【2018年】ゴールデンウィークの仮想通貨事情!国内取引所の営業日と入出金のまとめ

いよいよ来ました待ちに待ったゴールデンウィーク

2018年は、4月28日(土)から三日間、5月3日(水)から四日間と休みが続き、なかには1、2日も休みを取って9連休という方もいるのではないでしょうか?

カレンダー

ただこれは国内のみの休日で、世界各国で取引される仮想通貨はノンストップです。

そこで今回は、国内の主要取引所のサービスと入出金ができる期間をまとめてみました。ぜひ参考にしてみて下さい!

目次

仮想通貨は取引できる?

ゴールデンウィークはみなさんもご存知の通り、国内の大型連休です。

そのため、世界各地で取引される仮想通貨では、その相場が止まることはありません

この期間も仮想通貨の相場はガンガン動きますよ。

ただそこで気になるのは、国内で仮想通貨を売買できる取引所が営業しているかどうかですよね。

GWにおける国内取引所の営業事情

仮想通貨は年中無休で相場が動くので、取引所も基本的に営業を行っています。

ただいくつかのサポートが受けられなくなるので注意が必要です

Zaif(ザイフ)

ザイフ

ザイフは、例年ゴールデンウィークに関するお知らせを出しています。

4月25日に出された公式サイトのアナウンスによると、4月28日(土)~30日(月)、5月3日(木)~6日(日)の期間で、以下のサポートを停止するとのことです。

  • 日本円の入金確認、入金手続き
  • 日本円の出金手続き
  • エラーとなっている仮想通貨出金の調査と出金手続き
  • メッセージ漏れなどでまだ反映されていないXEM入金の調査、反映手続き
  • パスワード再設定、アカウントロックなどの手続き
  • 退会手続き
  • その他、問い合わせメールに対する回答

入金に関しては、休み前日の15:00まで、出金は前日の11:00まで(以降に行うと休み明けに入出金)となっています。

bitFlyer(ビットフライヤー)

bitflyer

ビットフライヤーは、4月27日に営業に関する公式でのアナウンスを行いました。

その内容によると、4月28日(土)~30日(月)、5月3日(木)~6日(日)の期間で、以下のサポートを休止するとのことです。。

  • カスタマーサポート窓口の休止
  • 日本円の入金確認、入金手続き
  • 日本円の出金手続き

ただし、日本円の入金でもコンビニエンスストアなどを利用する「クイック入金」や、じぶん銀行を介した「リアルタイム入出金」での入金はできるとのことです。

bitbank(ビットバンク)

bitbank

Bitbankも、4月27日に「GW期間中の入出金について」というタイトルでアナウンスを行っています。

こちらも、4月28日(土)~30日(月)、5月3日(木)~6日(日)の期間で、日本円による出金の停止を発表しています。

また、昨年は以下のサービスの停止も行っています。

今年はこのようなアナウンスはされていませんが、一応あわせて確認しておいて下さい。

  • サポート窓口の休止
  • 口座開設における本人確認の審査
  • 本人確認の承認、郵送の手続き
  • BTCの多額の出金

DMM ビットコイン

dmm bitcoin

DMMビットコインでは、GWの期間中も通常通りカスタマーサポートが利用できます

ただし、日本円の入出金と仮想通貨の出金に関しては、4月28日(土)~30日(月)5月3日(水)~6日(日)の期間で制限があるので確認しておきましょう。

  • 銀行振替による日本円の入金
  • 日本円の出金(手続の予約は可能です)
  • 土日(28、29日、5、6日)の仮想通貨の出金

上記の期間で入出金を行うと、休日明けに手続きが行われれます。

ちなみに「クイック入金」に関しては、通常通り手続きが行えるとのことです。

GMOコイン

gmocoin

GMOコインでは、4月28日(土)~4月30日(月)、5月3日(木)~5月6日(日)の期間でサポートを休止しています。

  • 銀行振替による日本円の入金
  • 日本円の入出金(手続の予約は可能です)

上記の期間で入出金を行うと、休日明けに手続きが行われれます。

ちなみに「即時入金」と「仮想通貨の入出金」に関しては、通常通り手続きが行えるとのことです。

ゴールデンウィークの相場はどうなる?

以上、主要な国内取引所のゴールデンウィークのサポート状況をまとめてみました。

やはり金融機関が休みとなる日本円の入出金は基本的にどこも行えません

ただクイック入金などのサービスを利用すれば日本円の入金はできるので、どうしても入金する必要がある場合はコンビニなどを利用する「クイック入金」で行いましょう。

ちなみに↑こちらは昨年2017年のビットコインのチャートです。

全体的に上向きで、3日(水)~5日(金)の二日間で10%ほどの上昇を見せています

株式が休みになるということもあり、ゴールデンウィークにかけて一気に盛り上がりを見せるのでしょうか。ぜひ期待したいですね!

使い勝手が抜群!取引リスクを小さくしたい人におすすめ!

二段階認証でセキュリティ面もバッチリ!安心して利用できる取引所

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モーニングスター社(SBIグループ)が情報配信アプリ「MY仮想通貨」をリリース!

日々新しい情報がうまれる仮想通貨。皆さんはどのように最新情報を入手していますか?

ツイッターなどのSNSや、仮想通貨専門サイトなどで情報収集する方が多いと思いますが、あまりに多くて何が何かわからなくなってしまいます。

my仮想通貨

どこかのプロが情報をリアルタイムでくれたらな。。

という時に、なんと金融、経済情報を配信するモーニングスター社(東証JQS:4765)が仮想通貨専用の情報アプリ「MY仮想通貨」を開始したと発表しました。

ここでは、そのアプリで何ができるのかご紹介したいと思います。

目次

モーニングスター株式会社とは?

モーニングスター社とは、投資信託の格付けなどを行い、機関投資家やプロの投資家に向けて金融、経済情報を提供している企業です。

1998年に事業を開始し、2000年に大阪証券取引所ナスダックジャパンへ上場。

2015年にはSBIグローバルアセットマネジメントが筆頭株主となるなど、いわゆる信用度が高い大手企業ですね。

モーニングスター情報サイト

(↑情報提供をサービスとしているので、もちろん情報サイトも運営しています。)

そして今回、この情報発信のプロがビットコインやイーサリアム、リップル(XRP)など1600種類以上におよぶ仮想通貨の情報をアプリで配信すると発表しました。


アプリでチェックできること①リアルタイム価格比

それでは、この「MY仮想通貨」で何ができるか見ていきましょう。

まずこのアプリでは、1,600種類以上の通貨から、リアルタイムの価格や前日比を見ることができます

my仮想通貨

(↑ウォッチリストに追加すると、好きな通貨の価格を常にチェックできますよ)

これまで、取引所にアクセスして価格をチェックしたり、オンラインのチャートやウェブサイトで価格を比較していた方はこれ一つで簡単比較ができるようになっています。


アプリでチェックできること②仮想通貨の詳細

各仮想通貨それぞれのチャートや概要、取引所のスプレッド(価格差)なども見ることができます

my仮想通貨

この画面で通貨の価格上昇率や、どの取引所が取り扱っていて今どのくらいの価格となっているかを見ることができ、かなり便利です。


アプリでチェックできること③仮想通貨最新ニュース

また、MY仮想通貨では、仮想通貨に関連する情報が毎日配信されます

モーニングスターがまとめた情報を始め、アメリカ大手仮想通貨メディア「CoinDesk」とのパートナーシップによる翻訳ニュースなどが閲覧できます。

CoinDesk

海外の仮想通貨のニュースがどんどん入ってくるので、これがあれば、わざわざブラウザで検索したり、翻訳したりする手間がなくなりそうですね。


アプリでチェックできること④ICOスケジュールと格付け

MY仮想通貨で確認できることにICO関連の情報もあります

ICOとは、仮想通貨による資金調達(クラウドファンディングのようなもの)をいいます。

しかし、多くのICOが詐欺だといわれるほど、資金調達を行っていながらプロジェクトを開始しないというチームも多くいます。

my仮想通貨

(↑仮想通貨の最新ニュースやICO情報も盛りだくさん)

それをモーニングスター社が格付けをし、安心できるプロジェクトの情報を発信してくれるので、この情報をもとにICOで稼ぐこともできるかもしれません。


使い心地

まだ配信したてということもあってか、今のところそれほどたくさんの情報があるようにはみえません。

通貨1つ1つの情報や概要もそれほど詳しく説明されていない気がします。。。

ただ、始まったばかりなのでこれからアップデートが行われ、使い勝手もよくなっていくのではないでしょうか

「これなしでは仮想通貨はできない」というぐらい有益な情報アプリになることに期待です!

