Binanceは2018年1月5日、「Registrations Pause」というタイトルで突如、新規のアカウント開設を一時的にストップするというアナウンスを行いました。
”予想を超える需要増に伴い、Binanceはこの度、インフラのアップグレードを行うため新規によるアカウント開設を一時的に停止させて頂くこととなりました。これにより多くのご迷惑をお掛けすること深くお詫び申し上げます。”
Binanceは今回の新規開設の受付停止を「インフラのアップグレード」と説明していますね。
これにより、公式サイトでアカウントを開設しようとすると上のメッセージが表示され、今は全くアカウントの開設ができない状態となっています。いつこの制限が解除されるかも今の所不明です。
最近のBinanceの人気は著しく、一度は出来高ランキング1位になるなどその勢いは止まりません。(Binanceが発行している「BNB」も現在価格が高騰しているようです。)
多くのメディアでその存在が取り沙汰され、これを機に、Binanceや他の海外取引所の利用を始めようと思った方もいたのではないでしょうか。しかし肩を落とすのはまだ早いです。Binanceに迫る成長と人気を博す取引所がまだまだあります。
Binanceに代わる取引所は?
今回、Binanceに代わる取引所としてご紹介したいのが、最近着実にその存在感を見せている「Kucoin(クーコイン)」です。Kucoinがサービスを開始したのは2017年9月とまだ設立して間もないですが、Binanceと同じく今最も勢いに乗っている取引所の一つです。
ここで特徴を簡単に挙げるなら、Kucoinは「KCS」と呼ばれるオリジナルトークンを使って様々な特典をユーザーに与えている点です。
ユーザーは、KCSを保有することで配当や割引を受けることができます。またKucoinは、取引所の売り上げを使ってKCSの買戻しを行うことも公言しており、これによる将来の価格高騰も見込まれます。(割引や買戻しはBinanceにも共通して見られるサービスです。)詳しくはこちら「配当が貰える!?新興取引所Kucoinが発行するトークンKCSの魅力!」
他にも、2017年12月にはKCSの保有者にBTCをプレゼントするプロモーションを実施するなど、強気の姿勢で現在多くのユーザーを獲得しています。
今回Binanceによる口座開設停止のニュースを受け、新規ユーザーの獲得を巡る競争が激化するのでしょうか。KCSを武器にKucoinが第2のバイナンスとなれるのか、その成長に賭けるなら今がチャンスです!