ビットコインが150万円を超える!?仮想通貨会議コンセンサス2018が波乱の予感!

みなさんはCoindesk(コインデスク)が毎年開いている世界最大の仮想通貨会議「Consensus(コンセンサス)」とはご存知ですか?

Consnesus

2015年にスタートしたこの会議は今回で4回目となり、今年の開催日は5月14日~16日といよいよ間近となりました。

そこで今回は、その会議で何が行われるのか、仮想通貨の価格にどのような影響を及ぼすか見ていきたいと思います!

目次

仮想通貨会議コンセンサスとは?

Consensus(コンセンサス)とは、ブロックチェーンの総合ニュースメディアであるCoindeskが主催する仮想通貨サミットで、今回の開催で4回目となります。

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この会議には、ベンチャーキャピタルを始め、金融機関や投資機関、保険や医療、ビジネスメディアなど様々な業界が参加しており、70ヵ国以上の仮想通貨関連の人たちが一同に集まります。

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参加者は2015年の400人から年々増え続け、今年のコンセンサス2018にいたっては4000人を超えるといわれています。


会議の具体的な内容は?

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コンセンサスは、様々な業界の重役や代表者が参加するだけあって、仮想通貨に限らずブロックチェーンに関する様々な内容の話が行われます。

例えば、不動産業界や法律事務所などが、いかにブロックチェーンの技術を使って登記の手続きを行うといった議論があれば、政府が今仮想通貨にどのような規制を入れるべきかといった議論もあります。

Consnesus

他にもプライバシーの問題や盗難、ハッキング対策など、ありとあらゆる分野から仮想通貨をとらえた様々な内容のプログラムが予定されています。

中には、昨年のEOSのようにプレゼンテーションを行い、開発進捗や新しいパートナーシップを公開したりするので、このイベントによる価格への影響も大きいといわれています。


2018年のスポンサーとスピーカー

今回のコンセンサス2018年には数多くのビッグなスポンサーとスピーカーが登場します。

Consnesus

IBMやMicrosoft、Rippleなど著名な企業がスポンサーとしてずらりと並んでいます。

他にも多くの企業や取引所、プロジェクトなどがスポンサーとしてこのイベントに参加し、その数は100を超えるとのことです。

また、イベントで話をするスピーカーは200人を超え、この分野の第一線で活躍するCEOや重役ばかりです。

Consnesus

(↑スピーカーの一人にどこかで見たことがある人がいませんか?)

ここで極秘情報なども聞けたりするかもしれませんね。


気になる価格への影響

それでは、ここで一番気になる価格の動向についてお話したいと思います。

これだけ大きなイベントで、しかも年に1度しか行われない会議とあって、価格に大きな影響を与える情報が公開されるのは間違いないでしょう

この会議に対する価格動向に関し、仮想通貨に強気な見方で有名な調査会社「ファンドストラット・グローバル・アドバイザーズ」は、今度のコンセンサスによってビットコインが150万円を超える可能性があると発表しました。

Consnesus

上はコンセンサス開催前後のチャートですが、会議が行われた直後には価格が大きく上げていることが見て取れますね。

しかし、もちろんそこは仮想通貨。価格が下落することも考えられるので注意が必要ですが、このイベントで価格が大きく動くことが予想されます。


世界最大のこのイベントで儲けよう!

これまで、世界最大の仮想通貨会議「Consensus(コンセンサス)」についてお話してきました。

スポンサーや参加者、その規模などをみると、このイベントが価格に影響を与えないはずがありません。

なのでこれはある意味、大きな値動きをねらえる年に1度ののチャンスともいえます!

そこで私見ですが、BitMEXを使って値上がりの動きがあれば買いロング、下落の動きがあればショートで入ってみてはいかがでしょうか。

レバレッジも最大100倍まで掛けられるので、少ない資金でも取引ができます。今回のイベントは短期での稼ぎ時かもしれません!

(ただしリスクを十分考えた上で取引を行ってください。)

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Binance(バイナンス)VS Huobi(フオビー)!特徴や強みを徹底比較!

海外取引所といえばBinance(バイナンス)。これは今では当たり前のように聞こえます。

しかしここ最近、そのバイナンスを超えるのではないかといわれる取引所が出てきています。中国の大手取引所Huobi(フオビー)です。

バイナンスvsフオビー

ここでは、BinanceとHuobiの特徴やメリットを紹介し、どちらの取引所に登録すべきか項目ごとに徹底比較していきたいと思います

(※メリットやデメリットには私見が入っていることもあるのでご了承下さい。)

目次

Binance(バイナンス)とは?

Binance(バイナンス)とは、2017年に香港でサービスを開始した取引所です。

バイナンスvsフオビー

BNBというオリジナルトークンで15億円の資金調達を行い、今やその時価総額は1000億円とされています。

最近は取引委員会などから運営に関する警告を受け、マルタ共和国に拠点を移したという報道もあり、仮想通貨において名前が出ないことはない取引所です


Huobi(フオビー)とは?

Huobi(フオビー)とは、2014年に中国で設立された取引所です。

バイナンスvsフオビー

中国三大取引所の1つといわれる取引所で、設立からは本国を中心に事業を展開していました。

しかし政府の規制が入ったことで、今は「Huobi.pro」として日本、韓国、アメリカなど海外を中心に事業を行っています


比較項目①基本情報

それでは早速、この2つの取引所を項目ごとに比較していきたいと思います。まずは基本情報から。

下の図は取引種類や手数料などをまとめた基本情報の比較です。

BinanceHuobi
取引の種類現物取引現物取引、信用取引
最大レバレッジ×3倍
取引銘柄BTC, ETH, USDT 他100種類以上BTC, ETH, USDT 他100種類以上
最低取引額(購入額)BTC:0.001, ETH:0.01, USDT:1BTC:0.0001, ETH:0.001, USDT:1
日本からの送金方法仮想通貨仮想通貨
入金手数料無料無料
取引手数料0.1%0.2%
最低入金額なしBTC:0.001, ETH:0.01, USDT:100
出金手数料BTC:0.0005, ETH:0.01, USDT:4.6BTC:0.001, ETH:0.01, USDT:10

(※良いと思われる点を太字にしています。)

大きな違いとしては、バイナンスでは最低入金額が設定されていない、フオビーでは信用取引が行えるといった点でしょうか。

チェック
  • Binanceのメリット:取引手数料、出金手数料が安い、最低入金額がない
  • Huobiのメリット:信用取引がある、最低取引額が安い

  • 比較項目②セキュリティ

    続いてはセキュリティ面を比較していきたいと思います。

    セキュリティついてチェックすべきポイントは、①二段階認証が設定できるか、②資産がコールドウォレットで管理されているかです。

    他にも、独自のセキュリティ対策が行われているの見ていきましょう。

    Binance(バイナンス)のセキュリティ

    バイナンスvsフオビー

    まずバイナンスでは、今や常識となっている「②二段階認証」がもちろんサポートされています。

    また「①フィッシングコード」を設定することで、偽サイトやバイナンスを装った電子メールから個人情報を守ることもできます。

    バイナンスvsフオビー

    ↑ちなみにアカウントページでは、ログイン履歴で不正ログインがないかを確認できるので安心ですね。

    バイナンスvsフオビー

    コールドウォレットやマルチシグに関しては、公式サイトでの言及はありません。

    しかし、ユーザーの問い合わせに対し「大部分の資産はコールドウォレットで管理している」と答えているので、そこは信用していいのではないかと思います。

    チェック
  • 二段階認証が設定できる
  • フィッシング対策が設定できる
  • ログイン履歴が確認できる
  • 資産はコールドウォレットで管理されている
  • Huobi(フオビー)のセキュリティ

    バイナンスvsフオビー

    続いてHuobiに関してですが、アカウントページで「二段階認証」が設定でき、バイナンスと同じくログイン履歴を確認することもできます。

    バイナンスvsフオビー

    ↑また、Huobiではログインを行うたびにEメール認証が必要で、ログインが行われると通知が来るようにもなっています。

    バイナンスvsフオビー

    コールドウォレットやマルチシグに関しては、公式サイトのトップページで「98%以上の資産はマルチシグとコールドウォレットで管理されている」とあるので安心です。

    チェック
  • 二段階認証が設定できる
  • 認証やログインに対しメールの通知がくる
  • ログイン履歴が確認できる
  • 資産の98%以上がコールドウォレットで管理されている

  • 比較項目③デザインと使いやすさ

    お次はデザインと使いやすさを比較したいと思います。

    ただしこれに関しては人それぞれで違ってくる点なので、ここではプラットフォームのデザインと便利な機能を簡単にご紹介します。

    それでは、まずバイナンスから見ていきましょう

    Binance(バイナンス)のプラットフォーム

    バイナンスvsフオビー

    バイナンスのプラットフォームは上のようなデザインとなっています。

    白を基調として、黄緑とピンクの対比で買いや売りなどを示していますね。

    バイナンスvsフオビー

    取引画面はこのような感じです。

    このなかで①自動的に取引上限を計算したり、②資産の何%を取引するといったボタンが便利な機能となるのではないでしょうか。

    バイナンスvsフオビー

    ほかにも買いと売りの気配、強さが視覚化されたグラフもあるので、どのタイミングで注文を出すかの参考にできます。

    チェック
  • 白を基調としたデザイン
  • 資産や取引額を把握しやすい機能がある
  • 注文の気配が視覚化されたグラフがある
  • Huobi(フオビー)のプラットフォーム

