コインの基本情報・特徴
発行上限枚数 | 200万枚 |
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オープン時期 | 2016年3月29日 |
公式サイト | https://digix.io/ |
アルゴリズム | Proof of Asset |
DGD(ディジックスダオ)の特徴
DGD(ディジックスダオ)とは、イーサリアムのブロックチェーンを使って、金の価値をトークンに換えるプロジェクトを開発、運営する目的で発行されたコインです。
そして、金の価値をトークン化にしたコインをDGX (Digix Gold Tokens) といい、DGDは、DGXを普及させる役割を持つコインになります。
DGXとは、1トークンが金1グラムの価値(LBMA標準)を表すトークンです。そして、実際に100単位で金の現物と交換することができます。(シンガポールで交換可能)
また、DGXにはPOAと呼ばれるプロトコルが使われています。このPOAは、取引記録や所有の証明といった様々な取引情報をブロックチェーン上に記録できるので、DGXの取引は、実質的に金を取引することになります。
一方、プロジェクトの資金調達として発行されたトークンDGDには、大きく分けて「配当」と「投票」の2つの特徴があります。
1つ目の「配当」とは、DGDを保有していると、3か月に一度、DGXの取引で発生した手数料から、DGXで配当が受けられるというものです。
もう1つの「投票」とは、DGDを保有していると、開発や運営に対する提案や投票が行えるようになります。そして、これらでDigixのシステムに貢献すれば、報酬を受けることができます。
これらは、つまりDGXが期待されると多くのDGDが取引され、プロジェクトの開発、貢献することでDGXが普及し、さらにDGDの価値が高まるという仕組みです。
価格の推移
2018年2月3日には、ビットコインを始めとするほぼ全ての通貨が大幅な値下げを記録しました。そんな中、DGDだけはその日に5万円に迫る最高値を出しています。
これは、金は価格が急落したり、不安定なときに買われやすいといった特徴が、投資家の心理に反映したと考えられています。
将来性・開発状況
金は、その長い歴史から価値を失うといったことがなく、国が発行する紙幣などとは違いモノ自体が信用を持っているため、これからも金は価値を保ち続けるといわれています。
しかし、実際に取引や決済に使うには大変不便で、金そのものが盗難や紛失するといったリスクがあります。
この問題に対し、DGXは金の価値をデジタル化したものなので、少数に分割できない現物金を、細かい単位に分けて取引や決済できるといった利便性があります。
また、人を介した盗難や紛失リスクっというものもありません。
現在、DGXはまだ市場で取引が行われていませんが、Digixのプロジェクト(金)に期待や信用が置かれると、DGDを保有しておくメリットは多くあります。
また2018年には、DGXが取引できるプラットフォーム「Digix Beta Marketplace」のベータ版がリリースされ、これから更に注目を集めることは間違いありません。
Digix Daoの今後のイベント・ファンダメンタル情報
2018年未定 | 未定 |
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SNSでの評判
DGDはまだまだ発展途上です。ユーザーも探り探りでDGDとは何かと情報の交換を行っています。
リスクを取り扱っている取引所
Binance(バイナンス) | DGDの取引高第1位!詳細はこちら |
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Huobi(フオビー) | Binanceに次ぐ取引高!詳細はこちら |
DGDの入手方法
DGDはBinance(バイナンス)での購入がオススメです。
しかしBinanceは海外取引所の為、まず国内で通貨を買ってバイナンスに送金する必要があります。
お得にBinanceに送金するオススメの方法は、Zaif(ザイフ)でBTCを買って送金する方法です。
そして送金したBTCを使ってDGDを購入しましょう。
他にも「国内から海外に送金するお得な方法」をこちらの記事で紹介しているので、ぜひ参考にしてみて下さい!