あの取引所がハッキングの被害!?
もしその取引所に自分の通貨があったら、そんなニュースを聞くと、心穏やかではないですよね。
直接関係がない人でも、その影響を考えるなど敏感になってしまうと思います。
そのため「私はいつも仮想通貨のニュースをチェックしている」という人が多いのではないでしょうか。
しかしその中でも何となくニュースを見てるだけ、という方は少なくないのでは?
そこで今回は、仮想通貨のニュースにはどのような種類があるか、そしてそれらのニュースがどういった意味を持っているかいくつかの分類を行ってみました。
ぜひこれからの検索や、ニュースを読むときの参考にしてみて下さい!
仮想通貨のニュースの種類
まず始めに、仮想通貨のニュースや報道にどのような種類があるか見てみましょう。
仮想通貨のニュースを分類すると、以下の7つに分けることができます。(あくまで個人の見解ですのでご了承下さい。)
- 技術関連
- 政府関連
- 仮想通貨関連
- 取引所関連
- エンタメ関連
- 犯罪関連
- オピニオン
- その他
ここでは、それぞれの簡単な解説と、例えばどのようなニュースがこれに当てはまるかを見ていきたいと思います。
技術関連
仮想通貨ニュースには、仮想通貨やブロックチェーンの技術が、企業や社会でどのように使用されているかを報道するといったものがあります。
例えば「大手企業が仮想通貨を導入する」「政府がブロックチェーンの技術で社会事業を行う」などがこれにあたります。
政府関連
政府関連のニュースは、仮想通貨の市場に影響を与えるものが多いです。
例えば、政府が業務停止命令を出したり、規制をかけるといったニュースは大きな話題となります。
仮想通貨関連
比較的わかりやすいのが、仮想通貨のイベントや価格の動きを伝えるニュースです。
あるコインが時価総額いくらになったとか、あのコインの開発が今どういった状況にあるかといった情報は参考にされやすいです。
取引所関連
取引所関連のニュースは、人気の取引所であればあるほど話題となります。
主に、取引所がある通貨と提携したとか、新しいコインが上場して価格がこれくらい上がったといったニュースがあります。
エンタメ関連
著名人が仮想通貨に対してある見解を示したりすると、大きな話題となります。
また最近では、自分でトークンを発行する有名人も多く、話題性がかなり強いタイプのニュースです。
犯罪関連
仮想通貨を悪いことに使おうとする人はかなりいます。
例えば、仮想通貨で資金調達を行うICOの詐欺疑惑やハッキングなど、仮想通貨の信用を墜落させる出来事は多いです。
オピニオン
仮想通貨の市場を分析して、市場を予想したり、客観的な情報として提供しようとするものもあります。
ニュースを配信するメディアの信頼度にもよりますが、この情報をもとに投資の判断をする人も多いのではないでしょうか。
ニュースをチェックする目的
以上が仮想通貨ニュースを大きく分けた形になります。
続いては、こういったニュースが私たちにどのような影響を与えているのか、を見ていきたいと思います。
がその前に、そもそも私たちがニュースをチェックする理由や目的を少し考えてみましょう。
目的その1:自分のコインの動向
仮想通貨のニュースをチェックされる方の多くは、自分の持っている通貨がどのような動きを見せるかを知るためにニュースをチェックします。
例えば、価格が上下しそうな材料がないかを見て、売買のタイミングを見る。
他にも仮想通貨全体の雰囲気をみて、自分の通貨にどのような影響を与えるかを考えるために、ニュースを見ることが多いです。
目的その2:新しい投資チャンスを見つけるため
仮想通貨ニュースをチェックする目的の2つ目に、何か儲かる材料はないのかを見るといったものがあります。
ある企業が自社のサービスに○○コインを採用などのニュースが入るとそこに突っ込む。
このような新しい投資チャンスを見つけるためにチェックするといったものがあります。
目的その3:リスクを避けるため
人は、勝ちの可能性に信じるよりも、負けの可能性に心配するといった傾向があります。
この傾向は投資をする方にも当てはまり、事実リスクは徹底的に避けたいという人はかなりいます。
そのため、持っている通貨に何か悪い材料は出ていないかを知るために、ニュースをチェックする人が多いです。
仮想通貨ニュースの見方
それでは、上で紹介した「ニュースの種類」と「ニュースをチェックする目的」をかけ合わせながら、ニュースの見方というものを考えていきましょう。
まず上であげた種類全てに、好材料と悪材料の可能性があります。
例えば、技術関連。ある企業が仮想通貨の技術を導入するといったニュースがあった場合、これは好材料だと考えると思います。
一方、その企業が開発や導入を中止すると発表すれば、悪材料にもなります。
つまり、同じタイプのニュースであっても内容によって、それが良いニュースであるか、悪いニュースであるかが変わってきます。
そのため、ニュースをチェックする上でまず大切なことは、このニュースが仮想通貨市場にとっていい材料であるか、悪い材料であるかを考えることです。
- 好材料と考えられるニュース
- 企業による仮想通貨技術の導入
- 仮想通貨を使った社会事業
- 政府による支援や援助、規制緩和
- 時価総額がいくらに達する
- 仮想通貨の開発状況アップデート
- 取引所と仮想通貨の提携
- 著名人によるポジティブな見解
- 悪材料と考えられるニュース
- 企業による仮想通貨開発の停止
- 政府による命令や規制
- 新しいコインの廃止
- 取引所の撤退、サービス停止
- 著名人によるネガティブな見解
- ICO詐欺疑惑、ハッキングの報道
- 逮捕、犯罪への使用
続いて、自分がニュースをチェックする目的というものを把握しておきましょう。
自分がいま仮想通貨で儲けたいのか、長期で持っておきたいのか、それともリスクだけは避けたいのか。
このような自分の目的はぜひ知っておきたいものです。
例えば、仮想通貨で儲けたいと考える人にとっての、ネガティブなニュースはどうでしょう。
さほど関係ないと思われますかもしれませんが、このようなニュースを受けると価格が下落するので、ある意味投資のチャンスでもあります!
ニュースを受けて素早く、売りから入って買い戻せば利益になりますし、価格が下げ切ったときに買って反発を待つという方法もなくはないです。
このように、自分の投資目的というものをはっきり持っていれば、同じニュースでもとらえ方が変わってきます。
ニュースに反応しすぎないこと
仮想通貨のニュースをいつもチェックして、それぞれの対応をするとはとても大切なことです。
しかし、時にはそのニュースに捉われ過ぎて、余計な不利益を出してしまうことがあります。
ニュースに関してよくいわれるのは、私たちがニュースを受け取った時点ですでに高騰や暴落のピークは終了している、ということです。
ネットやSNSにしろ、情報が発信されてから私たちがそれを受け取るまで、いくらかの時間がかかります。
つまり、ニュースを受け取ってアクションを起こしても遅いということです。
そのため、仮想通貨のニュースに敏感になり過ぎず、全体の雰囲気を掴みながら有効に活用していくということが大切です。
使い勝手が抜群!取引リスクを小さくしたい人におすすめ!
二段階認証でセキュリティ面もバッチリ!安心して利用できる取引所
毎日価格が激しく変動する仮想通貨。その値動きに魅力を感じ、ショートトレードを実践されている方も多いと思います。ただPCをその都度開くのも面倒ですよね?Binance(バイナンス)ならスマホ取引が便利。しかもアプリならスマホ端末にログイン情報を保存できるので、すぐに取引が可能です。!