    バイナンスvsフオビー

    続いてHuobiのプラットフォームです。

    フオビーのプラットフォームは、黒と紫を基調としたシックなデザインとなっていますね。(白タイプにも変更可能です。)

    バイナンスvsフオビー

    取引画面はこのような感じです。

    このなかで、一番便利と思われるものは仮想通貨をJPYに換算してくれる機能です。

    また、スライドすることで資産の何%を使って取引するかを決められるバーも便利な機能ではないでしょうか。

    バイナンスvsフオビー
    バイナンスvsフオビー

    ほかにも、フオビーではTradigView(高性能分析ツール)が使えたり、タイムゾーンを日本に設定することができる点も魅力的なポイントです。

    チェック
  • 黒を基調としたデザイン
  • 自動的に仮想通貨を日本円に換算する機能がある
  • 分析ツール(TradigView)が使える
  • タイムゾーンを変更できる

  • 比較項目④アナウンスとツイッター更新の頻度

    続いては、取引所によるアナウンスとツイッターの更新頻度を比較したいと思います。

    情報開示をいかに行っているか、どれほど有益な情報を提供しているかは、ユーザーにとって取引所を選ぶ大きな判断材料です

    公式サイトで行っているアナウンスやツイッターを比較して、この2つの取引所がどのような情報開示をしているか見てみましょう。

    アナウンスの回数と内容

    BinanceHuobi
    アナウンスの回数
    (2018年4月1日~30日)
    ・14回・43回
    アナウンスの内容・コインのペア追加
    ・入出金の停止連絡
    ・イベントの開催と終了
    ・詐欺の警告
    ・運営上の業務連絡
    ・コインのペア追加
    ・入出金の停止連絡
    ・イベントの開催と終了
    ・エアドロップ情報
    ・運営上の業務連絡

    2つの取引所のアナウンスを比べた結果、まずBinanceはイベントの開催と終了のお知らせが多く、続いて業務連絡や、リスクや詐欺の警告といった内容でした。

    そして、Huobiはコインペアの追加や、入出金の停止連絡が多かった印象を受けます。

    ツイート数と内容

    BinanceHuobi
    ツイート数
    (2018年4月1日~30日)
    ・34回・130回
    ツイート内容・コインのペア追加
    ・イベントの開催と終了
    ・問題発生の連絡とサポート
    ・運営上の業務連絡
    ・リスクの警告
    ・運営やメンバーの紹介
    ・新しい機能追加のお知らせ
    ・イベント情報
    ・ブログ更新のお知らせ
    ・仮想通貨に関連するツイート

    次はツイートの内容を見てましょう。

    まずBinanceはイベントに関する情報や、問題発生の連絡とサポートがおもにツイートされていました。

    バイナンスvsフオビー

    (↑BNBのコインバーンに関する情報のツイートです。)

    バイナンスvsフオビー

    (↑プラットフォームが重い理由を説明しています。)

    そして、Huobiではイベント情報や新しい機能の追加、運営の裏側を紹介したり、仮想通貨に関連する素朴なツイートがみられます。

    バイナンスvsフオビー

    (↑ファイナルファンタジー3が仮想通貨をすでに予想していたことへのツイートです。)

    バイナンスvsフオビー

    (↑エアドロップの情報も随時公開しています。)

    チェック
  • Binanceの主な情報開示:イベント情報、問題解決へのサポート
  • Huobiの主な情報開示:コインの追加、入出金の停止連絡、イベント情報

  • 比較項目⑤通貨上場の頻度と価格上昇率

    最後に、この2つの取引所が「どのくらい新しい通貨を上場させ」「どのくらい上場後に価格を上げているのか」を見ていきましょう。

    まずは、BinanceとHuobiで2018年3月~4月の間に新しく追加されたコインをご紹介します。

    Binanceで新しく追加されたコイン(2018年3月~4月)
    CLOAK, CTR, GNT, GRS, ONT, QLC, STORM, SYS, WAN, WPR, XEM, ZIL
    Huobiで新しく追加されたコイン(2018年3月~4月)
    ADA, AST, ONT, BTS, CTXC, KNC, STEEM, STRAT, ZRX

    バイナンスが12種類、フオビーが9種類のコインをこの2か月間で上場させていますね。

    この中でほぼ同じ時期に上場したONT(3月8日と9日)の価格上昇率を比較してみましょう。

    バイナンスvsフオビー

    上はBinanceで3月8日に上場したONT/BTCのローソク足になります。

    この日の取引高は5100万で、価格は0.0001111から始まり0.001という高値をつけました。約10倍の上昇です

    バイナンスvsフオビー

    こちらは3月9日にHuobiで上場したONT/BTCのローソク足です。

    この日の取引高は1500万で、価格は0.000137から始まり0.00049の高値。4倍の上昇率となっています

    この結果をみると、やはりバイナンスの方が人気があるとわかります。取引高も3倍以上です。

    しかし上場のタイミングや、その後の価格の推移などを考えると、一概にバイナンスで取引した方が儲けやすいとは言えないので注意してください


    結果とまとめ

    以上が今回の比較結果となります。

    BinanceとHuobiを比較して知ったのが、どちらも良い点と独自の強みがあるいうことです。

    そのため、比較結果として「どちらの取引所いい」というようなことはいえませんでした。

    バイナンスvsフオビー

    なので結論としては、上で比較した結果をぜひ参考にして、自分に合った取引所で取引をしてもらいたい!ということになります。

    (すみません、比較をしながらどちらも良いという結果になってしまいまして。)

    今回の結果のように、どちらか決めかねるという方は、口座開設は無料なのでこの際どちらにも登録しておきましょう!

    最後に余談となりますが。。。

    (個人的には、日本語に対応していて、レバレッジも掛けられるHuobi(フオビー)がおすすめです。)

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    騙されるな!160倍確定コインがICO詐欺である3つの理由!

    160倍の利益が確定するコインがICOされる!

    今こんな情報があちらこちらで飛び交っているのをみなさんはご存知でしょうか。

    ico詐欺

    この情報をみると「自分の資産が160倍になれば。。。」とついそんな想像をしてしまいますよね。

    しかし結論から言わせてもらいます。こんなICOに投資するのは危険です

    今回は、仮想通貨の将来をかき乱すような情報の全貌を明らかにし、みなさんに注意を呼び掛けるとともに、仮想通貨の正しさを訴えたいと思います。

    目次

    そもそも160倍確定コインって何!?

    そもそもこの160倍確定コインが何かというと、出資をすれば少なくとも出資額が160倍になって帰ってくるというICO(=仮想通貨による資金調達)です。

    ico詐欺

    公式サイトで挙げられているトークンやICOの内容をまとめると、以下のようなものになります。

    • 5月24日にプレセールが行われる
    • メールアドレスを登録してICO情報を得る
    • 400兆円規模のエンターテイメント市場のため開発されたプラットフォーム
    • 国際特許の申請を完了した世界で唯一の技術
    • トークンが取引所に上場されなくとも現金化できる
    • 業界トップ80社と契約している企業が行う
    • 上場が確定しており、上場後も価格が上がる

    取引所に上場されなくとも現金化できる、上場後も価格があがるなど、一見どれも素晴らしい内容に思えます。

    しかし、よく見ると怪しい点が多数あることにみなさんはお気づきでしょうか


    噂の渦中である瀬尾恵子氏とは?

    これだけでは、まだこの案件が詐欺だとはいいがたいので、もう少しこのICOについて掘り下げていきましょう。

    今回のICOは、瀬尾恵子という方がスピーカーとして情報開示を行っています。

    ico詐欺

    ここで注目すべき点が、この方の経歴。

    瀬尾恵子さんは、新卒で日興証券に入社し、その後、三菱UFJ信託銀行に転職。そしてゴールドマン・サックスでキャリアを積んだあと、現在は個人投資家として活躍しているとのことです。

    企業が行うICOをこういった方が紹介すると、さぞ素晴らしいものだろうと思ってしまいますよね

    ico詐欺

    (↑特別番組では一見説得力のあるような話をされていますが、本当に信頼できるのでしょうか。)