少ない資金で大きな利益をねらいたい!!

「意外と利益が少ないなあ」と思うことがありませんか?

取引をしていて手数料なんかで「意外と利益でなかったなあ」と思うことがありませんか?コツコツやるのもちょっと面倒だけどドカッと稼ぐには元手が足りない。もしあなたがそんな方ならピッタリの取引所あります。

BitMEX(ビットメックス)の使い方と取引方法を解説!

こちらでは、海外取引所BitMEX(ビットメックス)の使い方と取引方法をご紹介しています。

画像に沿ってわかりやすく説明しているので、ぜひ参考にして下さい。

一見わかりにくいプラットフォームですが、一度仕組みがわかってしまうと簡単に使えますよ!

目次
ビットメックスで取引を始める前に
レバレッジに対してある程度の知識がある前提で話をすすめています。レバレッジについて全くわからないという方は、Ⅼinkレバレッジ取引(信用取引・FX)とは?を参考にして下さい。

プラットフォームの説明

まず始めにプラットフォームの仕組みを解説していきたいと思います。

BitMEXの使い方

こちらは、BitMEXのプラットフォーム(取引画面)ですが、大きく分けて6つのセクションがあります。

プラットフォーム
①注文画面:価格を決めたり、レバレッジをかけたりします。
②通貨選択画面:通貨のペアを選択します。
③板情報:どの価格でどのくらいの注文が確認できます。
④チャート:リアルタイムで動くチャートです。分析ツールも使えます。
⑤成立画面:決済された取引の一覧です。
⑥注文状況:ポジションを確認したり、決済を行ったりします。

全てのセクションは取引をする上でとても重要です。どこで何ができるか確認しておきましょう。


取引をしてみよう!

それでは、実際に取引を行ってみましょう。

以下ステップに沿って1つ1つやってみて下さい。必ず仕組みがわかります!


STEP1:取引したい通貨を決める

BitMEXの使い方

まずは取引をしたい通貨を選択しましょう。

BitMEXでは、BTC, ADA, BCH, ETH, LTC, XRPの6種類の通貨で取引ができます。

ただすべて、ビットコイン建て(=ビットコインを使ってビットコインで報酬)なので、ほかの通貨を持っている必要はありません。


STEP2:注文画面の機能を確認する

BitMEXの使い方

通貨を選択したらプラットフォーム①の「注文画面」を見て下さい。この画面が取引をする上で一番重要な画面です。

それぞれの項目がどのような機能をもっているか確認しましょう。

注文画面
取引方法:指値、成行、ストップ指値を選択します。
数量:通貨をいくら分買うか決めます。
価格:通貨をいくらで買うか決めます。
買いロング:クリックするとロングの注文を出します。
売りショート:クリックするとショートの注文を出します。
コスト:注文に必要な証拠金
注文価額:注文の合計額
利用可能残高:証拠金の残高
レバレッジ:レバレッジの倍率を設定します。

STEP3:数量と価格を決める

BitMEXの使い方

始めに、注文を出す数量と価格を設定します。

ここでいう①数量とは「いくら分の通貨を買うか」という意味です。そのため①はBTCのペアであるドルで表示されています。

続いて、②買いたい価格を設定します。こちらもドルで設定します。

上の画面の例でいえば、1BTC=8185ドルの価格で1000ドル分(=0.1224BTC)のBTCを買う or 売るということになります。


STEP4:レバレッジの倍率を決める

BitMEXの使い方

数量と価格を設定したら、次はレバレッジの倍率を設定しましょう。

BitMEXには、レバレッジのバーが設けられているので、これを横にスクロールさせることでレバレッジの倍率を変更させます。

BitMEXの使い方

レバレッジの倍率を変更すると、それに伴って取引に必要な証拠金(コスト)が減少します。

その理由は、レバレッジを上げるということは「自分の資本よりも他人資本の割合を増やす」という意味だからです。

例えば、100BTCの証拠金で取引をするとき、倍率が1の場合は、その100BTCすべてを使って取引をします。

BitMEXの使い方

一方、レバレッジを10倍にあげると、自分の元手10BTCと残りの90BTC(取引所の資産)を使って取引をするため、必要証拠金(コスト)が下がるということになります。

レバレッジのリスク
上の説明ではレバレッジをかけると少ないコストでたくさん取引ができると思われるかもしれません。ただレバレッジをかけると、その倍率が損益に反映されるので、価格が1下がるだけで100の損失を出す可能性があります。(もちろん100利益を出すことも意味します。)

STEP5:注文を出す

BitMEXの使い方

数量、価格、レバレッジを設定したら、注文を出しましょう。

買い注文を出すときは「ロング」売り注文を出すときは「ショート」をクリックします。

ただ注文を出すまえに、取引に必要な証拠金(コスト)が証拠金残高を上回っていないかを確認して下さい。

もし上回っている場合は、数量を減らしたり、レバレッジの倍率を上げたりして調節をしましょう。

BitMEXの使い方

「ロング」か「ショート」をクリックすると最終確認画面が表示されます。

ここで、ロスカットとなる価格も表示されるのであわせて確認しておきましょう。

注文内容に間違いがなければ「買い」もしくは「売り」をクリックします。


STEP6:注文を決済する

BitMEXの使い方

注文を出すとプラットフォームの⑥注文状況画面に、価格や証拠金といった注文履歴が表示されます。

この画面で取引の決済を行います。

BitMEXの使い方

画面右端に価格を入力する画面と「①決済」「②成行」ボタンが表示されています。

売りたい(買いたい)価格が決まっていれば、ここにその価格を入力し①決済をクリックします。

先ほど出した注文の例でいれば、8185ドルで買ったBTCを8300ドルで売る(相場が8300ドルになれば自動的に決済が行われる)という意味です。

一方、「②成行」を選択すると、今出されている注文の中でベストな価格での売りになります。今がチャンスと思ったときは成行がいいかもしれません。

BitMEXの使い方

指値か成行をクリックすると最終確認画面が表示されます。

この内容で構わなければ「ポジションを指値(成行)で決済」をクリックしましょう。

BitMEXの使い方

価格の動きはチャートを見るとわかりやすいです。

BitMEXの使い方

もちろん注文をキャンセルすることもできます。

今出した指値の価格を変えたいといったときは、画面右の「X」ボタンをクリックしましょう。


利用における注意点

レバレッジをかけると少ない資金で大きな利益を出せますが、ただその分リスクも伴います。

まず、レバレッジの倍率をあげる時は十分に相場を見てからにしましょう。

取引高が多く、価格の下落が激しい相場における高いレバレッジをかけるのは注意が必要です。一瞬にしてロスカットの可能性も考えられます。

また手数料についても知っておきましょう。

BitMEXの使い方

BitMEXでは、taker(板にある価格・注文で売買をすること)には0.075%という手数料を設けています。

ロングでポジションを持つと8時間ごとに0.1103%の手数料が発生します。

そのため長くポジションを持ち続けるとドンドン手数料が増えて、大きな損になってしまいます。気をつけてください。

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レバレッジ取引は失敗すると借金になる?

