ICOとは違う!マルタで世界初のICCOが166億円を調達!?

みなさんも仮想通貨で資金調達を行うICO(イニシャル・コイン・オファリング)とはすでにご存じだと思います。

「儲けが異常に高い」「基本は詐欺ばかり」といった評判がつきまとうICOですが、それが今回。。

世界初となるICCO(イニシャル・コンバーチブル・コイン・オファリング)が行われる、という情報が入ってきました!

そこで、ここではこのICCOとは一体何なのかをご紹介したいと思います。ただの誤字ではありません!

目次

ICCOとは?

ICCOとは、仮想通貨を使って行う資金調達です。

こういうとICOとの違いがまったく見えませんが、その違いは、トークンを「発行会社の株式と交換ができる」という点です

ICCO

今回、世界初となるICCOは、Palladium(パラディウム)というブロックチェーン企業によって行われます。

報道によると1億5000万ドル(約166億円)の資金調達を目指しているとのことで、かなり大規模なプロジェクトになりそうです。


Palladium(パラディウム)とは?

パラディウム社とは、ブロックチェーンを開発している企業です。

今回パラディウム社がICCOを行う目的は、仮想通貨取引所の開設にあります。

ICCO

この取引所「Palladium」の特徴は、主に銀行と仮想通貨取引所の統合です。

本来、法定通貨を取り扱う取引所は、銀行といった金融機関と提携し、通貨の取引は銀行と取引所でいくつかのトランザクションによって行われます。

Palladiumはそれを統合して、より法定通貨と仮想通貨の取引をよりスムーズかつリアルタイムのものにするとしています

他にも、様々な支払いを仮想通貨で行うことができたり、いろいろな通貨に対し、いくつもあるウォレットが必要なくなります。

これらが全て一つのプラットフォームで行えるという点が、パラディウムの最大の強みといわれています。


世界初のICCOはマルタだからこそ!

先ほど、ICCOはトークンを株式と交換できる世界初の資金調達だとご紹介しました。

しかし、そもそもなぜこのパラディウム社が世界初めてのICCOとなったのでしょうか。

それには、今や仮想通貨の先進国といわれる「マルタ共和国」の存在があります

マルタは、先日仮想通貨に関連する3つの法案を可決し、仮想通貨の法的ルール整備を進めています。

ICCO

そして今回、マルタ金融庁がパラディウム社の目論見書を承認したことで、トークン発行から3年後であれば、株式と交換することが法的に許されたこととなりました。

(上の画像は実際の目論見書です。)

これはつまり、国がパラディウムのプロジェクトを認めたこととなり、それと同時に、パラディウムは世界で初めて、銀行と取引所の機能が統合された「法的な」プラットフォームとなります


あのBittrexが全面サポート

今回のICCOが公になったのは、アメリカの大手取引所Bittrexがプレスリリースを行ったためです。

なぜビットレックスがこのプレスリリースを行ったのかというと、実はビットレックスは今回のプロジェクトとパートナーの関係にあるからです。

ICCO

発表のタイトルは「ビットレックスの技術を搭載した新しい仮想通貨取引所」というもので、全面的にこのプロジェクトをサポートするということを発表しました。

またパラディウムの記念イベントに参加したビットレックスのCEO、Bill Shihara氏はこう述べています。

”We’re excited that this project will help further increase adoption of blockchain technology and continue to expand our business globally.”

”パラディウムのプロジェクトによって、より多くのブロックチェーン技術が導入され、我々のビジネスが世界規模で拡大しうることを嬉しく思います。”

同じくパートナーシップを結ぶ、eスポーツのギャンブルプラットフォーム「Unikrn」の創始者Rahul Soodも下のような発言をしています。

ICCO
“パラディウムは、仮想通貨の最大の欠点をたった一つの方法で解決するプロジェクトだ。”

このように、大きな後ろ盾を持ったパラディウムのICCOには、大きな注目や期待が集まることに間違いなさそうです


ICCOで調達した資金の使われ道

パラディウム社は、今回のICCOで日本円にして約166億円の資金調達を目指すと発表しています。

そして、調達した資金は以下のように使うとのことです。

  • 50%:ヨーロッパにある銀行の企業支配権の獲得
  • 35%:ブロックチェーンの開発、法的な取引所の設立
  • 15%:プロジェクトに参加してくれる企業への投資

ICCOの参加期間は7月25日~9月30日までで、現在は公式サイトにてニュースレターの登録もできます。

ロードマップによれば、2,019年の3月に取引所がオープンするとのことで、果たしてこれまでの取引所とは違うものとなるのでしょうか。注目ですね!


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