    160倍コインが詐欺案件だと考えられる理由①

    それでは、今回の160倍確定コインが詐欺案件だと考えられる理由をご紹介したいと思います。

    1つ目は、今回のICOでは公開されている情報がすべて曖昧であり、プロジェクト内容が全く公開されていないという点です。

    始めに今回の160倍確定コインは、エンターテイメント市場のため開発されたプラットフォームとあります。

    ico詐欺

    しかし、そもそもどういったエンターテインメントなのか、そしてこのプロジェクトがこの業界に何をもたらすのか、といった説明が全く行われていません

    例えば、同じエンターテインメントプラットホームでいえば、ブロックチェーンの技術を使って公正な動画、音楽共有プラットフォームを開発するTRONがあります。

    このTRONでは、仮想通貨で報酬が貰えるというシステムを使い、ユーザーの創作意欲が増して、結果コンテンツの質の向上を図ろうといった「明確な目的」があります。

    ico詐欺

    一方、160倍確定コインはただ「エンタメ業界に革命を起こす仮想通貨」とあり、それを達成する「特許申請中である世界唯一の技術」があるとだけされています。

    ここで、どのように革命を起こし、どういった技術なのか、少しぐらい説明があってもいいのではないでしょうか

    チェック
  • 公開されている情報がすべて曖昧
  • 仮想通貨に関する技術面の情報が一切ない
  • プロジェクトが何をもたらすかの説明が全くない

  • 160倍コインが詐欺案件だと考えられる理由②

    2つ目の理由は、輝かしい成績や数字、メリットばかりが全面に押し出されているという点です。

    160倍確定、400兆円規模の業界に革命、業界トップ80社と契約、元ゴールドマンサックスのエリート、といったすべてがどれも人々を引き付ける文言として使われています。

    ico詐欺

    これは私たちが持つ先入観に働きかけるマーケティングの手法で、素晴らしい成績や数字をみると、その全てがよく見えてしまうという心理をうまく利用しているように思えます。

    もしそのような数字などが事実であれば、もっと情報公開を行い、積極的にその点をアピールするべきです。

    そもそも、このコインのキーである「160倍の利益確定」など全くもって不可能な話です。

    なぜなら、上場後にわざわざ通貨を160倍で買う人なんているはずがないからで、買う人がいなければ、価格が上がらないのが仮想通貨です。

    ico詐欺

    (↑ちなみにゴールドマンサックスのHPには上のような注意事項が掲載されています。)

    チェック
  • 目を見張るような成績や数字、メリットばかりが全面に押し出されている
  • そのような数字などが事実であれば、もっと情報公開を行いアピールすべき
  • そもそも投資において未来の利益は「確定」できない

  • 160倍コインが詐欺案件だと考えられる理由③

    3つ目の理由は、とにかくメールアドレスを欲している点です。

    公式サイトでも、160倍確定コインを勧める他のサイトをみても、とにかくメールアドレスの登録を訴えています。

    プレセールの参加方法を一切説明せず、参加券を得るにはメールアドレスの「入力」が必要とあります

    ico詐欺

    ご存知の方もいると思いますが、私たちの個人情報はかなりの額で売れることができます。

    これはメールアドレスが、私たちに広告を送り続けることで、詐欺まがいの商品を購入させる一番てっとり早い方法で、悪い業者はかなり高額でこのメールアドレスを購入しています

    この160倍確定コインには、私たちのメールアドレスを集め、そういった業者に提供するといった意図が感じさせられます。

    チェック
  • とにかくメールアドレスを欲している
  • 公式サイトにメールアドレスを「入力」すると書いてある
  • メールアドレスといった個人情報は高い値段で売ることができる

  • ICOの本来の目的

    そもそもICOの本来の目的は、資金調達を行って事業を展開するというものです。

    つまり力点は、いかにそのプロジェクトが素晴らしいかではなく、そのプロジェクトが何を作っていくといった将来の姿にあります

    そのためホワイトなICOは、(もちろん技術面や自分たちが優れている点を強調しますが)一番はこのプロジェクトで何が達成されるかを訴えかけ、それに賛同する同士を募る形で資金調達を行います。

    銀行といった中央集権を介さないお金のやり取りをゴールとするビットコイン、人々の契約を自動化する世の中を作るためのプロジェクト、イーサリアムなどすべてのコインにそのプロジェクトの目的があります。

    そのため、仮想通貨の目的が全く明白ではないICO、そしてそれを助長するような広告は、完全に詐欺案件だと考えていいでしょう。


    近道を狙うな!仮想通貨で利益を出すのは取引が一番

    上場が決まったトークンはひとたび取引が始まると、価格が一気に上昇し、プレセールの何倍もの値段をつけます。

    しかし、私たちが知らなければいけない事実は、数あるICOの中で取引所に上場されるようなトークンは一握りだということです。

    そのため、ICOで儲けようとするのはかなり至難の業だといえるでしょう。

    そこでここでお伝えしたいのが「近道をせず取引を重ねて堅実に利益を出していくこと」これこそが仮想通貨で成功する一番の近道です!

    【2018年】ゴールデンウィークの仮想通貨事情!国内取引所の営業日と入出金のまとめ

    いよいよ来ました待ちに待ったゴールデンウィーク

    2018年は、4月28日(土)から三日間、5月3日(水)から四日間と休みが続き、なかには1、2日も休みを取って9連休という方もいるのではないでしょうか?

    カレンダー

    ただこれは国内のみの休日で、世界各国で取引される仮想通貨はノンストップです。

    そこで今回は、国内の主要取引所のサービスと入出金ができる期間をまとめてみました。ぜひ参考にしてみて下さい!

    目次

    仮想通貨は取引できる?

    ゴールデンウィークはみなさんもご存知の通り、国内の大型連休です。

    そのため、世界各地で取引される仮想通貨では、その相場が止まることはありません

    この期間も仮想通貨の相場はガンガン動きますよ。

    ただそこで気になるのは、国内で仮想通貨を売買できる取引所が営業しているかどうかですよね。

    GWにおける国内取引所の営業事情

    仮想通貨は年中無休で相場が動くので、取引所も基本的に営業を行っています。

    ただいくつかのサポートが受けられなくなるので注意が必要です

    Zaif(ザイフ)

    ザイフ

    ザイフは、例年ゴールデンウィークに関するお知らせを出しています。

    4月25日に出された公式サイトのアナウンスによると、4月28日(土)~30日(月)、5月3日(木)~6日(日)の期間で、以下のサポートを停止するとのことです。

    • 日本円の入金確認、入金手続き
    • 日本円の出金手続き
    • エラーとなっている仮想通貨出金の調査と出金手続き
    • メッセージ漏れなどでまだ反映されていないXEM入金の調査、反映手続き
    • パスワード再設定、アカウントロックなどの手続き
    • 退会手続き
    • その他、問い合わせメールに対する回答

    入金に関しては、休み前日の15:00まで、出金は前日の11:00まで(以降に行うと休み明けに入出金)となっています。

    bitFlyer(ビットフライヤー)

    bitflyer

    ビットフライヤーは、4月27日に営業に関する公式でのアナウンスを行いました。

    その内容によると、4月28日(土)~30日(月)、5月3日(木)~6日(日)の期間で、以下のサポートを休止するとのことです。。

    • カスタマーサポート窓口の休止
    • 日本円の入金確認、入金手続き
    • 日本円の出金手続き

    ただし、日本円の入金でもコンビニエンスストアなどを利用する「クイック入金」や、じぶん銀行を介した「リアルタイム入出金」での入金はできるとのことです。

    bitbank(ビットバンク)

    bitbank

    Bitbankも、4月27日に「GW期間中の入出金について」というタイトルでアナウンスを行っています。

    こちらも、4月28日(土)~30日(月)、5月3日(木)~6日(日)の期間で、日本円による出金の停止を発表しています。

    また、昨年は以下のサービスの停止も行っています。

    今年はこのようなアナウンスはされていませんが、一応あわせて確認しておいて下さい。

    • サポート窓口の休止
    • 口座開設における本人確認の審査
    • 本人確認の承認、郵送の手続き
    • BTCの多額の出金

    DMM ビットコイン

    dmm bitcoin

    DMMビットコインでは、GWの期間中も通常通りカスタマーサポートが利用できます

    ただし、日本円の入出金と仮想通貨の出金に関しては、4月28日(土)~30日(月)5月3日(水)~6日(日)の期間で制限があるので確認しておきましょう。

    • 銀行振替による日本円の入金
    • 日本円の出金(手続の予約は可能です)
    • 土日(28、29日、5、6日)の仮想通貨の出金

    上記の期間で入出金を行うと、休日明けに手続きが行われれます。

    ちなみに「クイック入金」に関しては、通常通り手続きが行えるとのことです。

    GMOコイン

    gmocoin

    GMOコインでは、4月28日(土)~4月30日(月)、5月3日(木)~5月6日(日)の期間でサポートを休止しています。

    • 銀行振替による日本円の入金
    • 日本円の入出金(手続の予約は可能です)

    上記の期間で入出金を行うと、休日明けに手続きが行われれます。

    ちなみに「即時入金」と「仮想通貨の入出金」に関しては、通常通り手続きが行えるとのことです。

    ゴールデンウィークの相場はどうなる?

    以上、主要な国内取引所のゴールデンウィークのサポート状況をまとめてみました。

    やはり金融機関が休みとなる日本円の入出金は基本的にどこも行えません

    ただクイック入金などのサービスを利用すれば日本円の入金はできるので、どうしても入金する必要がある場合はコンビニなどを利用する「クイック入金」で行いましょう。

    ちなみに↑こちらは昨年2017年のビットコインのチャートです。

    全体的に上向きで、3日(水)~5日(金)の二日間で10%ほどの上昇を見せています

    株式が休みになるということもあり、ゴールデンウィークにかけて一気に盛り上がりを見せるのでしょうか。ぜひ期待したいですね!

    使い勝手が抜群!取引リスクを小さくしたい人におすすめ!

