【ICO詐欺検証】スキャムといわれたWCXが取引所をローンチ!?真相を徹底解明!

みなさんWCXトークン(WCXT)というトークンを聞いたことはありませんか?

昨年から仮想通貨をやっている方には、懐かしいこのトークン。

WCXプラットフォーム

2017年10月にアカウントを作成するだけで50WCXTも貰えるとして、かなり話題になりました。

しかし実はこのWCX。。。

WCX詐欺疑惑

検索をかければこのように、WCXは詐欺、スキャムだという記事がたくさん出てきます

ツイッターでも詐欺だと信じてやまない人が多いようです。

WCXツイッター

しかしそんな中、5月13日にWCXが突如ツイッターで次のような発言をします

“WCX is here”
WCXツイッター

なんと。。ついに取引所をオープンしたとのことです!

そこで今回は、5月13日にオープンされた新しい取引所と、本当にWCXが詐欺かどうか真相をまとめてみました

ICOに参加して、まだWCXトークンを持っているという方いらっしゃいますか?

目次

そもそもWCXとは?

WCXとは、仮想通貨だけではなく、株、先物、金、オイルなど、ありとあらゆる金融商品を取引できるプラットフォームを作ろうと開発が行われている取引所です。

WCXプラットフォーム

2017年に10月31日にICOを行い、WCXTというトークンを発行して資金調達を行いました。

このICOでは、登録するだけで50WCXTが貰え、また誰かを紹介するとさらに50WCXT貰えるという仕組みで大きな注目を集めます。(1WCXT = 0.1USD)

WCXプラットフォーム

(WCXを創立したCEOやCTOも公開されており、Anthony Burns氏とTomás Vega氏という、アップルでも働いていたというエンジニアだそうです。)

またWCXTを持っている人には、WCXの収益20%が還元されるという報酬制度もあり、160万を超えるユーザーがWCXに登録したとあります

かなり期待されたICOだったことがわかりますね。


取引所の特徴

それでは、ここから詐欺検証を行っていきましょう。

始めは今回ローンチされたという取引所を詳しく見ていきたいと思います。

ICOから7ヵ月ついにオープンしたWCXには、いくつかの特徴があります。

1つ目の特徴は、USDCというドルの価格と連動するトークンです。

WCXは「ペッグ制」と呼ばれる制度を使って、USDが価格と連動するシステムを採用しています。

WCXプラットフォーム
ペッグ制
ペッグ制とは、通貨レートを一定に保つ制度のことをいいます。WCXにおけるペッグ制では、通貨が一定の価格を超える値動きを見せると、システムが自動的に、価格を安定させる市場操作を行います。(赤いラインを下回ると稼働)

2つ目の特徴は、取引手数料が最大0.1%という点です。

WCXでは、すでにある価格で注文を出す「Taker」なら0.1%、自分で新しい注文を出し、他のユーザーの注文を待つ「maker」なら手数料無料という特徴があります。

3つ目の特徴は、これから様々な金融商品を取り扱っていくという点です。

WCXプラットフォーム

現時点では、BTC, ETH, LTC, USDCという4つの仮想通貨だけですが、これからXトークン(XT)、株、FX、法定通貨、先物商品などをドンドン追加していくとのことです

これらの3つの特徴が、他の取引所にはあまり見られないWCXの推しポイントみたいですね。

これが詐欺でなければかなり有望な取引所ではないでしょうか。


Xトークン(XT)とは?

続いては、WCXが発行するXTというトークンについてご紹介します。

このXTとは、発行上限が10億枚のERC-20を規格とするトークンです。

WCXプラットフォーム

5月13日に0.06USDの価格でトークンセールが行われました。

このXTには買戻しという制度があり、価格が段階をおって上昇していくという仕組みがあります。

以下がXTが持つ特徴のまとめです。

  • 0.06USDで売られ、4回に分けてトークンセールが行われる
  • 1回ごとのトークンセールで価格が50%上がる
  • 四半期ごとに、WCXの収益20%でXTの買戻しが行われる
  • 買戻しは、流通するXTの70%を買い戻すまで行われる
  • XTの70%はユーザーに、残りの30%は取引所の運営に使われる