レバレッジをかけて取引すると大きな利益をあげることができます。

ただそこで気になるのは、損失を出してしまった場合のこと。

ここでは「レバレッジ取引に失敗したとき一体どうなるか」そのリスクや仕組みをご紹介したいと思います。

目次

リスク回避の制度

レバレッジ取引は、他人資本を使って取引を行います。

そのため、レバレッジ取引では、私たちだけではなく貸す側である取引所も大きなリスクをもっています。

貸したお金が踏み倒されるようなことがあったら商売あがったりですよね。

そこで、レバレッジを提供する取引所は、いくつか制度を設けてそのリスクを回避しようとしています。


その①証拠金維持率

まず取引所は、「証拠金維持率」というものを設定し、リスク回避(ユーザーにとってもそう)を行っています。

この証拠金維持率とは、含み損を証拠金から差し引いて計算した残高の割合をいいます。

これがどういったことかというと、レバレッジ取引を行う場合、利用者はレバレッジをかける前に「証拠金(いわゆる担保)」を取引所に預け入れる必要があります。

そして、この証拠金をもとにレバレッジをかけて取引を行っていくわけですが、ときには取引によって損失が出てしまうときもあります。

そのような損失が出るとき、取引所は「含み損(まだ未確定の損益)」を計算し、証拠金から差し引きます。

この含み損を加減した残高割合を「証拠金維持率」といい、取引所ではこれをもとに、利用者の返済能力を判断します。


その②追証

取引所は、証拠金維持率がある一定の割合を下回ると証拠金の追加を請求します。これを「追証」といいます。

例えば、証拠金維持率を50%と設定している取引所で、50万円の証拠金が取引によって20万円に減ったとします。

このとき、証拠金維持率が50%を切っているので、それを戻すために、取引所から5万円以上の証拠金の追加(=追証)が要求されます。

ただし追証にはひとつ問題点があって、追証を支払えば取引を継続できるといった特徴から、借金を負ってまで取引を継続しようという人が出てくることです。

そのため、この追証の制度は、チャンスとリスクを両方持ったもろ刃の剣のような制度ともいえます。


その③ロスカット

取引所は、証拠金維持率がある一定の割合を下回り、追証も行わないと、有無をいわさずに取引の強制決済を行います。これを「ロスカット」といいます。

ロスカットが発動されると、保有していたポジションは強制決済され、取引が自動的に解消されます。

つまり、元手である証拠金が減り、損失を出す結果となるのがロスカットです。

先ほどあげた例でいえば、取引所から受けた5万円の追証を支払わないと自動的にポジションが決済され、証拠金が20万円となる実質30万円の損失となります。


レバレッジ取引に失敗すると?

ここでは、レバレッジ取引におけるリスクや、取引所が設けているリスク回避の制度を紹介しました。

それをまとめると、以下のようになります

  • 証拠金維持率という残高の最低ラインがある
  • 証拠金維持率が一定より下回ると、追証が請求される
  • 追証を支払わないと、ロスカットが発生する

このように、取引所はもちろんのこと、ユーザーにとってもリスク回避となるような制度が設けられているのがわかりますね。

ただし、追証を行うということは追加で資金を投入することで、中には損失を取り返そうと借金までして取引を続けようとする人がいます。

そこで、取引をしているとついつい資金を突っ込んでしまうなという人は、追証がない取引所を選択することをおすすめします。

追証なしの取引では、一定額を超えるとロスカットが発生するので、ある意味「損切り(より大きな損を出すまえに決済すること)」としての役割を持っています。

下では追証がない取引所を紹介しています。ぜひチェックしてみてください。


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レバレッジ取引の基本的な取引方法を紹介!

ここでは、レバレッジ取引を行うために知っておきたいことや、基本的な取引方法を解説します。

いくつかルールや仕組みがあるので、ここでそれらをぜひマスターしておきましょう。

目次

レバレッジ取引の条件

レバレッジ取引(信用取引・FX)を行うには、原則として取引所から2つの条件が課せられます。

証拠金を預ける

取引所から仮想通貨の借入を行う時は、基本的に証拠金を預け入れる必要があります

この証拠金とは、取引所に担保として預ける資金です。

これは、取引所が貸し倒れといったリスクを回避するために設けている制度です。

そのため、もしレバレッジ取引で損失を出してしまった場合は、この証拠金からマイナスされます。

借入手数料を払う

借入を行う時は、それに伴い借入手数料を払う必要があります

これはいわゆる利子のようなもので、どのように手数料が算出されるかは取引所によって異なりますが、24時間ごとに発生するものが多いようです。

中には借入手数料を設けず、取引手数料のみを徴収する取引所もあります。


レバレッジ取引での利益の出し方

レバレッジ取引は、借入れた仮想通貨や法定通貨を使用したり(信用取引)、取引所のお金をそのまま使って(FX)利益を出す取引です。

しかし最終的には決済をしなければならないので、利益の出し方が現物取引とは少し異なってきます。

ポジションとは

レバレッジ取引では、ポジションという概念を使います。

このポジションとは、借入れた通貨の決済(返済)をまだ行っていない状態をいいます。

これを「ポジションを保有する」といういい方をしますが、あまりポジションを保有しすぎると「借入手数料」が高くなってしまうので注意が必要です。

また、ポジションを保有しているときに相場価格が変動した場合、(まだ未決済なので実際の損益は出ていませんが)取引所は仮の損益を計算します。

この未確定の損益をそれぞれ含み益、含み損といいます。

ショートポジション

レバレッジ取引(信用取引・FX)は、始めに借入れた通貨を買い注文か、売り注文を出すことで開始します。

そしてこの売り注文から開始するポジションを、ショートポジションといいます。

ショートポジション

レバレッジ取引の大きな特徴は、現物取引と異なり、売り注文からは入ることができるという点です。

本来保有していない仮想通貨を売ることはできませんが、借りた仮想通貨を取引できるという特徴から、

①仮想通貨を借り入れる → ②仮想通貨を売る → ③価格が下落したとき買い戻す → ④借入れた仮想通貨を返済する

という方法がとることができます。

(FXの場合は、①取引所の仮想通貨を売る → ②価格が下落したとき買い戻す → ③そこで発生した損益が計算される → ④損益が証拠金にプラスマイナスされる)

例えば、借り入れた仮想通貨を10,000円で売り、価格が7,000円になったとき買い戻して返済すれば3,000円の利益となります。

これがいわゆる「信用売り、空売り」と呼ばれるもので、価格の下落による買い戻しを待っている状態をショートポジションを保有するといいます。

ロングポジション

一方、買い注文から開始するポジションをロングポジションといいます。

ロングポジション

利益を確定する流れは、

①法定通貨を借り入れる → ②仮想通貨を買う → ③価格が上昇したときに売り注文を出す → ④借入れた法定通貨を返済する

となります。

(FXの場合は、①取引所の資金を使って仮想通貨を買う → ②価格が上昇したときに売り注文を出す → ③そこで発生した損益が計算される → ④損益が証拠金にプラスマイナスされる)

借入れた7000円で仮想通貨を買い、価格が10,000円になったときに売りを出して借入分を返済すれば3,000円の利益です。

これがいわゆる「信用買い、空買い」と呼ばれるもので、価格の上昇を待っている状態をロングポジションを保有するといいます。

ショートポジションのリスク
ロングポジションでは、価格はゼロになりますがマイナスにはならないので(-1000円なんて価格ありませんよね。)被る損失は限られています。しかし、ショートポジションをとったときは、価格の上昇には上限がないため、価格の著しい上昇に気をつけなければいけません。

指値注文と成行注文

レバレッジ取引で利益を上手に出すには、取引所での注文方法、つまり仮想通貨の買い方、売り方も知っておくことも大切です。

この仮想通貨の注文方法には、大きく分けて「指値注文」「成行注文」という2つがあり、取引所によっては、この注文方法で手数料が変わってきたりするので、ここでしっかりおさえておきましょう。

指値注文(Limit Order)

指値注文は、自分が指定する価格で注文を出すときに使われます。

例えばビットコインを日本円を使って購入する場合「500,000円の価格で、1BTC分買い注文を出す」というように、価格と量を指定できるので自分が理想とする取引が行えます

ただし、ここで一つ注意すべき点は、指値注文は出せばすぐに取引が成立するというわけではないことです。

例えば「1BTC / 500,000JPY」の指値買い注文を出したけれど、その相場には「1BTC / 510,000JPY」の売り注文しかないとします。

ここで取引を成立させるためには、支払うJPYを510,000円に増やし1BTCを買うか、500,000円でも売っていいという人がでてくるまで待つしかありません。

つまり、指値注文は理想の価格で取引ができる分、取引が成立しにくいといった特徴があります

成行注文(Market Order)

成行注文とは、相場に売買価格を任せる注文方法です。

成行注文は原則として、買いの場合は今出ている最も安い価格で、売りの場合は今出ている最も高い価格との取引が成立します。

つまり、今出ているベストの価格で取引ができるという注文方法が成行注文です

例えば、ビットコインを円で買う成行買い注文を出すとき、相場に「①0.1BTC / 50,000JPY」と「②0.1BTC / 51,000JPY」と二つの売り注文があったとします。