    二段階認証でセキュリティ面もバッチリ!安心して利用できる取引所

    毎日価格が激しく変動する仮想通貨。その値動きに魅力を感じ、ショートトレードを実践されている方も多いと思います。ただPCをその都度開くのも面倒ですよね?Binance(バイナンス)ならスマホ取引が便利。しかもアプリならスマホ端末にログイン情報を保存できるので、すぐに取引が可能です。!

    モーニングスター社(SBIグループ)が情報配信アプリ「MY仮想通貨」をリリース!

    日々新しい情報がうまれる仮想通貨。皆さんはどのように最新情報を入手していますか?

    ツイッターなどのSNSや、仮想通貨専門サイトなどで情報収集する方が多いと思いますが、あまりに多くて何が何かわからなくなってしまいます。

    my仮想通貨

    どこかのプロが情報をリアルタイムでくれたらな。。

    という時に、なんと金融、経済情報を配信するモーニングスター社(東証JQS:4765)が仮想通貨専用の情報アプリ「MY仮想通貨」を開始したと発表しました。

    ここでは、そのアプリで何ができるのかご紹介したいと思います。

    目次

    モーニングスター株式会社とは?

    モーニングスター社とは、投資信託の格付けなどを行い、機関投資家やプロの投資家に向けて金融、経済情報を提供している企業です。

    1998年に事業を開始し、2000年に大阪証券取引所ナスダックジャパンへ上場。

    2015年にはSBIグローバルアセットマネジメントが筆頭株主となるなど、いわゆる信用度が高い大手企業ですね。

    モーニングスター情報サイト

    (↑情報提供をサービスとしているので、もちろん情報サイトも運営しています。)

    そして今回、この情報発信のプロがビットコインやイーサリアム、リップル(XRP)など1600種類以上におよぶ仮想通貨の情報をアプリで配信すると発表しました。


    アプリでチェックできること①リアルタイム価格比

    それでは、この「MY仮想通貨」で何ができるか見ていきましょう。

    まずこのアプリでは、1,600種類以上の通貨から、リアルタイムの価格や前日比を見ることができます

    my仮想通貨

    (↑ウォッチリストに追加すると、好きな通貨の価格を常にチェックできますよ)

    これまで、取引所にアクセスして価格をチェックしたり、オンラインのチャートやウェブサイトで価格を比較していた方はこれ一つで簡単比較ができるようになっています。


    アプリでチェックできること②仮想通貨の詳細

    各仮想通貨それぞれのチャートや概要、取引所のスプレッド(価格差)なども見ることができます

    my仮想通貨

    この画面で通貨の価格上昇率や、どの取引所が取り扱っていて今どのくらいの価格となっているかを見ることができ、かなり便利です。


    アプリでチェックできること③仮想通貨最新ニュース

    また、MY仮想通貨では、仮想通貨に関連する情報が毎日配信されます

    モーニングスターがまとめた情報を始め、アメリカ大手仮想通貨メディア「CoinDesk」とのパートナーシップによる翻訳ニュースなどが閲覧できます。

    CoinDesk

    海外の仮想通貨のニュースがどんどん入ってくるので、これがあれば、わざわざブラウザで検索したり、翻訳したりする手間がなくなりそうですね。


    アプリでチェックできること④ICOスケジュールと格付け

    MY仮想通貨で確認できることにICO関連の情報もあります

    ICOとは、仮想通貨による資金調達(クラウドファンディングのようなもの)をいいます。

    しかし、多くのICOが詐欺だといわれるほど、資金調達を行っていながらプロジェクトを開始しないというチームも多くいます。

    my仮想通貨

    (↑仮想通貨の最新ニュースやICO情報も盛りだくさん)

    それをモーニングスター社が格付けをし、安心できるプロジェクトの情報を発信してくれるので、この情報をもとにICOで稼ぐこともできるかもしれません。


    使い心地

    まだ配信したてということもあってか、今のところそれほどたくさんの情報があるようにはみえません。

    通貨1つ1つの情報や概要もそれほど詳しく説明されていない気がします。。。

    ただ、始まったばかりなのでこれからアップデートが行われ、使い勝手もよくなっていくのではないでしょうか

    「これなしでは仮想通貨はできない」というぐらい有益な情報アプリになることに期待です!

    少ない資金で大きな利益をねらいたい!!

    「意外と利益が少ないなあ」と思うことがありませんか?

    取引をしていて手数料なんかで「意外と利益でなかったなあ」と思うことがありませんか?コツコツやるのもちょっと面倒だけどドカッと稼ぐには元手が足りない。もしあなたがそんな方ならピッタリの取引所あります。

    持っていない人は損してる!?仮想通貨の三種の神器!

    今までたくさんの仮想通貨取引をされてきた方、これから取引を始めるという方、結局のところ何をどこで取引すればいいのと思いませんか?

    成長が期待されているという話題の通貨でも、なかなか価格が上昇しなかったり、投資はなかなかうまくいかないものですよね。

    特に仮想通貨は、プロジェクトといった「仮想通貨の目的」のようなものがありますが、その信用は、基本的に通貨自体が担保するものなので、その価格の高騰や急落はすさまじいです。

    そこで今回は、仮想通貨の取引においてキーとなるポイントを紹介し、これさえ押さえておけば、利益確定やリスク回避が行えるという「仮想通貨の3種の神器」を紹介したいと思います。

    この3つを持っていない皆さんは損してるかも。

    目次

    仮想通貨で抑えるべきキーポイント

    仮想通貨を取引する上で重要となるのは、まず仮想通貨の特性を理解することです。

    仮想通貨法によると、仮想通貨とは「①不特定多数の人と交換ができ、②電子上で記録移転され、③法定通貨とも交換できる財産」をいいます。

    この特性をふまえると、何に気をつければ仮想通貨で「利益確定」と「リスク回避」ができるか、そのポイントが見えてきます。それが以下の3点です。

    • 流動性と取引高
    • セキュリティ
    • 日本円へのアクセス

    以上の3点が仮想通貨を取引する上でとても重要なポイントとなってきます。

    それでは順を追ってみていきましょう。


    その①流動性と取引高

    まず仮想通貨は、不特定多数の人と交換ができるお金です。

    しかし現時点での仮想通貨は、お金として支払いや決済が行えるところが少なく、ほぼほぼ投資として取引されるお金と見られています。

    そして、それらのほとんどは仮想通貨交換業者(=取引所)でのみ取引されているのが現状です。

    そこで、仮想通貨で重要となるポイントは取引所選びです。

    中でもどのくらい仮想通貨がその取引所で取引されているかといった流動性や取引高が重要になってきます

    出来高

    上の画像を見て下さい。こちらは、「出来高が高い取引所A」と「それほど高くない取引所B」の板情報(注文が出ている価格帯)を比較したものです。

    まず①の価格をみていただきたいのですが、取引所Aの価格差が30円ほどに対し、取引所Bは220円ほどあります。

    これは、取引所Bでは一番安い注文が他の誰かに買われると、その次は220円多く値段を払わないと通貨を買えないことを意味しています。

    出来高

    続いて②を見て下さい。これは注文が出ている数量を表したものですが、ここに見える限りでは取引所Aでは7BTCほど売り注文が出ているのに対し、取引所Bでは、1BTCほどしか売り注文が出ていません。

    例えば、この1BTCが全て売りつくされてしまうと、もう注文がないので取引所Bでは買いたくても通貨が買えない状態となってしまいます。

    つまりここで何が言いたいのかというと、流動性が高く、取引高が多い取引所を選ぶことで、限りなく自分の思う価格で売買したいときに売買できる = 利益確定、リスク回避ができるというわけです。

    チェック
  • 仮想通貨は、ほぼ取引所のみで交換が行われている
  • 流動性が高く、出来高が多い取引所では、理想の価格でいつでも取引ができる
  • 流動性と出来高をチェックしないと高値 or 安値で掴まされたり、取引すらできないことさえある

  • その②セキュリティ

    続いては仮想通貨の2つ目の特徴をみてみましょう。

    仮想通貨は現金とは異なり、実物がなく電子上で記録と移転がされるお金です。そのため仮想通貨は、すべてコンピューターの中で管理される財産となります。

    これは、お金の移転や管理という面で大変便利という特徴を持っていますが、それと同時に盗難やハッキングといった財産の紛失リスクも伴います

    そこで、仮想通貨を取引する上で重要になってくるポイントの2つ目はセキュリティです。

    仮想通貨には、自分で管理できるウオレットや、管理態勢を分散させるDEX(分散型取引所)というものがありますが、多くは取引所に通貨の管理をゆだねています。

    NEM流失

    みなさんも2018年1月に起きた「コインチェックのNEM流出事件」を一度は耳にしたことがあると思いますが、このように取引上によってはリスク管理がしっかりできていない所もあります。

