コインの基本情報・特徴
発行上限枚数 | 126億枚 |
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オープン時期 | 2017年12月27日 |
公式サイト | https://www.zilliqa.com/ |
アルゴリズム | Proof of Work(PoW) + Byzantine Fault Tolerance(BFT) |
Zilliqa(ZIL/ジリカ)の特徴
Zilliqa(ZIL/ジリカ)とは、数多くあるプロジェクトやプラットフォームの中で、特にトランザクションの処理能力に焦点を当てたプロジェクトです。
シャーディングと呼ばれる技術を始めてブロックチェーンに導入した通貨として話題となり、今や世界1位の取引所といわれるBinanceで行われた第6回人気投票でトップとなりました。
ジリカの特徴は、何といってもトランザクションの処理能力が高いということです。
ビットコインが処理できるトランザクションは、1秒間に6件、イーサリアムは1秒間に15件ですが、Zilliqaはなんと、1秒間に2500件以上ものトランザクションを処理できると言われています。
クレジットカードなどの国際決済の代表格であるVISA(1秒間に平均2000~4000件)に匹敵する処理能力です。
では、ジリカがなぜこれほどまでの処理能力を持っているのでしょうか。
ジリカが導入する技術「シャーディング」
このシャーディング(sharding)とは、ネットワーク内のノード(ネットワークを構成する要素・接続ポイント)を「シャード(shard)」と呼ばれるグループに分けるという技術です。
現在あるイーサリアムなどのブロックチェーンでは、ネットワークにあるすべてのノードでトランザクションを処理しています。
しかし、一つのトランザクションに全てのノードが働かせるのは効率がよくないとして発案されたのがシャーディングです。
シャーディングの仕組みを簡単に言うと、ノードをグループ分けすることで、全体のトランザクションを分担しようというものです。
もし4つのシャードがあれば、ネットワークにあるトランザクションを、それぞれが4分の1ずつ並行して処理します。一つのトランザクションにすべてのノードを働かせないので、トランザクションの処理速度が向上するという仕組みです。
また、このシャーディングによって、大きな計算量が必要なアプリケーションやスマートコントラクトの実行を効率化できるとして、イーサリアムも導入を検討しているとのことです。
価格の推移
上場後には、いくつかの取引所で上場が決まっています。
一見グラフでは価格の変動は見られませんが、価格が数円なので、ZILを多く保有していれば1円上がるだけでも利益はかなり高くなります。
将来性・開発状況
Zilliqaは、自身の公式サイトでロードマップを公開しています。これによると、2018年の前半でテスト(ソースコードの発表)を行い、後半でメインとなるのプラットフォームの公開を予定しています。
またジリカは、今後スマートコントラクトの追加やDAppsの開発も行っていくとのことで、大変大きな注目が集まっています。
決済手段として利用価値が高いので、開発、普及が進めば、ZILの価値は大きく高まると予想されています。
Zilliqaの今後のイベント・ファンダメンタル情報
6月30日 | テストネット2.0のリリース |
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9月30日 | メインネットのリリース |
6月30日:テストネット2.0のリリース
ジリカのテストネット2.0のリリースされる予定です。
9月30日:メインネットのリリース
ジリカのメインネットが9月末にリリースされる予定です。
SNSでの評判
開発の進捗を公開したり、計画がしっかりとしたプロジェクトは信頼がおけますよね。そのような通貨は必ず価格を上昇させていくはずです。
ZILを取り扱っている取引所
Binance(バイナンス) | 世界ランキング堂々1位!ZILのシェアも50%以上!詳細はこちら |
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ZILの入手方法
ZILはBinance(バイナンス)での購入がオススメです。
しかしBinanceは海外取引所の為、まず国内で通貨を買ってバイナンスに送金する必要があります。
お得にBinanceに送金するオススメの方法は、Zaif(ザイフ)でBTCを買って送金する方法です。
そして送金したBTCを使ってZILを購入しましょう。
他にも「国内から海外に送金するお得な方法」をこちらの記事で紹介しているので、ぜひ参考にしてみて下さい!