また、2017年のICOで配られたWCXTはこのXTに交換できるとのことで、XTはWCXTの延長線上といえるコインのようです。

ちなみにWCXTは全く利用法がなく、持っている方はXTへ交換しなければいけないとのことです。

WCXプラットフォーム

(↑ログインするとトップページにWCXTをXTと交換できる箇所が表示されます。ちょうどXTのボーナスが説明されている所の下です。)

※7月25日追記:WCXTは7月30日を持って交換ができなくなります。まだWCXTを持っている人は、早めにXTと交換しておきましょう。


詐欺といわれる理由

冒頭で「WCXは詐欺だ!」「WCXはとにかく怪しい!」といわれていると紹介しました。

しかし実際に取引所をオープンして、取引が実際に行われている所をみると、確かに取引所の運営が行われているようです

(こちらがその取引所の実際の取引画面です → https://wcex.com/trade/BTC-USDC

それでは、なぜWCXはこれほどまでに詐欺だと呼ばれることになったのでしょうか。

理由その1:数字が一致しない

WCXが詐欺だとされる理由の1つに、数字が一致しない点があげられます

情報によれば、ICOでの最低購入額は2500WCXTとなっていたとあります。

しかし、ICOの参加者数140万人がこれを購入したとすると、それは発行上限10億枚をはるかに上回るとのことです。

また、WCXには取引所のローンチをカウントダウンする数値がありましたが、これがいつの間にか延びたりしていました

WCXカウントダウン

(↑は2018年2月、Steemitに投稿されたカウントダウンです。オープンまで残り8日となっているのがおわかりでしょうか。)

これらの一致しない数値が明らかに怪しいとされ、ICO詐欺との話が広まりました。

理由その2:約束が果たされていない

2つ目の理由に、約束が果たされていないという問題があります

ICOに参加して、WCXを紹介するとプラスで報酬をもらえるという制度がありましたが、その報酬がいつの間にか送られてこなくなるという人たちが続出しました。

WCXプラットフォーム

(↑クリプトゥーロゥ.comさんという方は、報酬がストップしたといっています。)

また先ほど紹介したカウントダウンもそうですが、本来は10月にスタートする予定だった取引所が一向に開設されなかったという点もあります。

プラス問い合わせに対しても一向に返信がないとあり、これは間違いなく詐欺だと思った方が多いようです。

理由その3:開発者やCEOが不透明

3つ目の理由に、CEOや開発者のが誰かよくわからないという点です

例えば、Btave New Coinという会社のCEOであるFran Strajnar氏が、エスクロー(第三者)として開発に携わっているとのことでしたが、これは全くの誤りでした。

また、代表とされるAnthony Burns氏や、Tomás Vega氏の情報もほぼ見つからず、Anthony Burns氏にいたっては、検索をかけると歴史的な人物が出てきます。

(これはまあ仕方がないように思えますが。)

このような情報の誤りや、情報の不透明さが詐欺だと思われる理由となっています。


真相は?

それでは、実際のところどうなのということで、WCXを使った出金検証を行ってみました

まずWCXにBTCを送ってみたところ。。

WCX入金

しっかり入金を確認。

WCX出金

そして出金を行ってみたところ。。。

WCX出金

無事出金ができました。(しかも出金手数料が無料なのに驚き)

ということで、WCXは正真正銘の取引所で、しっかり入出金が行えます

ちなみに以前、WCXTがERC-20であるにも関わらず、Etherscanに出てこないという話がありました。

WCXカウントダウン

しかし、こちらもしっかりEtherscanで確認でき、ERC-20トークンとして存在していることが確認できます

ということで今回の結論としては、WCXは情報開示などがでたらめで、約束を守らない不誠実なプロジェクトですが、詐欺ではありませんでした!

もしこのような点が気にならなければ、0.1%の取引手数料で、USDの価格と連動するUSDCが取引できるWCXを使ってみてはいかがでしょうか。

まだ知られていない、意外なチャンスがあるかもしれません。

ただし、投資は自己責任でお願いします!

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