    せっかく積み上げてきた資産を、取引所のずさんな管理で流失されてしまうなんて、たまったものではありません。

    そこで、取引所はセキュリティが万全な取引所を選びましょう

    セキュリティが万全かどうかをはかるキーワードは「二段階認証のサポート」「コールドウォレット、マルチシグの導入」です。

    他にも過去にハッキングを受けたかどうかや、ハッキング疑惑を払拭したといった情報も大切です。また国内では、金融庁に登録済みかもチェックしておきましょう。

    チェック
  • 仮想通貨は、ハッキングといった財産紛失リスクを伴う
  • 二段階認証、コールドウォレットといった、セキュリティが万全な取引所を選ぶ

  • その③日本円へのアクセス

    仮想通貨の3つ目の特徴は、法定通貨と交換ができる財産だという点です。

    私たちが日常生活において、ものやサービスを購入する時に日本円を使うのはなぜでしょう。

    それは、日本円が国によって保障された通貨で信用がある、もっとかみ砕くと日本円は価格が安定しているので交換しやすいからです。

    日本円

    しかし、もしそれが仮想通貨だった場合どうなるでしょうか。

    仮想通貨を実際に取引されたことがある方ならおわかりだとおもいますが、昨日1BTCで買ったものが、今日は0.9BTCになっているということが普通にあり得る、とても価値の上下が激しいお金です。

    そのため、いくら仮想通貨が発展しているといえど、まだまだ法定通貨にとって代わるようなお金とはいえません。

    そこで、仮想通貨の取引を行う上で必要になってくるものは、いつでも日本円に換えることができる日本円へのアクセスです。

    これから価格が下がると思われるときに、価格の安定している日本円に交換することでリスク回避が行えます

    仮想通貨は、その特徴から世界中で取引され、多くの魅力をもつ海外取引所を中心に取引をされている方も少なくありません。

    ただ価格が一気に暴落したときに備え、日本円に換えられる国内取引所、日本円の取り扱いにきちんとしたサービスのある取引所への登録は必須です。

    チェック
  • 仮想通貨は、価格の高騰や急落がよく起きるお金
  • 日本円は価値が安定しているお金
  • 価格が暴落したときのリスク回避に、日本円へのアクセスは必須

  • 人気が人気を呼ぶ投資?

    ある有名な経済学者は、株式投資を「美人投票」に例えました。

    この美人投票とは、投票者が100人の女性から最も美しい6人を選び出し、その選んだ女性らが投票者全体の平均と最もマッチした投票者に賞が与えられるというものです。

    これには、ただ自分が美人と思う人を選べばいいというものではなく、みんなが思う美人を予想して選ぶ必要があります。

    それは他の投票者にも同じことで、つまりみんながみんな「誰かの予想を予想し合っている」のが投資だというです。

    もちろん仮想通貨も同じことが言え、むしろ仮想通貨は、憶測や噂話だけでもその価格をおもいきり上下させます。

    LSKチャート

    上は、仮想通貨Lisk(リスク)のチャートですが、1月5日~7日のわずか2日間で5割強の価格高騰をみせました。

    これは、日本で大人気の取引所ビットフライヤーがLSKの取り扱いを始めるという噂が流れたのが原因で高騰したものです。(実際にビットフライヤーはリスクを上場させました。)

    このように、人気が人気を呼び価格が高騰するというものが起きやすいのが仮想通貨で、このような人の注目の流れにアンテナをいつも張っておくことがとても重要になってきます。

    チェック
  • みんな予想を予想するのが投資
  • 噂話や人気だけでも価格に火がつくので、常に情報をチェックする
  • 人気な取引所や仮想通貨を選ぶとよし

  • みんなの投資行動は読める?

    ここまで仮想通貨の特徴をいろいろ上げてきたのですが、どれもはっきりと「Aが起きるとBになる」といった明確なものはありませんでした。

    それでは、仮想通貨って結局は運まかせかと思われるかもしれませんが、私たちの投資行動は、実はある程度読めるんです

    みなさんは、仮想通貨を取引をされるときにチャートをしっかり見ることがありますか?

    「何かただ価格がどんな感じで動いているのか知るため」と思われていないでしょうか。

    それが実は、このチャートを使って価格の動向を読む方法があります。いわゆる「分析ツール」といわれるものを使うことです。

    移動平均線

    例えば分析ツールでも有名なのが「移動平均線」。

    これは、一定期間の終値の平均値をつなぎ合わせた線で、相場がどうのような動きを見せているか判断するために使います。

    ボリンジャーバンド

    こちらは「ボリンジャーバンド」。

    これは、価格がこのボリンジャーバンド内に収まるという目安で、これを見ればある程度価格の上限や下限がわかります。

    これらはインジケーターといって他にも数多くの種類があり、これらをうまく組み合わせることで価格の動きがわかります

    ボリンジャーバンド

    こちらは分析ツールを使った価格予想の例です。(「tetori_masa」さんという方のアイデアを引用しています。)

    このように、ラインをチャートに引いたりすると次の価格が予想でき、そこをねらって注文を出せば利益が出せるというワケなんです!

    どうでしょう、ものすごく便利ですよね。

    ちなみに、このツールは今回ご紹介する三種の神器のひとつで、投資のプロも愛用する高性能分析ツールです

    チェック
  • みんなの投資行動はある程度読める
  • 分析ツールを使うことで価格の動向がわかる

  • 仮想通貨の3種の神器

    それでは、いよいよ「3種の神器」をご紹介したいと思います。

    ただその前に、もう一度仮想通貨取引で「利益を出す、リスクを回避する」ポイントを整理しましょう。

    • 流動性があり取引高が多い取引所を選ぶ
    • セキュリティが高い取引所を選ぶ
    • いつでも日本円へのアクセスできる国内取引所を持っておく
    • 人気が高い通貨や取引所を利用する
    • 分析ツールを使って、ある程度価格の流れをつかむ

    以上が仮想通貨を取引する上で最も重要になってくるポイントになります。

    それでは、これら踏まえたうえで3種の神器をご紹介したいと思います。

    三種の神器①:海外取引所「Binance」

    バイナンス

    まず一つ目は、海外取引所「バイナンス」

    バイナンスは、2017年に香港でサービスを開始した取引所で、設立されてなんと3か月で、24時間の出来高ランキング4位となりました。

    現在は世界ランキング1位として、圧倒的な取引高と人気をかねそなえた取引所です。

    取引高ランキング

    上の画像は、24時間の取引高(4/16)をランキングにしたものです。

    これを見ると、バイナンスでどれだけ取引がされている一目瞭然ですね。

    また、バイナンス人気はすさまじく、バイナンスが通貨を上場させるとその人気と期待値で買いが走り、一気に価格を高騰させるといった特徴があります。

    イケハヤツイッター

    流動性もかなり高いので常にガンガン取引ができる、三種の神器でいう剣のようなポジションです。

    三種の神器②:分析ツール「TradingView」

    トレーディングビュー

    続いてご紹介したいのが、高性能な分析ツールTradingView(トレーディングビュー)

    トレーディングビューでは、先ほどご紹介したような平均線やラインを引いたりでき、様々な価格変動を予測できます

    無料で利用することができるので、ちょっと試しにテクニカル分析を始めてみるのもありです。

    (ただ、もちろん使えるインジケーターの数が限られているといった制限があります。PRO版にアップグレードすれば、月々1000円ほどでいろいろなことができますよ!)

    トレーディングビュー

    上はアイデアといって、他のユーザーが分析したチャートを見れるといった機能もあります。

    このように、TradingViewは様々な情報とアイデアを携えた、まさに知恵を表す鏡を象徴しています。

    三種の神器③:国内取引所「Zaif」

    ザイフ

    そして最後の神器は、国内取引所Zaif(ザイフ)

    国内取引所の中で人気の高いザイフは、取扱通貨も多く取引高もかなり多いです。

    送金手数料が安いため、海外取引所との相性もよく、もちろん日本円のアクセスもバッチリです。

    しかもザイフには、Zaif積み立てという価格変動のリスクを回避しながら投資を行えるサービスもあります。

    ドル・コスト平均法

    これは、Zaif積み立てが採用する「ドルコスト平均法」といいますが、定期的に投資を行っていくことで長期で得をするといった投資方法です。

    このように、日本円のアクセスやリスク回避ができるという点で、ザイフは仮想通貨の勾玉のような存在でしょう。

    仮想通貨三種の神器まとめ

    三種の神器

    以上が今回ご紹介したかった3つのツールです。

    初心者の方は、とりあえずこの3つさえ持っておけば間違いありません。仮想通貨の経験者でこれらを持っていない方は損をしています!

    これから仮想通貨でドンドン稼いでやるという方は、仮想通貨における重要なポイントを抑え、これらを使っていきましょう。

    Binance(バイナンス)

    海外仮想通貨取引所Binance(バイナンス)
    • 世界で最も人気のある取引所!
    • 取引高、安全性ともにピカイチ!
    • 種類が多く新しい通貨にも積極的!
    • モバイルアプリが使いやすい!

    TradingView(トレーディングビュー)

    TradingView(トレーディングビュー)
    • 高性能分析ツール!
    • 圧倒的な情報量となんでも網羅!
    • 多彩なツールと豊富な種類!
    • 日本語対応、アプリもあるので安心!

    Zaif(ザイフ)

    国内仮想通貨取引所Zaif(ザイフ)
    • 積立投資でリスク分散ができる!
    • 送金・出金がとにかく安い!
    • 仮想通貨、トークンの種類が豊富!
    • 出来高も多くいつでも取引が可能!

