こちらの記事では、トレーディングビューを使った仮想通貨の「攻略方法」をご紹介しています。
ここで紹介する「分析ツール」や「テクニカル分析」を、ぜひ仮想通貨取引の参考にしてみて下さい!
サポートラインとレジスタンスライン
仮想通貨の相場に法則はある?
相場は簡単には読めない。仮想通貨を取引されている方なら、これは痛いほどよくわかると思います。
しかも、ある一定の動きをしていた相場が急に180度その方向を変えるといった、そんな予想できない動きをすることなんてザラにありますよね。
そこで浮かんでくる疑問点は「相場に法則なんてものはないのか?」
その問いに答えるために、こちらのチャートを見て下さい。
一見どこにでもあるようなチャートですが、実はそこにある一定のパターンが隠されています。
みなさんは、その隠された法則をみつけることができますか?
サポートラインとは?
サポートラインとは、別名「支持線」とも呼ばれる、チャート上に水平に引かれた線です。
このラインは、ある一定期間における最安値を繋ぐように引かれる線で、相場のパターンを見出すために使用されます。
言い換えれば、相場に生まれている一定の法則を、水平ラインで書き出したものがサポートラインです。
このサポートラインには、ライン付近で価格が反発するといった特徴があります。
相場が下落してきても、ラインに達した途端「買い圧力」が強くなり、まるで地面にあたって跳ね返るかのように価格が上がっていきます。
ではなぜ相場では、このように同じ地点で価格が反発したりするのでしょうか。
その理由は、トレーダーが最安値となっている価格帯を常に意識しているからです。
この一定期間における最も安い価格を「底値」といいますが、底値が近くなると、相場には「そろそろ価格が上がるのでは」といった投資家心理が働きます。
そのため「底値に近づく」→「反発」→「底値に近づく」→「反発」をくり返すうち、それがパターンとなって「サポートライン」で書き出せるというわけです。
レジスタンスラインとは?
レジスタンスラインとは、別名「抵抗線」とも呼ばれる、チャート上に水平に引かれた線です。
このラインは、ある一定期間における最高値を繋ぐように引かれる線で、サポートラインと同じく相場のパターンを見出すために使用されます。
またレジスタンスラインにも、ライン付近で価格が反発するといった特徴があります。
ただサポートラインとは反対に、相場が上昇してラインに達すると「売り圧力」が強くなって、価格が一気に下落します。
この反発の理由には、一定期間における最も高い価格「天井」をトレーダーが意識しているという点があげられます。
また、このあたりで利益を確定しておこうという「手仕舞い売り」もここで発生するため、レジスタンスラインでの反発といったパターンができてきます。
サポート・レジスタンスラインの引き方
それでは、サポートラインとレジスタンスラインの引き方をご紹介します。
これらのラインを引く方法はいたって簡単。ラインを引きたい場所を選ぶだけです。
トレーディングビューでのラインの引き方
まずはトレーディングビューの左にあるメニューから、描画ツールを選びましょう。
上から2番目のアイコンをクリックすると、色々なラインがリストで表示されるので、そこから「水平ライン」を選択します。
あとは線を引きたいところにカーソルを持っていきクリックするだけで、このようにラインが引けます。
簡単ですよね。
ラインを引くときのポイント
ラインを引くときのポイントは、2つあります。
1つ目は、サポートラインとレジスタンスラインの両方を引くこと。
こうすることで値動きの幅を把握でき、価格やトレンドの転換点が予想しやすくなってきます。
2つ目のポイントは、いくつもの線を引くこと。
いくつもの線を引くことで、小さなトレンドから大きなトレンドまで幅広く対応ができます。
ラインは実体とヒゲのどちらに引く?
ラインを引くとき、実体とヒゲのどちらに引けばいいか悩むと思います。
結論から言うと、どちらの線も引いておきましょう。
例えばヒゲでラインを引いているひとは実体でラインを引いている人より、先にトレンド転換の判断を行っているでしょう。
ただし、その時間帯だけがイレギュラーなもので、実際にトレンドとは関係がなかったという可能性もあります。
そのため、始めはどちらにもラインを引いておいて、ケースバイケースで対応していくのがベストです。
(ちょうど真ん中に引くというのもいいかもしれませんね。)
サポート・レジスタンスラインの分析方法
それでは、最後にサポートラインとレジスタンスラインを使った分析方法をご紹介します。
始めに、このサポートラインとレジスタンスラインを使って判断することは「価格が反発するか or ブレイクするか」です。
上でもご紹介したように、これらのライン付近では、相場に逆向きの圧力がかかるため、価格は反発します。
そのため、ラインに達して価格が反発を始めたときは、トレンド転換を意味し、また売買をするタイミングでもあります。
一方、ラインに達しても価格が反発せず、それを突き抜けて上昇、もしくは下降し続けることを「ブレイク」といいます。
このブレイクが発生したときは、相場が一気にその方向へ進みます。
ブレイクはただラインを超えて価格が動いたというワケではなく、大きなトレンドの変化ともいえます。
つまり、利益を出すため「売買ポイント」といえる重要な値動きです。
ちなみに、相場が一度ブレイクすると、引いていたラインの役割が入れ替わるという現象も起きます。
(↑サポートラインが、レジスタンスラインに変わっているのがわかりますね。)
このように、相場がラインをブレイクしたからといって意味がなくなるというワケではなく、新しい天井や底値という形で、再度相場の分析に活用できたりします。
ラインが引けるおすすめ取引所
以上がサポートライン、レジスタンスラインを使った分析方法となります。
このようなツールは、使っていかないとなかなか感覚がつかめないと思うので、実践あるのみです。
そこでおすすめしたいのが、海外取引所BitMEX(ビットメックス)。
このビットメックスにはトレーディングビューが導入されているので、わざわざトレーディングビュー別に開きながら分析する必要がありません。
また日本語に完全対応しているのでかなり使いやすく、しかも手数料も他と比べ割安です。
今回の紹介したサポートラインやレジスタンスラインを使って取引をやってみたいという方は、ぜひBitMEXを使ってみて下さい!
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