ここで成行買いを出すと(成行注文ではBTCを0.1分買いたいというように数量だけを指定します。)「①0.1BTC/50,000JPY」との取引が成立します。

なぜなら「0.1BTC / 50,000JPY」の方が安くBTCを入手できるという成行注文の原則(=今ある中でベストな価格を成立させる)が働くからです。

また、成行注文は今ある注文の中から取引が成立するので、基本的に出すと即座に取引が成立します

これらの特徴から、成行注文は一見使い勝手がいいように見えますが、やはり指値で出せない分、理想より高値や安値といった価格になることが多いです


リスクとリターンはレバレッジで図ろう

レバレッジ取引の仕組みがわかったら、次はリスクとリターンの計算方法をみてみましょう。

レバレッジ取引(信用取引・FX)とは?」で、レバレッジは証拠金に対し何倍という形でかけられると説明しました。

例えば「①1BTC = 100万円の時に10万円の資金しかない」「②価格が上昇し1BTC = 110万円になった」という状況があるとします。

この場合、現物取引では10万円しか持っていないので0.1BTCしか買えず、②の価格変動でも利益は1万円ほどです。

一方、レバレッジを10倍かけた100万円をつかって取引をしていれば、同じ価格の変動で10万円の利益を出すことができます。

これは一見、かなりおいしい話にも見えますが、レバレッジをかけていて価格が下がると損失も倍になってしまいます。

そのため、レバレッジ取引を行う場合は、この証拠金に対し何倍のレバレッジをかけるかで、リスクやリターンをコントロールしながら取引を行いましょう


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レバレッジ取引(信用取引・FX)とは?

仮想通貨を始めたいけど価格が高くて手が届かない。価格がどんどん下がっているのに仮想通貨に投資する意味あるの?

このように考えている方は、結構いらっしゃるのではないでしょうか。

そんな方にぜひお伝えしたいのが、仮想通貨は資金がなくても価格が下がっても投資できるということ。

ここでは、その投資方法である「レバレッジ取引(信用取引・FX)」についてご紹介したいと思います。

目次

資金がなくても仮想通貨を始められる?

みなさんは、仮想通貨は資金が足りなくても取引できるということをご存知ですか?

「資金がないのにどうやって取引ができるんだ」と思われるかもしれませんが、それが実はできるんです。

仕組みは簡単。仮想通貨を取引所で借りること

つまり借りてきた仮想通貨を取引して、その後、通貨を返済して利益を出そうというものです。

この仮想通貨を借りて行う取引を「信用取引」「仮想通貨FX」といったりします。(違いは後ほど解説します。)

また、仮想通貨を持っていなければ売ったりできません。当然ですよね。

ただFXや信用取引は仮想通貨を借入れて行う取引なので、仮想通貨を売る、つまり売り注文から出すことができます。(これは空売りやショートといい、仮想通貨で大きな利益を出せるテクニックです。)

そしてこのような、通貨を借りて行う取引をまとめて「レバレッジ取引」といったりもします


レバレッジ取引とは?

レバレッジ取引とは、自己資金の何倍もの資金を使って行う取引のことをいいます。

仮想通貨はタダで借りれるというわけではなく、まず始めに「証拠金」と呼ばれる担保を取引所に預ける必要があります。

それから借入を行って取引するんですが、多くの取引所では、借入できる額を「証拠金に対し最大何倍」という形で設定しています。

例えば、その借入の限度額を「最大5倍」と設定している取引所があるとしましょう。

この場合、10万円の証拠金を預けると、最大50万円分の取引が行えます。

レバレッジ

これが仮想通貨を借りて行う取引の最大の魅力です。つまり少ない元手で大きな資金を動かすことができるんです

この元手の何倍もの資金で取引することを、英語のレバー(梃子)を語源に「レバレッジを効かせる」といい、そのレバレッジを効かせた取引を「レバレッジ取引」といいます。

中には、このレバレッジを最大100倍まで提供している取引所もあり、極端な例でいえば、価格が1万円上がるだけで100万円の利益を出すこともできます


FXと信用取引の違い

レバレッジ取引にはいろいろな種類がありますが、ここでは主流の2つ「信用取引」と「仮想通貨FX」についてご説明します。

信用取引とは、証拠金と呼ばれる担保をもとに、仮想通貨を借り入れて行う取引をいいます。

そしてレバレッジは、証拠金の30%(3.3倍)というように決まっており、かつ返済期限も設定されています。

ちなみに英語では「Margin Trading」といいます。(海外取引所を利用された方で「Margin」と書いてあるのをみたことありませんか?)

一方、仮想通貨FXとは、取引所のお金をそのまま使って取引を行い、その差額を利益として得る取引をいいます。

FXは日本語で外貨証拠金決済ともいいますが、FXは取引所がそれぞれレバレッジを設定することができ、いくらまでといった制限がありません。(なかには100倍ものレバレッジを設定している取引所も)

またお金を借りているわけではないので、返済期限もありません。


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そもそもDapps(ダップス)って何?仕組みやメリットデメリットを徹底解説!

ここでは、Dapps(ダップス)の定義から仕組み、メリットやデメリットまでありとあらゆる情報をまとめています。

ダップスって何という方から、何となくわかるけどもっと知りたいという方。この記事を読むとDappsが何か簡単にわかるはずです!

目次

Dapps(ダップス)とは?

Dapps(ダップス)とは?

Dapps(ダップス)とは、分散型アプリケーション(Decentralized Apps)の略称で、ブロックチェーン技術を使った非中央集権(特定の管理者がいない)アプリのことをいいます。

ダップスの開発は、イーサリアムを代表とする「スマートコントラクト」を採用した通貨で行われます。

ブロックチェーンとは?

ブロックチェーン技術とは、仮想通貨の中核となる「取引データ技術」のことです。

取引履歴を「トランザクション」、複数のトランザクションをまとめたものを「ブロック」、そしてブロックが連なるように保存された状態が「ブロックチェーン」といいます。

複数のユーザーで、分散して管理し合っているシステムから日本語で「分散型取引台帳」とも呼ばれ、その仕組みから改ざんが不可能とされています

スマートコントラクトとは?

スマートコントラクトを簡単に言うと「契約の自動化」です。つまり、取引全体の流れを自動化させるシステムをいいます。

smartcontract

スマートコントラクトを採用している通貨は、イーサリアムの他にLisk(リスク)NEO(ネオ)Qtum(クアンタム)など意外と多くあり、その中でも取引量が多いイーサリアムで、多くのDappsが開発されています。


Dapps(ダップス)の定義

Dappsに投資するVC(ベンチャーキャピタル)ファンドのCEOである David Johnston 氏によれば、以下の条件を満たすものをいいます。

  • アプリケーションがオープンソースで、オペレーションが自動で行われるもの
  • ブロックチェーンを利用して中央主体のコントロールを持たないもの
  • 流通可能なトークン(通貨)を持ち、アプリ利用の際にトークンを利用するもの
  • 参加者にはそのトークンによって報酬が支払われるもの
  • ユーザーの合意のもとで改善していくもの

Dapps(ダップス)のメリット

ダップスダップスとうるさいですが何がそんなに良いのでしょうか。

ここでは、Dappsにどのようなメリットがあるのかを説明していきます。

中央管理者が存在しない

中央管理者が存在しないというのはDapps最大の特徴であり、最大のメリットでもあります。

今までのアプリケーションやサービスは、信頼性や安定性がすべて中央管理者に依存している状態でした。

そのため、中央管理者が破綻したり、ハッキングなどの被害を受けるとサービスが停止するなどの事態に発展してしまいます。

ブロックチェーン

しかしDappsは不特定多数の参加者によって維持、管理されてるためその心配はありません。

しかも参加者は、Dappsの運用に参加した報酬としてDapps内で使用されているトークン(通貨)を報酬として得ることができます。

つまりトークンの価値がシステムの信頼性を担保するということです。価値が上がれば上がるほど参加者の利益も増えるので、提供しているサービスの品質が高くなります。

そのため、参加者はサービスをより良いものにしようと改善を重ねていき、それによってトークンの価値が向上するという好循環が期待できます。

すべての取引に透明性がある

基本的にブロックチェーンでは、取引履歴(トランザクション)を誰でも閲覧でき、かつ改ざんができないシステムとなっているので、例えば、ゲームのガチャの確立を操作するといった不正がありません。