    コインチェック匿名通貨の廃止を検討か!?そもそもこの匿名通貨って何?

    2018年1月26日に、コインチェックがNEMを流失させて以降、日本における仮想通貨事情はおおきな転換期を迎えました。

    同年3月8日には、金融庁が国内の取引所7社に行政処分を下したり、また世界でもG20で仮想通貨の規制がとり上げられるなど、仮想通貨を取り巻く議論はさらに過熱しています。

    そして今回、事件の当事者であるコインチェックが匿名通貨の取り扱いをやめるとの情報があり、大きな話題となりました。

    そこで、ここではなぜコインチェックが匿名通貨を廃止するのかその理由を紹介したいと思います。

    そもそもこの匿名通貨とは一体何なのでしょうか。

    もくじ

    コインチェック匿名通貨の取り扱い停止の理由は?

    3月16日、コインチェックが匿名通貨と呼ばれるMonero(XRP/モネロ)、Zcash(ZEC/ジーキャッシュ)、Dash(DASH/ダッシュ)の取り扱い中止を検討していると時事通信が報道しました。

    その理由は、これらの通貨がマネーロンダリング(資金洗浄)に使われるリスクが高いとしたためです。

    このマネーロンダリングとは、日本語で資金洗浄といわれ、麻薬、脱税、粉飾決算といった犯罪で得られた資金を様々な口座に転々とさせることで、資金の出所をわからなくする行為をいいます。

    それでは、なぜモネロ、ジーキャッシュ、ダッシュといった通貨が、このような違法行為に使われる可能性があるのでしょうか。


    そもそもこの匿名通貨とは?

    今回、コインチェックでの取り扱いが停止される3つの通貨、モネロ、ジーキャッシュ、ダッシュには共通点があります。

    それは「誰が取引しているか全くわからないものにする」という点です。

    これは、仮想通貨のトランザクションが公開され、誰が何を取引したかを確認することができるという特徴を問題視したもので、匿名にすることでプライバシーの保護を行おうというものです。

    それでは、この3つの通貨の特徴を簡単に見ていきましょう。

    まずモネロは、「リング署名」と「ワンタイムアドレス」いう機能を使います。

    リング署名では、いくつかの署名と承認をグループにして、誰が署名を行ったか分からないようにし、ワンタイムパスワードという一時的なアドレスを作ることで、第三者が追跡(送金元をたどること)ができないようにしています。

    ジーキャッシュでは、「ゼロ知識証明」という暗号技術を使います。

    ゼロ知識証明とは、証明者が承認者に何の情報も明らかにせず「この情報を知っている」と証明して見せる方法で、アドレスや送金額、送金履歴などを明らかにせず取引ができます。

    ダッシュは、複数の送金された通貨を「管理ノード」と呼ばれるプールのような場所に集め、シャッフルして受信者に送りなおすといった「Darksend」と呼ばれる仕組みがあります。

    これによって誰がどれほどのダッシュを送信・受信したか判明できなくしています。


    匿名通貨は悪い通貨?

    上で紹介したこれらの特徴から、これらの通貨を利用すると身元が判明しないため、マネーロンダリングに利用されるとの声があります。

    しかしこれらに対し、匿名通貨を支持する人たちは、匿名通貨が自体が悪いのではなく、それを悪用する犯罪者が悪いと反論しています。

    また中には、政府がこのような匿名通貨を許さないという人もいます。

    一方、コインチェックが匿名通貨が悪用されないよう監視できるシステムがないためともいわれています。

    つまり、ネムにしろ匿名通貨にしろ、仮想通貨に問題があるのではなく、それを悪用するもの、管理するものに問題があるということです。


    XRP、ZEC、DASHの取引はなくなる?

    今回の報道が正しければ、コインチェックはモネロ、ジーキャッシュ、ダッシュの取り扱いをやめます。

    国内ではコインチェックがこれらの匿名通貨を取り扱っていたので、実質取引ができなくなることになります。

    しかし、モネロやダッシュなどは時価総額ランキングでトップ10を行き来するかなり人気の高い通貨です。

    また匿名だけではなく、送金スピードが速いといった特徴もあります。

    取引履歴など隠すといった行為は、確かに犯罪に利用できる恐れがあります。

    しかし忘れてはいけないのは、それがもともとユーザーの保護を目的とするものだということです。

    イーサリアムも匿名性を高めために、Zcashで採用されている技術を導入しようとしています。

    このように、マネーロンダリングのリスクが高いとはいえ、これらの通貨が取引されなくなることはまずないといえるでしょう。

    Binance(バイナンス)

    海外仮想通貨取引所Binance(バイナンス)
    • 世界ランク第1位!匿名通貨もバッチリ取り扱い!
    • 独自トークンBNBで手数料が安くなる!
    • 取引高も多く、スムーズな取引が可能!
    • サイトも日本語に対応しているので安心!

    【超初心者向け】これをやっておけば間違いない!仮想通貨の始め方!

    仮想通貨で取引を始めたいけど、全く何から手をつけていいのかわからない。詐欺やハッキングといったリスクも不安。ここを見てくださっている方は、そのような方々ではないでしょうか。

    ただ価格がはね上がって大儲けしたという話なんかを聞いたりすると、やっぱり始めたいという思いがつのりませんか。

    bitcoinチャート

    特に海外取引所は、取引されている仮想通貨が豊富で、これから数十倍、数百倍になる可能性をもった通貨がたくさんあります。

    しかし、仮想通貨はそもそも保有したり売買したりする仕組みがかなり複雑です。色々勉強しないと始められないけど、勉強する時間がない。何かを始めるってすごく大変ですよね。

    疑問に思う人の画像

    そこで、ここではそんな方のために「とりあえずこれをやっておけば間違いない!」という情報をまとめてみました。

    まずはこれだけはというものを抑えておきましょう。そこから極めていけばいいんです。

    目次

    仮想通貨を始める流れ

    仮想通貨をはじめる基本的な流れは、以下のとおりです。

    • 仮想通貨が売買されている取引所への登録する
    • 取引所で日本円を使って仮想通貨を買う
    • 持っている仮想通貨をほかの仮想通貨と交換する
    • 価格が上がったら売って利益を確定する

    このように、まず仮想通貨を売ったり買ったりできる取引所に登録して、そこで仮想通貨の売買や交換をくり返すことで利益を上げていきます。


    ①国内取引所への登録

    それでは、まず取引所への登録から始めましょう。ここで紹介したいのは、ビットコインの取引量が国内1位のビットフライヤーです。

    ビットフライヤーの画像

    ここに登録しておけばまず間違いありません。セキュリティや安全面といった点でとても評判がいいです。

    もう国内取引所では王道中の王道で、テレビのCMなんかで見たことがある人が多いのではないでしょうか。

    ↓ビットフライヤーへの登録、口座開設の方法は、こちらで詳しく紹介しているのでぜひ参考にして下さい。


    ②仮想通貨の入金

    登録が完了したら、次は日本円の入金を行いましょう。

    仮想通貨を購入するには、まず日本円をビットフライヤーの口座に預金し、預金した日本円を使って仮想通貨を購入します。

    銀行に振り込んで購入するのではなく、口座を作り、そこで通貨を購入すると口座から引き落とされるという仕組みです。

    ちなみに購入した仮想通貨は、ウォレットと呼ばれる仮想通貨専用のサイフに保管されます。

    このウォレットは、口座を開設した時に作られるのでご安心を。

    ↓ビットフライヤーへの入金方法は、こちらで詳しく紹介しているのでぜひ参考にして下さい。


    ③仮想通貨の購入・取引

    入金が完了したら、つぎは実際に仮想通貨を購入しましょう。ではさっそく買ってみよう!といいたいところなのですが、その前にいくつか売買の注意点があります。

    まずは、ビットコインかイーサリアムを買うこと。なぜなら、この2つの通貨は多くの取引所で「主軸通貨」として扱われ、仮想通貨を取引する時にかならず必要となる通貨だからです。

    ビットコインとイーサリアム

    例えば、今話題の〇〇コインを買いたいと思ったとき、主軸通貨で支払わないと〇〇コインは購入できません。

    リップルやネムなんかを持っていてもそのコインは買えないんです。なので、買うならビットコイン(BTC ← 通貨の記号です。日本円でいうYEN)かイーサリアム(ETH)がおすすめというワケです。

    2つ目は、「販売所」と「取引所」というサービスの違いに注意すること。

    国内取引所は、たいてい販売所と取引所という2つのサービスを提供していますが、販売所の価格は取引所より高くなっています。

    ビットフライヤー販売所と取引所

    これには、販売所が取引所とことなる特徴を持っているからなんですが、ビットフライヤーではビットコイン(BTC)以外の通貨は全て販売所となっています。

    取引所は、板と呼ばれる取引情報をつかって取引を行うので、見方や使い方が少し複雑になってきます。ただ値段が安くつくので、ビットコインを買うつもりなら取引所を利用すべきです。

