二段階認証でセキュリティ面もバッチリ!安心して利用できる取引所
毎日価格が激しく変動する仮想通貨。その値動きに魅力を感じ、ショートトレードを実践されている方も多いと思います。ただPCをその都度開くのも面倒ですよね?Binance(バイナンス)ならスマホ取引が便利。しかもアプリならスマホ端末にログイン情報を保存できるので、すぐに取引が可能です。!