コインの基本情報・特徴
発行上限枚数 | 11,998,508枚 |
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オープン時期 | 2018年3月7日 |
公式サイト | https://www.trusttoken.com/trueusd/ |
アルゴリズム | BFT |
TrueUSD (TUSD/トゥルーユーエスディー)の特徴
TrueUSD (TUSD/トゥルーユーエスディー)とは、USDドルと価格が全く同じERC20トークンです。
TSUDは通貨のプロジェクトや企業の資産に頼らず「ドルを信用の基礎とする安定した仮想通貨をつくろう」と、TrustTokenというプラットフォームで開発が始められました。
開発チームには、スタンフォード大学やカルフォルニア大学、Googleなどが参加し、TSUDのフレームワークをつくることで「法で保障された仮想通貨の開発」を目指しています。
このTUSDがどのようにUSドルとの連動を可能にしているのかというと、エスクロー業者(取引を仲介する第三者)との業務提携によるものです。
TrueUSDはすでに、多くの信託銀行とパートナーを提携しており、利用者がそこの口座にドルを入金することで、それと同じ額のTUSDが利用者のウォレットに反映されます。
この取引において、TrueUSDは利用者の資産に一切触れず、TUSDの発行もすべてスマートコントラクトで行われます。
また安全性に関しては、信託銀行などのエスクロー業者によって本人確認や定期的な監査が行われるので、TUSDは、合法的かつ透明性やセキュリティが高い通貨といえます。
- 交換の仕組み
- ①利用者は、信用銀行にTUSDのウォレット情報とドルを送る
- ②信用銀行がTrueUSDに入金確認の連絡
- ③TUSDを利用者のウォレットに送金
- 換金の仕組み
- ①利用者がTUSDをバーン(破棄)する
- ②TrueUSDが信用銀行に連絡
- ③信用銀行が利用者にドルを送金
USDTとの違い
USドルと同じ価格を持つ通貨には、USDTがあります。
最近はこのUSDTを主軸通貨として採用する取引所も多く、今の仮想通貨にとって欠かせない通貨となっていますが、このUSDTとTSUDの違いはその信頼性にあります。
例えば、以前USDTには運営会社であるテザー社が持つドルの総資産と、発行されているUSDTが一致しないとの報道がありました。
また、盗難疑惑や監査法人との関係を打ち切るなど、USDTは財務が不健全だという話がよくあります。
これに対し、TUSDはこのような問題点を指摘し、エスクロー業者といった第三者を間に挟むことで、利用者の資産保護や価値の担保を行っています。
またこれによって、TUSDはドルに換金できるなど、USDTには行えない特徴も持っています。
価格の推移
3月にBittrexで上場されて以来、並行した価格でしたが、バイナンスへの上場がアナウンスされ、一時価格が高騰しました。
将来性・開発状況
TrueUSDは公式サイトで今後の展望を紹介しています。
その中には、将来的にTrueEuro(ユーロ)やTrueBond(債券)の発行も視野に入れているとのことです。
またパートナーを結ぶ企業に、様々なファンドやファイナンシャルグループが挙げられています。
これらの開発に携わる企業や仕組みの信頼性から、将来性がかなり高いといえる通貨でしょう。
TrueUSD の今後のイベント・ファンダメンタル情報
2018年 | 5月22日 | バイナンスへの上場 |
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5月22日:バイナンスへの上場
TUSDのバイナンスへの上場が5月22日に行われます。
SNSでの評判
上場間近とあってかなりの期待が伺われますね。
TUSDを取り扱っている取引所
Binance(バイナンス) | 世界ランキング堂々1位!詳細はこちら |
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Bittrex(ビットレックス) | 最も早くTUSDを採用!詳細はこちら |
TUSDの入手方法
TUSDは、Binance(バイナンス)での購入がオススメです。
しかしBinanceは海外取引所の為、まず国内で通貨を買ってバイナンスに送金する必要があります。
お得にBinanceに送金するオススメの方法は、Zaif(ザイフ)でBTCを買って送金する方法です。
そして送金したBTCを使ってTUSDを購入しましょう!
他にも「国内から海外に送金するお得な方法」をこちらの記事で紹介しているので、ぜひ参考にしてみて下さい!