それゆえ、公平さが保たれておりユーザーは不信感を抱くことなくサービスに参加できます。

応用範囲が広い

Dappsは応用範囲がとても広く、様々なシステムに使うことができます。

例を挙げれば、仮想通貨もDappsの1つとされています。

仮想通貨

仮想通貨はブロックチェーンを使用した「分散型の決済システム」としての役割を果たしていますよね。

他にもDappsを活用したサービスはありますが、次でデメリットを紹介した後ご説明したいと思います。。


Dapps(ダップス)のデメリット

新しい技術としてメリットばかり注目されがちですが、もちろんデメリットもあります。

スケーラビリティ問題

Dappsはブロックチェーン技術を使用しているので、「スケーラビリティ問題」が一番の懸念とされています。

スケーラビリティ問題とは、ブロックサイズの制限によりトランザクションデータがブロックに収まらず、処理に時間がかかる現象のことをいいます。

簡単に言うと、皆が一斉に仮想通貨を送金するからトランザクションが詰まってしまうという問題です。

仮想通貨人気が爆発した昨年末は、イーサリアムやビットコインの送金手数料、送金時間がかなりかかったりしましたよね。

Dappsも取り扱うデータが増えるにつれ、この問題の発生が懸念されています。

取引を行うごとにGasを支払う必要がある

スマートコントラクトを採用している通貨は何種類かありますが、イーサリアムでいえばDapps上で何かアクションを起こすたび、手数料としてGasと呼ばれる燃料を支払う必要があります

スマートコントラクトにより、すべての行動が記録されるというメリットもありますが、手数料の高さはダップスの大きな課題の一つといえます。

ちなみにEOS(イオス)というスマコン通貨(スマートコントラクト機能を持つ通貨)は手数料が無料のようです。

トークン価値の担保

Dappsのメリットを説明する際に、運用すれば報酬としてトークンが貰えると説明しました。

言い換えれば、Dappsを維持させるためにはトークンの価値を持続させることが必要です。

トークンの価値がなくなれば報酬をもらう意味がなくなり、誰も参加しなくなってしまいます。

また提供しているサービスが悪いと「需要が減る → それに伴いトークンの価格が下落 → 参加者が減る、サービスが成り立たなくなる」という問題も考えられます。


どんな種類のDappsがあるの?

ゲームのDappsは皆さんもご存知だと思います。ただゲーム以外にも、様々な用途でdappsが利用されていることはご存知でしょうか?

分散型取引所(DEX)

分散型取引所(Decentralized Exchange)は中央管理者を介さず、個人間で仮想通貨のやり取りができる取引所のことです。

dex

中央集権型の取引所とは違い、不要な手数料を取られることがなくハッキングのリスクもありません

さらには、内部の人間による意図的な資産の横領、詐欺の心配もなくなります。

ただ技術的に新しい取引所のため、取引板が薄く流動性が低いといった問題があります。

代表的なDEXは、「Cryptobridge」「イーサデルタ」「KyberNetwork」などです。

ワークス系Dapps

フリーランス向けなどの仕事情報サイト(クラウドワークス)などは、働く人と働いてもらった人の間で仲介料が発生します。

これに対し、Ethlance(イーサランス)と言うワークス系Dappsは、その仲介料をなくし、報酬といった金銭の移動全てがブロックチェーン上で管理されます。

その他

ほかにも、クラウドストレージ、音楽共有アプリ、IOTデバイス共有アプリ、市場予測アプリ、医療情報管理などDappsには様々なものがあります。

スマホなどで見られるアプリに色々なものがあるように、ダップスにも様々な種類のアプリが開発されています。


代表的なDappsゲームをいくつか紹介

上で紹介したようにDappsには色々なものがありますが、今回は「ゲーム」のDappsをメインに紹介したいと思います。

イーサリアムベースのDappsゲームです。

クリプトキティーズ

オンラインで猫を育て、猫同士を交配で希少度の高い猫を産ませると、ETH(イーサ)で販売することが出来ます。(珍しければ珍しいほど高い価格で取引されます。)

去年の11月にローンチされ、一時はイーサの送金詰まりを引き起こすほどの人気が出ました。

ちなみに1000万円で売れた猫もいるようです。

Etheremon(イーサエモン)

ポケモンに酷似しているDappsゲームです。

モンスターを捕まえ、成長させ、バトルしてお金を稼ぎます。モンスターの売買も可能です。

イーサエモン

モンスターの数は決まっており、一定数のモンスターが販売されると、手に入れる手段がなくなります。

そのため、モンスターに価値が生まれ、売買が成立するという仕組みです。

BitPet(ビットペット)

ウサギを集めて繁殖させ、育ててレースに勝てば報酬が貰えます。

ビットペット

クリプトキティーズの猫と似たような感じですね。

こちらもレアなウサギを高値で売買することができるゲームです。


今後の見通しと将来性

Dappsは、始めるまでとその利用に費用がかかり、今はまだ敷居が高い部分が多いです。

しかしその革新的な技術から、今後色んな企業が参入すると予想されています

そして、これからDappsを使ったビジネスがドンドン巨大化していくかもしれません。

今はイーサリアムが主流ですが、リスクやネオ、クアンタムやイオスといったプラットフォームも、Dappsの開発をガンガン進めています。

まだ開発が進んでいない今が投資のチャンスかもしれません!

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【DApps】仮想通貨を稼げるゲーム Axie(アクシ―)の遊び方!

最近はDapps(ダップス)のゲームが続々と登場していますね!

今回はそれらの中から、今話題のゲーム「Axie(アクシ―)」をご紹介したいと思います。

Axie(アクシ―)

なんだこのキャラクターは。。みなさんは何だと思いますか?

目次

Axie(アクシ―)とは?

アクシ―とは、ペットを育成して戦わせるゲームです。

Axie(アクシ―)

こんなかわいらしいペットが戦うなんて想像できないかもしれませんが、一匹一匹にツノが生えているのがおわかりですか?

そして、育てたペットをマーケットで売ったりできるので、ただ遊べるだけではなく仮想通貨を稼げるゲームでもあります


アクシ―の基本的なルール

それでは、アクシ―のルールを簡単に説明したいと思います。

アクシ―のゲームシステムには、上でも軽く紹介したように「①育成、②バトル、③交換」という3つの要素があります。

①育成

Axie(アクシ―)

Axieでは、「エッグ」という卵の状態から「アダルト」という大人の状態まで育成させていきます。

Axie(アクシ―)

アクシ―の育成は「Terrarium(テラリウム)」という6X6の箱マスの中で行われ、その中でアクシ―は、ご飯を食べたり、風呂に入ったり、眠ったりします

(開発が進むといろいろな育成要素が加わるようです。)

Axie(アクシ―)

また、アクシ―1匹は8つのボディパーツから作られていて、組み合わせによって無数のアクシ―が存在します。

(もちろん見た目も変わりますよ!)

Axie(アクシ―)
Axie(アクシ―)

さらには、ボディパーツの中にも「ミスティック」と呼ばれるレアなパーツもあり、ほかの人が持っていないオリジナルなアクシ―を育てることも可能です

(上の画像がノーマルパーツ、下の画像がミスティックのパーツです。)

②バトル

アクシ―では、HP、スピード・スキル・モラルという4つのパラメータを使ってバトルを行っていきます。

Axie(アクシ―)

このパラメーターは、アクシ―のクラスやパーツの合計で表され、それぞれが内に攻撃力と防御力を持っています。

そしてパーツの中には、敵への攻撃が効果的なものもあれば、防御には向いていないというものもあります。

Axie(アクシ―)

バトルは3対3のチーム戦で行われ、コマンドを設定することで、攻撃や回復を行っていきます。

バトルは、事前に設定したコマンドをくり返して行うので、どのアクションを繰り出すかといった戦略的要素もありますね。

Axie(アクシ―)

(前衛や後方といったフォーメーションもあって、どのアクシ―の攻撃や回復をどの順番で出すかといった戦い方が重要となってきます。)

また、アクシ―には「ビースト」「アクアティック」「プラント」「バード」「インセクト」「レプタイル」といった属性もあり、相性なんかもバトルに影響を与えるとのこと。

Axie(アクシ―)

バトルを行っていくとEXP(経験値)も上がり、さらに強いペットになっていきます。

③交換

育てたペットは、マーケットプレイスという場所で売ったり買ったりできます。

もちろんより経験値をもったアクシ―のほうが高額となり、いいかえれば、強く育てたアクシ―は高く売れるということです!

