海外取引所Binance(バイナンス)の取引方法をこちらで分かりやすく解説しています。
海外取引所とあって、プラットフォームが使いにくいと感じる方もいると思いますが、基本的な取引のやり方は同じです。
板の見方や注文の種類など詳しく説明しているので、ぜひ参考にしてみて下さい。
バイナンスで取引する方法
ここではバイナンスでの取引方法を紹介しています。
すでに入金されたていで話を進めていくので、入金がまだだという方は「Binance(バイナンス)の入金方法を徹底解説!」を参考にして下さい。
まずはプラットフォーム左上の「Exchange」にカーソルを合わせ、リストから「Basic」を選択して下さい。
※ここにある「Advanced」は上級者用のプラットフォームです。Basicとの違いは、インジケーターといった分析ツールや指標を使用できる点にあります。
するとバイナンスの取引画面が表示されます。
まずは右上のリストから取引したい通貨を選択しましょう。
バイナンスでは、BTC, ETH, BNB, USDTの4つの主軸通貨があります。
この主軸通貨とは、取引をするペアのベースとなる通貨で、この4つ通貨どれかを使わないと、取引が行えないことを意味しています。
例えば『BTC/LTC』や『BTC/XRP』の取引は行えますが、『LTC/XRP』といったライトコインとリップルを直接取引することはできません。
もし持っているLTCを使ってXRPを買いたい場合、一度ビットコインに換えて『BTC/XRP』で取引する必要があります。
ここでは、ETHとXRPを取引してみたいと思います。
まずは4つの主軸通貨からETHを選択します。
すると、ETHと取引できる通貨がリストとなって表示されます。ただバイナンスは通貨が多いのでXRPを見つけるのが大変ですよね。
そこで中央のボックスで『XRP』と検索をかけて、ETH/XRPのペアを探しクリックしましょう。
すると左上の通貨が『ETH/XRP』に代わります。
これで今プラットフォームにある板やチャートといったすべての情報が変更されました。
この変更を確認出来たら、次は左の板情報を使って取引を行いましょう。
板に関しては「仮想通貨初心者でもわかる板取引の基本!」で詳しく説明しているのでぜひ参考にして下さい。。
指値注文とは
まずは、Limit Order(=指値)で買い注文を出してみましょう。
板の上部(ピンク)で表示されている値は、現在出されている売り注文です。
そして、その一覧の一番下にある注文「0.00116765」が、現時点で出されている一番安い売り注文となります。
その板に出ている値をクリックしてみましょう。
すると画面中央にある売買ボックスに、クリックした値が反映されます。
続いて売買数量を選択します。
ここでは、持っているETHを使ってXRPを購入するので、どのくらいXRPが欲しいかをAmountのボックスに入力します。
数量を決めたら「Buy XRP」をクリックしましょう。後は自分より早く注文を出した人がいなければ約定となります。
- ※売買数量の計算方法
- 上の例でいえば「0.0147255ETH」が残高なので、現時点で買えるXRPの上限がこちらの式でわかります。残高(0.0147255) ≧ 価格(0.00116765)× 数量(X)= 上限(12)またバイナンスでは、[25%][50%][75%][100%]といった残高に対する何%を使うかを自動で計算してくれる機能があるのでぜひ利用しましょう。
- 例えば上の例で[50%]をクリックすると、6XRPが数量として選択されます。
必ず板に出ている価格で注文しないといけないと言えばそうでなく、自分が指定した価格でも注文を出すことができます。
その場合、買いたい価格や量を入力し「Buy」をクリックすると自分の注文が板に出され、誰かがその注文を選択すれば約定です。
続いては売り注文を出してみましょう。
板の下部(緑)で表示されている値は、現在出されている買い注文です。
そして、その一覧の一番上にある注文「0.0011675」が、現時点で出されている一番高い買い注文となります。
売り注文の出し方も買い方と同じで、板の値をクリックし、数量を決めて「Sell XRP」をクリックします。
成行注文とは
続いては、Market Order(=成行)で取引してみましょう。
成行注文とは、今出ている一番最適な価格で注文を出すことをいいます。
注文方法は簡単で、まず上の「Market」を選択し、売買したい数量を選択して「Buy」もしくは「Sell」をクリックするだけです。
これで、今注文に出されている最も高い/安い価格で売買が行えます。
逆指値注文とは
バイナンスでは、逆指値で注文も行えます。
逆指値とは、ある価格を設定し、相場がその設定した価格で取引を行うと注文が出される、自動売買のような注文方法です。
注文方法は、まず上の「Stop-Limit」を選択し、相場価格を①に設定します。
例えば①に0.0119590と入力し、相場価格が0.0119590の時に出したい注文内容を②と③で設定し「Sell XRP」をクリックします。
逆指値注文が約定する流れは、「①の価格で他のユーザーが取引を行う」→「②の価格と③の数量で注文が出される」→「それが売買されて約定」という流れになります。
この逆指値のメリットは、急な価格変動に対して損切りを行えるという点にあります。
例えば市場が下げ相場にあり、これ以上価格が下がれば大きな損が出てしまう状況があるとします。
しかし、そこは仮想通貨。相場が一気に上げに変わるときもあり、それで売ってしまうと勿体ない気もしますよね。
そこで逆指値を利用すれば、相場が下落を続ける時は、自動的に損切(相場を見切って損失を確定すること)を行い、もし価格が転換すれば、そのまま通貨を売らずに通貨を保持できるというワケです。
アプリを使った取引方法
まずは左下にある「Market」で取引したい通貨を選択します。
続いて画面上部から主軸通貨を選択し、取引したいペアを選択します。右上で検索も行えます。
ペアを選択すると、チャートなどの取引情報が表示されます。
下の「Buy/Sell」から取引画面に移行しましょう。
上から注文方法(指値 or 成行)、価格、数量を入力し「Buy」を選択します。
右にある板からも注文の選択が行えるので、ぜひ利用して下さい。板の見方は「指値注文」で詳しく説明しています。
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