    絶対イーサリアムや他のコインが欲しいというのでなければ、この際ビットコインを取引所で買ってみましょう。

    ↓ビットフライヤーで仮想通貨を購入する方法は、こちらで詳しく紹介しているのでぜひ参考にして下さい。


    海外取引所も使ってみよう

    国内取引所での取引になれてきたら、海外取引所も使ってみましょう。

    ただ「なぜわざわざ海外を?」と思う方もいるかもしれません。言葉も違うし何か不安な点も多いですよね。

    海外取引所を利用する理由はたくさんありますが、一番は沢山の仮想通貨が海外取引所では取引されているからです。

    仮想通貨

    国内取引所で取引できる通貨は多くて10~20種類ぐらいですが、海外取引所は何十種類もの通貨を取り扱っているのがザラです。なかには500種類以上取り扱う取引所もあるほど。

    数が多ければいいというものではないですが、まあ選択肢が少ないよりは多い方がいいのかなとは思います。

    そこで、海外取引所を利用しようというワケなんですが、使うべき取引所はBinance(バイナンス)です。

    バイナンスのロゴ

    バイナンスは、2017年8月に設立されて以来、わずか3か月で世界ランキング4位に浮上しました。そして現在は、知名度と信頼度ともに圧倒的ナンバーワンです。

    なので、海外取引所の利用を始めたいという方は、まずバイナンスから始めましょう。言葉も翻訳機能でそれなりに大丈夫だと思います。

    また、当サイトでもバイナンスの使い方を紹介するなど、色々なサポートを行っていますので心配ありません。いっしょに海外取引所デビューを飾りましょう。

    ↓バイナンスへの登録、口座開設の方法は、こちらで詳しく紹介しているのでぜひ参考にして下さい。


    海外取引所への送金

    バイナンスへの登録が完了したら、国内取引所で持っている通貨を送ってみましょう。

    そのまえに確認すべき点なんですが、取引所から別の取引所に仮想通貨を移動させるときには、だいたい出金(送金)手数料というものが発生します。

    この手数料は取引所ごとにで違うのですが、さらにはどの通貨を送るかといった仮想通貨ごとでも違います。

    それを踏まえたうえで、海外取引所への送金におすすめしたいのは、ビットコイン(BTC)をバイナンスに送金する方法です。

    コインの送金の流れ

    実際のところ、ほかの通貨のほうが出金手数料が安かったりするんですが、ただビットフライヤーでは、価格が安い「取引所」があるのはビットコインだけなので、トータルで考えるとビットコインを買って送る方が安くつきます

    なので、ビットコインを買ってバイナンスに送金しましょう。

    ↓ビットフライヤーからの出金方法は、こちらで詳しく紹介しているのでぜひ参考にして下さい。


    海外取引所で取引

    いよいよ大詰めでであり、ここからが本番。海外取引所で仮想通貨を取引してみましょう。

    この時点で、バイナンスの口座(ウォレット)にビットコインが入っていると思います。それを使って他の通貨に交換してみましょう。

    バイナンスは100種類以上の通貨を取り扱う取引所です。そしてその全てを「取引所」のサービスを通じて売買します。

    板やプラットフォームは、取引所ごとにデザインが変わるので、使い方には注意が必要です。

    バイナンスの使い方や仮想通貨を購入する方法は、こちらで詳しく紹介しています。ぜひ参考にして下さい。

    バイナンスで仮想通貨を購入する方法はこちら
    ⅬinkBinance(バイナンス)の取引方法を徹底解説!板の見方や注文の仕方も紹介!

    いろんな仮想通貨の特徴を知ろう

    仮想通貨を始めるうえで最も重要となってくるのは、やっぱりどの通貨を買えばいいかですよね。

    価格の上昇が期待される通貨には、知名度や人気なんかが関係してきますし、将来性なんかは一番気になるところです

    また、ここが仮想通貨のおもしろい所なのですが、仮想通貨には、それらの1つ1つにプロジェクト(開発計画)という仮想通貨の使われ道というものがあります。

    INSエコシステムホワイトペーパー

    例えば、INSエコシステムと呼ばれる通貨なんかは、卸売をなくして消費者とメーカーを直接つなごうというプロジェクトです。

    メーカーから直接商品を買えることで価格が安くなり、代金の支払いも仮想通貨で行えるというもので、なんかもう思いっきり小売業界にケンカを売っていますよね。

    一番有名なビットコインでいえば、銀行といった中央集権を使わずにお金を送れるようにしよう、と始まったプロジェクトです。

    このように、通貨1つ1つにはそれぞれ特徴があり、おもしろいプロジェクトを持つ通貨も沢山あります。

    それらを探すのも仮想通貨の醍醐味といえ、通貨の種類が多い海外取引所を利用する一番の魅力だといえるでしょう。

    プロジェクトアイコン

    なので、どの通貨を買えばいいかわからないという人は、まずは通貨が何のために開発されたのかといった特徴を知っていきましょう。

    そして、これは需要があるなと感じる通貨に迷わず投資してみましょう。自分がこれは来ると思う通貨があれば、みんなもそう思っているはずです!

    ↓いろいろな仮想通貨の特徴を、こちらで詳しく紹介しています。ぜひ参考にしてみて下さい。


    まとめ

    いかがだったでしょうか。今回は、仮想通貨を始めたいという方向けにいろいろな方法と取引所を紹介させてもらいました。

    ここでもう1度その流れと手順を整理してみましょう。

    • ビットフライヤーに登録する
    • 日本円を預金する
    • 日本円でビットコインを購入する
    • バイナンスに登録する
    • ビットコインをバイナンスに送金する
    • 仮想通貨の特徴とプロジェクトの内容を知る
    • ビットコインを他の通貨と取引する

    これは、仮想通貨を始めるという人向けのガイドラインです。さらに勉強を続けると他のいろいろな方法が見つかっていくと思います。

    仮想通貨は、これからドンドン発達していく技術です。

    分散型やブロックチェーンの技術は今や世界中が注目しており、投資としての価値だけではなく、いろいろな支払いなどにも使われるようになるでしょう。

    「すみませんが当店で紙幣はちょっと、、」といわれる日がいつか来るのではないでしょうか。

    その日が来る前に今この時点で仮想通貨を始めておきましょう!

    bitFlyer(ビットフライヤー)

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    • 金融庁に登録している「国が認めた取引所」!
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    業務停止になったのはどの取引所!?金融庁がコインチェック含む7社に行政処分!

    2018年1月26日にコインチェックで発生したNEM流出事件は、仮想通貨の歴史の中で最も大きなハッキング被害となりました。

    これを受け、金融庁は他の取引所も同じリスクがあると見て、登録申請中である「みなし業者」の立ち入り検査を行っています。

    コインチェックビル

    そして2018年3月8日、金融庁は検査の結果、ずさんな管理体制だった取引所7社に行政処分を下しました。コインチェックに関しては2度の行政処分となり、同日16時には都内で記者会見を開いています。どの取引所がどのような処分を受けたのか、まとめて見ていきましょう。

    目次

    そもそもみなし業者って何?

    NEMを流出させた取引所コインチェックもみなし業者でした。そもそもこの「みなし業者」とは一体何を意味するのでしょうか。

    日本では2017年4月に「改正資金決済法(仮想通貨法)」が施行されています。そして、仮想通貨とは何かを定義するとともに、仮想通貨交換業を営む業者の金融庁への登録を義務付けました。

    しかし、この法案が施行される以前から取引所は事業を行っている業者もあります。そのため、そのような取引所には、金融庁への登録を義務付けながらも、登録申請中でも取引所の運営が認められていました。

    これらの、仮想通貨法の前から事業を行っており、現在登録申請中の業者を「みなし業者」といいます。

    仮想通貨法
    改正資金決済法の通称。これまで明白でなかった仮想通貨の定義やルール、利用者保護の制度などを整備する法案。取引所の登録制に加え、資産の分別管理や、利用者への情報開示を義務付けたもの。2016年5月法案可決、2017年4月施行。

    登録業者とみなし業者

    国内で仮想通貨の交換業を営んでいる業者は、全部で32社あります。その中で16社は金融庁に登録した業者で、残り16社がみなし業者となります。以下が登録業者とみなし業者の一覧です。

    みなし業者リスト

    行政処分を受けた取引所とその処分

    金融庁は、登録業者数社と、みなし業者16社を対象に業務内容の検査を行いました。まだすべての検査が終わったわけではありませんが、一刻も早い改善が必要だと判断し、3月8日午前、登録業者2社含む7社に行政処分を下しました

    • テックビューロ:業務改善命令
    • GMOコイン:業務改善命令
    • コインチェック:業務改善命令
    • FSHO:業務停止
    • ビットステーション:業務停止
    • バイクリメンツ:業務改善命令
    • ミスターエクスチェンジ:業務改善命令

    処分を受ける業者は、要件を満たして金融庁に登録するか、申請を取り下げるかを強いられることになります。ここからは、行政処分が下された理由(問題点)と改善内容を一つずつ見ていきましょう。

    テックビューロ

    問題点
    システム障害や、不正出金、不正取引など多くの問題が発生しているにもかかわらず、原因分析が不十分で、再発防止策も講じていない、また情報開示も不適切
    行政処分
    (1)管理態勢の構築、(2)業務改善計画の提出、(3)計画の実施完了まで進捗の報告