ここが他のゲームとはちがうところですよね。


アクシ―の始め方

それでは、具体的なゲームの始め方をみていきましょう。

まずアクシ―を始めるには、いくつかの準備が必要です。

アクシ―を始める手順
①メタマスクをGoogle Chromeに追加する
②メタマスクをアンロックし、メインネットにつなげる
③ETHを準備して、メタマスクに送金する
④公式サイトにアクセスする

アクシ―を始めるには、まずMetaMask(メタマスク)を「Google Chrome」の拡張機能に追加する必要があります。

「Google Chrome」への追加はものすごく簡単です。こちら「Chrome Web Store」からで簡単に行えるので、早速追加してしまいましょう。

Chrome web store

メタマスクを追加したら、次はメタマスクをアンロックしてイーサリアムを送金します。

メタマスクへの入金方法などは、こちら「イーサリアムウォレットMetaMask(メタマスク)の使い方!」を参考にして下さい。

イーサリアムを待っていないという方は、Zaif(ザイフ)に登録してみてはいかがでしょうか

ユーザー同士で通貨を交換する板取引を行えるので結構安く買えますよ!

メタマスクへの送金が完了したら、続いては公式サイトにいきましょう。

(アクシ―のサイトはこちらです。https://axieinfinity.com

Axie(アクシ―)

サイトに入るとまずはメタマスクを起動させ、パスワードを入力しログインをおこないます。

Axie(アクシ―)

そして、キツネのアイコンの右にあるネットワークが「Main Ethereum Network」になっているか確認しましょう。

以上でゲームを始める準備が整いました!


アクシ―をGETしよう!

アクシ―は基本的に卵から育てていくゲームなので、まずは「エッグ」のアクシ―を入手します。

4月16日まではプレセール中で、レアなミスティックパーツを持っているアクシ―を「成長した状態」で購入できます。

Axie(アクシ―)

Axieのトップページでメタマスクを起動し、中央の「アクシ―申込」をクリックしましょう。

Axie(アクシ―)

すると上の画面が表示されるので、欲しい属性「ビースト」「アクアティック」「プラント」の3種類から好きなものを選び「アクシ―申込」をクリックします。

(ビースト2つにプラント1つといった複数選択も可能です。)

Axie(アクシ―)

画面下にカートのようなものが出てくるので「チェックアウト」をクリックしましょう。

このとき価格を確認しておきましょう。

Axie(アクシ―)

するとメタマスクが起動します。

ここで、指定されたETHを送信することでアクシ―が入手できます

Axie(アクシ―)

また、「マーケットプレイス」でほかのユーザーからアクシ―を買うこともできます。

トップページの画面上にある家のアイコンをクリックしましょう。

Axie(アクシ―)

すると、今売りに出されているアクシ―が一覧で表示されるので、好きなものを選びます。

Axie(アクシ―)

アクシ―の価格やパーツが表示されるので「このアクシ―を買う」をクリックします。

Axie(アクシ―)

最終確認画面が表示されて、もう1度「このアクシ―を買う」をクリックするとメタマスクが起動するので、先ほどと同じくETHを送金すればアクシ―のGETが完了です!


開発状況

アクシ―は、2018年3月14日に初公開されたかなり新しいダップスとなります。

Axie(アクシ―)

上の画像は、Axieのロードマップとなりますが、まだバトルの機能などがついていない状態です。

にもかかわらず、すでに何千人ものユーザーがプレセールに参加するなど、期待値が大きいゲームです。

Axie(アクシ―)

レアなパーツをもったアクシ―は高額で売れたりするので、みなさんもAxieを始めてひと稼ぎしてみませんか!

ペットを戦わせてETHを稼ごう!!

動く矢印赤 Axie(アクシ―)を始める!

ゲームだけじゃない!?これから使えそうな話題のDapps(ダップス)をランキングでご紹介!

みなさんは、Dappsとは何か知っていますか?

ちなみに読み方は「ダップス」といいますが、仮想通貨をやっている人なら、一度はこのワードを聞いたことがあるのではないでしょうか。

Dappsとは「Decentralized Application」の略式で、分散型アプリケーションのことをいいます。つまりブロックチェーンの技術を使っているアプリですね。

イーサごっち

一番身近なダップスといえば、やっぱり遊びながら仮想通貨を稼げちゃう「ゲーム系ダップス」。みなさんイーサごっちって知ってます?

ただ今回は、ダップスには他にもいろいろなアプリがあるんだよということで、話題のDappsを勝手にランキングにしちゃいました!

需要があるDappsなら、そこで使う通貨の価値も上がるんで要チェックです。いやーほんと色々あるんですね!

目次

なぜDappsといえばイーサリアム?

Dappsといえば必ずでてくる「イーサリアム」。

これがなぜかというと、そもそもイーサリアムはDappsを開発するプラットフォームだからです。

ethdapps

そのため、多くのダップスはイーサリアムで開発されており、そのアプリをつかうのにETHが必要になってきます。

(といいますかイーサリアムで開発されたDappsではETHしか使えません。)

dapps開発プラットフォーム

ただ、Dappsを開発しているプラットフォームは他にもあり、仮想通貨のNEO(ネオ)Qtum(クアンタム)Lisk(リスク)なども開発をすすめているんです

しかし、今現在は圧倒的にイーサリアムが多いため、この「DappにはETHが必要」というイメージがついています。


第10位:IOTデバイス管理アプリ

NEO Smart IoT

それでは、これから使えそうなDappsをご紹介していきたいと思います。

まずは、NEOで開発が行われているダップス「NEO Smart IoT(ネオスマートIoT)」

これは、今からドンドン普及するであろうIoTデバイスのオン、オフを切り替えられるアプリです。

また、IoTの使用で発生する手数料もこのアプリで支払えるとのことで、IoTの普及で需要が増えそうなダップスです。

公式サイトはこちら →「https://iot.splyse.tech/


第9位:音楽共有アプリ

Imusify

こちらもNEO系のダップス「Imusify(イミュシファイ)」。これは、分散型音楽共有サイトで自分の持っている音源を共有することができます。

ほかにも画像やビデオといった様々なコンテンツをアップロードでき、IMUと呼ばれるトークンを使ってコンテンツのストリーミングやダウンロードが行えるとのことです。

公式サイトはこちら →「https://imusify.com


第8位:予測、観測アプリ

Bodhi

続いては、Qtumで開発されているDapps「Bodhi(ボーディ)」をご紹介。

このBodhiは、BOTというすでに市場に出回っているトークンでもありますが、ブロックチェーンの技術を使って様々な予測しようというアプリです。

金融市場を分析して予測したり、スポーツ試合の結果を予想したり、ほかにも飛行機の延滞をあらかじめ予想して、実際に延滞が起きると自動的にキャンセルするといったことができます。

