こちらの記事では、トレーディングビューを使った仮想通貨の「攻略方法」をご紹介しています。
ここで紹介する「分析ツール」や「テクニカル分析」を、ぜひ仮想通貨取引の参考にしてみて下さい!
RSIの使い方
なぜ相場は上がり下がりするの?
相場には波がある。これは投資をされている方にとっては当たり前の事実です。
しかしみなさんは、そもそもなぜ相場には波があるかご存知ですか?
実は、そこにみなさんの「投資家心理」というものが深く反映されているからなんです。
この投資家心理とは、「利益の減少するかも」といった不安や心配、「これから上がるのではないか」という期待や楽観といった、投資行動における人の様々な心理を指します。
そして、そうした心理が複雑に交差することで、相場はまるで生き物のように価格を上下させているというわけなんです。
RSIとは?
上で相場の変化は、私たちの心理が複雑に交差すること起きるとご紹介しました。
では、相場を読むということは、人の心を読むということ、つまり「そんなことは不可能」と思ってしまいませんか。
それがなんと、そういった投資家の心理を「客観的なデータ」として表してくれるインジケーターがあります。「RSI(Relative Strength Index)」です。
このRSIは、縦軸に0%~100%の数値を取って、折れ線が100%に近いほど「買われ過ぎ」0%に近いほど「売られ過ぎ」といったトレンドを視覚化してくれるツールです。
RSIには「RSI 9」や「RSI 14」といったものがありますが、この数字は計算期間の日数を表したものをいいます。
- RSIの判断目安
- RSI 9:~20%「売られ過ぎ」80%~「買われ過ぎ」
- RSI 14:~30%「売られ過ぎ」70%~「買われ過ぎ」
(↑ トレーディングビューでは、上のメニュー「インシゲーター」からチャートに追加することができます。)
では「買われ過ぎ」や「売られ過ぎ」といった、投資家の心理を見ることで何がわかるのでしょうか?
上の画像を見て下さい。こちらはチャートとRSIの指数です。
RSIによると、今の相場は「売られ過ぎ」という状態になっています。
ではこの後、実際の相場はどのような動きを見せるかというと、
上の画像からもわかるように、売られ過ぎることで、そろそろ価格が上昇するだろうという期待が働き、価格が上昇に転じています。
このように、相場で「買われ過ぎ」や「売られ過ぎ」が発生すると、不安や期待といった「投資家心理」が働くため、相場が反転しやすいといった特徴があります。
そしてRSIは、そのポイントをいち早く見つけることで、大きな利益を出そうというものです。
トレンドを「ダイバージェンス」で読み取れ!
それでは、ここからはRSIを使った「テクニカル分析」をご紹介します。
始めにRSIを使った代表的な分析方法に「ダイバージェンス」というものがあります。
このダイバージェンスとは、チャートは下落しているにもかかわらず、RSIは上昇しているという逆行現象をいいます。
(もしくは、チャートは上昇しているにもかかわらず、RSIは下落している。)
このダイバージェンスが発生すると、RSIを追うように相場が転換します。
ダイバージェンスはトレンドの転換を示しやすいので、この現象を見つけたら迷わず飛び込みましょう!
大きな変化を「フェイラースイング」で予測!
RSIを使った代表的なテクニカル分析に「フェイラースイング」というものもあります。
このフェイラースイングは、月に数回発生するかしないかという、大変起きにくい現象です。
しかし、フェイラースイングと起きると価格が大きく動くので、高い利益率が期待できる分析方法といえます。
- フェイラースイングの発生条件
- ① 上昇トレンドの中で、RSIが70%を超える
- ② 一度70%のラインを切る
- ③ 再び70%超えるが、①ほどRSIが上がらない
このRSIが、右肩の低いMのような動きを見せた時、それが「フェイラースイング」となります。
(RSIの30%ラインを使った「売られ過ぎ」の相場も、右肩の低いWのような形で発生します。)
このフェイラースイングが起きると、トレンドが逆転します。
上の画像を見て下さい。先ほどまで上昇していた価格が大きく下落しているのがわかりますね。
このようにRSIを表示していて、フェイラースイングを見つけた場合は、トレンドと反対の売買「逆張り」を行いましょう!
逆張りって何?という方はこちら「【仮想通貨攻略】ボリンジャーバンドで相場の転換点を見つけよう!」を参考にして下さい。
RSIが使えるおすすめ取引所
以上がRSIを使った代表的なテクニカル分析となります。
分析ツールは、まずは使っていかないとなかなか感覚がつかめないと思うので、実践あるのみです。
そこでおすすめしたいのが、海外取引所BitMEX(ビットメックス)です。
このビットメックスにはトレーディングビューが導入されているので、わざわざトレーディングビュー別に開きながら分析する必要がありません。
また日本語に完全対応しているのでかなり使いやすく、しかも手数料も他と比べ割安です。
今回の紹介したRSIでテクニカル分析をやってみたいという方は、ぜひビットメックスを使ってみて下さい!
他の攻略法もチェックしてみよう!
海外取引所BitMEX(ビットメックス)
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