公式サイトはこちら →「https://www.bodhi.network/


第7位:ERC20トークン交換アプリ

Kyber

第7位はイーサリアムで開発されているトークン交換アプリ「Kyber(カイバー)」

Kyberでは、EOS(イオス)、OMG(オミセゴー)といったERC20という規格でつくられたトークン同士を交換することができます。

ERC20トークンは今たくさん発行されているので、Kyberの需要もさらに増えるといわれています。

公式サイトはこちら →「https://home.kyber.network


第6位:カジノ・ギャンブルアプリ

etheroll

こちらもイーサリアムで開発されているDappsで、オンラインカジノを展開する「Etheroll(イーサロール)」です。

オンラインカジノとえば最終的に、運営者が細工をできるのでたくさんの不正が行われますが、分散型のシステムを使えば不正が一切行われません

ルールもシンプルで、ある数値を設定し、ダイスの目がそれより下だと掛け金に応じて報酬が貰えるというものです。

公式サイトはこちら →「https://etheroll.com


第5位:シッピングネットワークアプリ

chain line

続いてご紹介したいのがNEO系Dappsの「Chain Line(チェインライン)」です。

これは、契約を自動で保存、実行するスマートコントラクトを使って、個人間で荷物の出荷や商品の売買を行うアプリです。

仕組みとしては、購入者が希望している商品を販売者が実費で仕入れ、それを出荷したときに仕入れ値と報酬が支払われるというシステムとなります。

公式サイトはこちら →「https://www.chainline.co/


第4位:アドレス管理アプリ

ENS

第4位は、イーサリアムで開発されているアドレス管理アプリ「Ethereum Name Service(ENS)」

これは、ENSが発行するドメインを入手することで仮想通貨のアドレスをコピペする手間がなくなり、ドメインを入力することでアドレスの添付が簡単に行えます。

公式サイトはこちら →「https://ens.domains/


第3位:モバイルネットワークアプリ

qlc

続いては第3位、モバイルネットワークアプリ「Qlink(キューリンク)」です。

Qlinkは、NEOで開発されたダップスで、QLCというトークンでICOも行っています。

キューリンクは、業界初の分散型モバイルネットワークといわれ、Wifiをシェアしたり、使っていないSMSを売れたりします

海外取引所バイナンスとも提携するなど注目度が高いアプリです。

公式サイトはこちら →「https://www.qlink.mobi


第2位:医療情報管理アプリ

medibloc

こちらはQTUMで開発されているダップス「Medibloc(メディブロック)」です。

Mediblocでは、いろいろな機関で保管されている医療情報や、その他の端末に記録されているすべての医療情報を管理できるアプリです。

ICOですでに資金調達をしており、発行されたトークンはMEDトークンもいくつかの取引所に上場されています。

いろいろな医療関係の企業とパートナーシップを結ぶなど、これからが期待されているダップスです。

公式サイトはこちら →「https://medibloc.org/jp/


第1位:仮想通貨を稼げるアプリ

medbloc

そして堂々1位のDappsはこちら「Bitpet(ビットペット)」!!

すみませんゲーム以外といいながら、最後にはゲームを紹介してしまいました。

ただこのビットペットはすごいんです。ただペットを育成させるだけのゲームではなく、レースに買ったりしてペット鍛えていくとETHを稼げちゃうんです

遊びながら仮想通貨を稼げる。これこそまさにDappsの真骨頂ではないでしょうか。


まとめ

いかがだったでしょうか?ゲーム以外にもこれほど期待できるDappsはたくさんあるんです。

そして、これらのDappsはすべて仮想通貨を使って利用するものなので、ダップスの需要があがればベースとなるETH、NEO、QTUM、LSKといった通貨も価格を上昇させていきます

これらのダップスを使わないにしろ、これらの通貨をホールドしておくと利益を上げることができるはずです。

なので、Dappsがこれから来るなと思った方はこれらの通貨を買っておきましょう

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持っていない人は損してる!?仮想通貨の三種の神器!

今までたくさんの仮想通貨取引をされてきた方、これから取引を始めるという方、結局のところ何をどこで取引すればいいのと思いませんか?

成長が期待されているという話題の通貨でも、なかなか価格が上昇しなかったり、投資はなかなかうまくいかないものですよね。

特に仮想通貨は、プロジェクトといった「仮想通貨の目的」のようなものがありますが、その信用は、基本的に通貨自体が担保するものなので、その価格の高騰や急落はすさまじいです。

そこで今回は、仮想通貨の取引においてキーとなるポイントを紹介し、これさえ押さえておけば、利益確定やリスク回避が行えるという「仮想通貨の3種の神器」を紹介したいと思います。

この3つを持っていない皆さんは損してるかも。

目次

仮想通貨で抑えるべきキーポイント

仮想通貨を取引する上で重要となるのは、まず仮想通貨の特性を理解することです。

仮想通貨法によると、仮想通貨とは「①不特定多数の人と交換ができ、②電子上で記録移転され、③法定通貨とも交換できる財産」をいいます。

この特性をふまえると、何に気をつければ仮想通貨で「利益確定」と「リスク回避」ができるか、そのポイントが見えてきます。それが以下の3点です。

  • 流動性と取引高
  • セキュリティ
  • 日本円へのアクセス

以上の3点が仮想通貨を取引する上でとても重要なポイントとなってきます。

それでは順を追ってみていきましょう。


その①流動性と取引高

まず仮想通貨は、不特定多数の人と交換ができるお金です。

しかし現時点での仮想通貨は、お金として支払いや決済が行えるところが少なく、ほぼほぼ投資として取引されるお金と見られています。

そして、それらのほとんどは仮想通貨交換業者(=取引所)でのみ取引されているのが現状です。

そこで、仮想通貨で重要となるポイントは取引所選びです。

中でもどのくらい仮想通貨がその取引所で取引されているかといった流動性や取引高が重要になってきます

出来高

上の画像を見て下さい。こちらは、「出来高が高い取引所A」と「それほど高くない取引所B」の板情報(注文が出ている価格帯)を比較したものです。

まず①の価格をみていただきたいのですが、取引所Aの価格差が30円ほどに対し、取引所Bは220円ほどあります。

これは、取引所Bでは一番安い注文が他の誰かに買われると、その次は220円多く値段を払わないと通貨を買えないことを意味しています。

出来高

続いて②を見て下さい。これは注文が出ている数量を表したものですが、ここに見える限りでは取引所Aでは7BTCほど売り注文が出ているのに対し、取引所Bでは、1BTCほどしか売り注文が出ていません。

例えば、この1BTCが全て売りつくされてしまうと、もう注文がないので取引所Bでは買いたくても通貨が買えない状態となってしまいます。

つまりここで何が言いたいのかというと、流動性が高く、取引高が多い取引所を選ぶことで、限りなく自分の思う価格で売買したいときに売買できる = 利益確定、リスク回避ができるというわけです。

チェック
  • 仮想通貨は、ほぼ取引所のみで交換が行われている
  • 流動性が高く、出来高が多い取引所では、理想の価格でいつでも取引ができる
  • 流動性と出来高をチェックしないと高値 or 安値で掴まされたり、取引すらできないことさえある

  • その②セキュリティ

    続いては仮想通貨の2つ目の特徴をみてみましょう。

    仮想通貨は現金とは異なり、実物がなく電子上で記録と移転がされるお金です。そのため仮想通貨は、すべてコンピューターの中で管理される財産となります。

    これは、お金の移転や管理という面で大変便利という特徴を持っていますが、それと同時に盗難やハッキングといった財産の紛失リスクも伴います

    そこで、仮想通貨を取引する上で重要になってくるポイントの2つ目はセキュリティです。

    仮想通貨には、自分で管理できるウオレットや、管理態勢を分散させるDEX(分散型取引所)というものがありますが、多くは取引所に通貨の管理をゆだねています。

    NEM流失

    みなさんも2018年1月に起きた「コインチェックのNEM流出事件」を一度は耳にしたことがあると思いますが、このように取引上によってはリスク管理がしっかりできていない所もあります。

    せっかく積み上げてきた資産を、取引所のずさんな管理で流失されてしまうなんて、たまったものではありません。

    そこで、取引所はセキュリティが万全な取引所を選びましょう

    セキュリティが万全かどうかをはかるキーワードは「二段階認証のサポート」「コールドウォレット、マルチシグの導入」です。

    他にも過去にハッキングを受けたかどうかや、ハッキング疑惑を払拭したといった情報も大切です。また国内では、金融庁に登録済みかもチェックしておきましょう。

    チェック
  • 仮想通貨は、ハッキングといった財産紛失リスクを伴う
  • 二段階認証、コールドウォレットといった、セキュリティが万全な取引所を選ぶ

  • その③日本円へのアクセス

    仮想通貨の3つ目の特徴は、法定通貨と交換ができる財産だという点です。

    私たちが日常生活において、ものやサービスを購入する時に日本円を使うのはなぜでしょう。

    それは、日本円が国によって保障された通貨で信用がある、もっとかみ砕くと日本円は価格が安定しているので交換しやすいからです。

    日本円

    しかし、もしそれが仮想通貨だった場合どうなるでしょうか。

    仮想通貨を実際に取引されたことがある方ならおわかりだとおもいますが、昨日1BTCで買ったものが、今日は0.9BTCになっているということが普通にあり得る、とても価値の上下が激しいお金です。

    そのため、いくら仮想通貨が発展しているといえど、まだまだ法定通貨にとって代わるようなお金とはいえません。

    そこで、仮想通貨の取引を行う上で必要になってくるものは、いつでも日本円に換えることができる日本円へのアクセスです。

    これから価格が下がると思われるときに、価格の安定している日本円に交換することでリスク回避が行えます

    仮想通貨は、その特徴から世界中で取引され、多くの魅力をもつ海外取引所を中心に取引をされている方も少なくありません。

    ただ価格が一気に暴落したときに備え、日本円に換えられる国内取引所、日本円の取り扱いにきちんとしたサービスのある取引所への登録は必須です。

    チェック
  • 仮想通貨は、価格の高騰や急落がよく起きるお金
  • 日本円は価値が安定しているお金
  • 価格が暴落したときのリスク回避に、日本円へのアクセスは必須

  • 人気が人気を呼ぶ投資?

    ある有名な経済学者は、株式投資を「美人投票」に例えました。

    この美人投票とは、投票者が100人の女性から最も美しい6人を選び出し、その選んだ女性らが投票者全体の平均と最もマッチした投票者に賞が与えられるというものです。

    これには、ただ自分が美人と思う人を選べばいいというものではなく、みんなが思う美人を予想して選ぶ必要があります。

    それは他の投票者にも同じことで、つまりみんながみんな「誰かの予想を予想し合っている」のが投資だというです。

    もちろん仮想通貨も同じことが言え、むしろ仮想通貨は、憶測や噂話だけでもその価格をおもいきり上下させます。

    LSKチャート

    上は、仮想通貨Lisk(リスク)のチャートですが、1月5日~7日のわずか2日間で5割強の価格高騰をみせました。

    これは、日本で大人気の取引所ビットフライヤーがLSKの取り扱いを始めるという噂が流れたのが原因で高騰したものです。(実際にビットフライヤーはリスクを上場させました。)

    このように、人気が人気を呼び価格が高騰するというものが起きやすいのが仮想通貨で、このような人の注目の流れにアンテナをいつも張っておくことがとても重要になってきます。

    チェック
  • みんな予想を予想するのが投資
  • 噂話や人気だけでも価格に火がつくので、常に情報をチェックする
  • 人気な取引所や仮想通貨を選ぶとよし

  • みんなの投資行動は読める?

    ここまで仮想通貨の特徴をいろいろ上げてきたのですが、どれもはっきりと「Aが起きるとBになる」といった明確なものはありませんでした。

    それでは、仮想通貨って結局は運まかせかと思われるかもしれませんが、私たちの投資行動は、実はある程度読めるんです

    みなさんは、仮想通貨を取引をされるときにチャートをしっかり見ることがありますか?

    「何かただ価格がどんな感じで動いているのか知るため」と思われていないでしょうか。

    それが実は、このチャートを使って価格の動向を読む方法があります。いわゆる「分析ツール」といわれるものを使うことです。

    移動平均線

    例えば分析ツールでも有名なのが「移動平均線」。

    これは、一定期間の終値の平均値をつなぎ合わせた線で、相場がどうのような動きを見せているか判断するために使います。

    ボリンジャーバンド

    こちらは「ボリンジャーバンド」。

    これは、価格がこのボリンジャーバンド内に収まるという目安で、これを見ればある程度価格の上限や下限がわかります。

    これらはインジケーターといって他にも数多くの種類があり、これらをうまく組み合わせることで価格の動きがわかります

    ボリンジャーバンド

    こちらは分析ツールを使った価格予想の例です。(「tetori_masa」さんという方のアイデアを引用しています。)

    このように、ラインをチャートに引いたりすると次の価格が予想でき、そこをねらって注文を出せば利益が出せるというワケなんです!

    どうでしょう、ものすごく便利ですよね。

    ちなみに、このツールは今回ご紹介する三種の神器のひとつで、投資のプロも愛用する高性能分析ツールです

    チェック
  • みんなの投資行動はある程度読める
  • 分析ツールを使うことで価格の動向がわかる

  • 仮想通貨の3種の神器

    それでは、いよいよ「3種の神器」をご紹介したいと思います。

    ただその前に、もう一度仮想通貨取引で「利益を出す、リスクを回避する」ポイントを整理しましょう。

    • 流動性があり取引高が多い取引所を選ぶ
    • セキュリティが高い取引所を選ぶ
    • いつでも日本円へのアクセスできる国内取引所を持っておく
    • 人気が高い通貨や取引所を利用する
    • 分析ツールを使って、ある程度価格の流れをつかむ

    以上が仮想通貨を取引する上で最も重要になってくるポイントになります。

    それでは、これら踏まえたうえで3種の神器をご紹介したいと思います。

    三種の神器①:海外取引所「Binance」

    バイナンス

    まず一つ目は、海外取引所「バイナンス」

    バイナンスは、2017年に香港でサービスを開始した取引所で、設立されてなんと3か月で、24時間の出来高ランキング4位となりました。

    現在は世界ランキング1位として、圧倒的な取引高と人気をかねそなえた取引所です。

    取引高ランキング

    上の画像は、24時間の取引高(4/16)をランキングにしたものです。

    これを見ると、バイナンスでどれだけ取引がされている一目瞭然ですね。

    また、バイナンス人気はすさまじく、バイナンスが通貨を上場させるとその人気と期待値で買いが走り、一気に価格を高騰させるといった特徴があります。

    イケハヤツイッター

    流動性もかなり高いので常にガンガン取引ができる、三種の神器でいう剣のようなポジションです。

    三種の神器②:分析ツール「TradingView」

    トレーディングビュー

    続いてご紹介したいのが、高性能な分析ツールTradingView(トレーディングビュー)

    トレーディングビューでは、先ほどご紹介したような平均線やラインを引いたりでき、様々な価格変動を予測できます

    無料で利用することができるので、ちょっと試しにテクニカル分析を始めてみるのもありです。

    (ただ、もちろん使えるインジケーターの数が限られているといった制限があります。PRO版にアップグレードすれば、月々1000円ほどでいろいろなことができますよ!)

    トレーディングビュー

    上はアイデアといって、他のユーザーが分析したチャートを見れるといった機能もあります。

    このように、TradingViewは様々な情報とアイデアを携えた、まさに知恵を表す鏡を象徴しています。

    三種の神器③:国内取引所「Zaif」

    ザイフ

    そして最後の神器は、国内取引所Zaif(ザイフ)

    国内取引所の中で人気の高いザイフは、取扱通貨も多く取引高もかなり多いです。

    送金手数料が安いため、海外取引所との相性もよく、もちろん日本円のアクセスもバッチリです。

    しかもザイフには、Zaif積み立てという価格変動のリスクを回避しながら投資を行えるサービスもあります。

    ドル・コスト平均法

    これは、Zaif積み立てが採用する「ドルコスト平均法」といいますが、定期的に投資を行っていくことで長期で得をするといった投資方法です。

    このように、日本円のアクセスやリスク回避ができるという点で、ザイフは仮想通貨の勾玉のような存在でしょう。

    仮想通貨三種の神器まとめ

    三種の神器

    以上が今回ご紹介したかった3つのツールです。

    初心者の方は、とりあえずこの3つさえ持っておけば間違いありません。仮想通貨の経験者でこれらを持っていない方は損をしています!

    これから仮想通貨でドンドン稼いでやるという方は、仮想通貨における重要なポイントを抑え、これらを使っていきましょう。

    Binance(バイナンス)

    海外仮想通貨取引所Binance(バイナンス)
    • 世界で最も人気のある取引所!
    • 取引高、安全性ともにピカイチ!
    • 種類が多く新しい通貨にも積極的!
    • モバイルアプリが使いやすい!

    TradingView(トレーディングビュー)

    TradingView(トレーディングビュー)
    • 高性能分析ツール!
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    • 多彩なツールと豊富な種類!
    • 日本語対応、アプリもあるので安心!

    Zaif(ザイフ)

    国内仮想通貨取引所Zaif(ザイフ)
    • 積立投資でリスク分散ができる!
    • 送金・出金がとにかく安い!
    • 仮想通貨、トークンの種類が豊富!
    • 出来高も多くいつでも取引が可能!