    GMOコイン

    問題点
    システム障害が頻繁に発生しているにもかかわらず、原因分析が不十分で、再発防止策も講じていない
    行政処分
    (1)システム管理態勢の構築、(2)業務改善計画の提出、(3)計画の実施完了まで進捗の報告

    コインチェック

    問題点
    取扱通貨のリスクを適切に評価していない、ハッキングといったテロなどのリスクにたいし管理態勢を整備していない、事業が拡大しているにもかかわらず管理、監査体制を強化していない、経営者の認識が不十分
    行政処分
    (1)経営体制、経営戦略、内部管理体制の見直し、(2)取扱通貨のリスク洗い出し、(3)テロ対策、(4)業務改善計画の提出、(5)計画の実施完了まで進捗の報告

    FSHO

    問題点
    高額の取引に対し認証や確認を行っていない、職員向けの研修を行っていない、社内規則に基づいて運営されているとはいえない
    行政処分
    (1)2018年4月7日まで業務停止、(2)取引確認や安全管理を行うシステムの構築、(3)業務改善計画の提出

    ビットステーション

    問題点
    100%株主であった経営企画部長が、利用者の通貨を私的に流用させていた
    行政処分
    (1)2018年4月7日まで業務停止、(2)利用者の資産を適切に管理するシステムの整備、(3)業務改善計画の提出

    バイクリメンツ

    問題点
    内部監査を実施していない、経営管理態勢が不十分、利用者資産の分別管理が不適切
    行政処分
    (1)経営管理態勢の構築、(2)テロ対策、(3)利用者の資産を適切に管理するシステムの整備、(4)計画の実施完了まで進捗の報告

    ミスターエクスチェンジ

    問題点
    事業が拡大しているにもかかわらず管理、監査体制を強化していない、利用者資産の分別管理が不適切
    行政処分
    (1)経営管理態勢の構築、(2)テロ対策、(3)利用者の資産を適切に管理するシステムの整備(4)業務改善計画の提出

    コインチェックの記者会見と今後の対応

    記者会見

    今回の一斉検査、行政処分のきっかけとなったコインチェックですが、2018年3月8日に都内にて業務改善命令への対応に関する記者会見を開きました。

    記者会見には、コインチェックの和田晃一良社長と、最高執行責任者である大塚雄介が現れ、深いお詫びとともに会見がスタートします。

    ここでは、第1回業務改善命令から現在までの取り組み、事件の調査報告と対応の発表が行われました。会見をまとめると以下のような内容となります。

    • 不正送金が発覚して以来、事件の原因の追究を行ってきた
    • 外部ネットワークからのマルウェアに感染し、NEMの秘密鍵を盗まれた
    • 端末をすべて交換し、ネットワークの再構築、外部にセキュリティ対策を委託
    • CISOという役職、リスク管理委員会の設置し、内部監査を強化する
    • 安全性の確認がとれたので順次コインの取引を開始する
    • NEMの補償に関しては、以前発表したように日本円で返金

    コインチェックのNEM流出事件は、被害総額が580億円と過去最大の惨事となりました。しかし、この事件があったことで金融庁が取り締まりを検討し、利用者がより安全に仮想通貨の取引ができるようになるきっかけとなったことも確かです。


    どの取引所が安心?

    今回は、仮想通貨交換業者7社に行政処分が下され、その中にはなんと金融庁への登録を行っている業者も見られ、どの取引所が信頼できるか利用者からは判断しづらくなっています

    しかし中には、間違いなく安全だろうと思える取引所もあります

    ビットコイン取引量世界1位である「ビットフライヤー」は、セキュリティや法令遵守を徹底しており、ビットフライヤーの代表取締役である加納裕三氏は、日本ブロックチェーン協会の代表理事も務めています。

    仮想通貨新団体

    3月2日には、仮想通貨交換業者の自主規制を呼び掛ける新団体を発足し、セキュリティ管理の徹底を呼び掛けています。(マネーパートナーズの奥山社長(左)、bitFlyerの加納社長(右))

    このように、加納社長率いるビットフライヤーといった、取引所でもリスクや利用者保護を第一に運営している会社も多くあります。

    規制が強くなると仮想市場は、価格を大きく下落させる傾向があります。しかし長期的に見ると、質の良い取引所を運営させる良き結果となるのではないでしょうか。

    今回の行政処分は、あらためて仮想通貨のセキュリティやリスクについて考えさせられる出来事となりました。

    bitFlyer(ビットフライヤー)

    金融庁に認可されている安心の国内取引所です。世界初の日・米・欧、3か国の仮想通貨交換業ライセンスを取得した事で今後の運営体制にも期待が持てます。

    業者情報はこちら 公式サイトはこちら

    G20で仮想通貨の規制か!?気になる会議内容と市場への影響とは?

    2018年3月に開催される「20ヵ国・地域(G20)による財務相・中央銀行総裁会議」で、仮想通貨の規制案が議題になるとの報道がありました。

    g20

    その会議では、世界に先駆けて「仮想通貨交換業者の登録制」を導入した日本がG20の議論を主導するとのことです。

    そこで、ここではG20がどのような議論を行い、市場にどうのような影響を与えるか見ていきたいと思います。規制が強くなるとの報道に、仮想通貨はどのような反応を見せているのでしょうか

    目次タイトル

    そもそもG20って何?

    G20とは、主要国首脳会議(G7)に参加する先進7か国に、EU、ロシア、新興経済国11か国からなるグループの総称です。2008年に、世界金融危機を議論するために開催された金融サミット「第1回20か国・地域首脳会合」がG20の始まりとなります。

    g20
    G20参加国
    ブラジル、ロシア、アメリカ、EU、中国、イタリア、アルゼンチン、韓国、インドネシア、サウジアラビア、メキシコ、南アフリカ、フランス、トルコ、インド、イギリス、オーストラリア、カナダドイツ日本(※太字がG7です。)

    開催地と日程

    2018年の「G20財務大臣・中央銀行総裁会議」は、3月19日(月)20(火)の日程で、アルゼンチンの首都ブエノスアイレスで開催されます。2018年4月20日には、アメリカのワシントンD.C.で再度、G20財務大臣・中央銀行総裁会議が開催される予定です。


    ブエノスアイレスでの会議内容は?

    g20

    今回のG20の会議で、一番の焦点とされる内容は「仮想通貨の規制案」です。近年の仮想通貨は投機としての特徴が色濃く出ており、市場がマネーゲームとなっているなど強い懸念が示されています。

    具体的な議論としては、価格の変動を扇動する情報の取り締まりや、借りた仮想通貨を売りにかける「空売り」の禁止などが議論されるといわれています。

    他にも、仮想通貨には匿名性を持った通貨もあり、犯罪のための資金調達や、マネーロンダリング(資金洗浄)といった違法行為をどう防いでいくかが争点となるはずです。

    マネーロンダリング
    マネーロンダリングとは、日本語で資金洗浄といわれるものです。麻薬、脱税、粉飾決算といった犯罪で得られた資金を、様々な口座に転々とさせることで、資金の出所をわからなくする行為をいいます。

    また、先日にはフランスとドイツの経済省や中央銀行の高官らが、仮想通貨の取り締まりを要請する書簡をG20に送っています。このように、今回のG20の会議は、世界的に仮想通貨を規制しようという考えが強いものになりそうです。


    規制で話が進むのか?

    世界各国における規制への勢いは確かに強いものです。しかし、議論を主導する日本は、仮想通貨法などの取り組みをしっかり説明していくとの姿勢をみせています。

    2月22日に開かれたシンポジウムでは、財務省の浅川雅嗣財務官が「仮想資産は大きな可能性を秘めており、リスクだけでなくチャンスでもある。」との発言をしています。(財務省の長である麻生太郎財務大臣は、以前「何でもかんでも規制すればいいとは思わない」と発言していますね。)

    また、ブロックチェーンの技術や仕組みは利用価値があるとして、様々な公共サービスに取り入れている国も多くあります。(詳しくはこちら【2018年版】世界各国における仮想通貨の規制状況まとめ

    仮想通貨は、比較的新しい技術や分野で、今はそれを理解し定義していこうという段階です。そのため、まだ理解できていないことを一斉に取り締まるということはないはずです。

    このように、今回のG20では世界で一斉に規制しようという話ではなく、仮想通貨の「可能性」と「危険性」の両方を話し合う会議になるでしょう。


    市場への影響と予想

    それでは、肝心な市場の動向を見ていきましょう。まず、今回の会議で議論が予想されるポイントは以下の2つです。

    • 利用者保護
    • マネーロンダリング

    今回の会議は日本が主導して議論が行われていくということで、始めに日本の仮想通貨法が紹介されるのではないでしょうか。この仮想通貨法は、取引所の登録制を導入することで、取引所に「資産の分別管理」や「情報開示」による利用者保護を目的としたルールです。

    これにより、セキュリティや管理がずさんな取引所は淘汰され、信頼のある通貨だけが取り扱われるようになります。利用者にとっては、本人確認といったプロセスがわずらわしく思えますが、利用者保護は長期的に見ると大変な好材料です

    また利用者保護の観点から、取引に制限がかけられることも予想されます。

    中には、取引の上限を国際的に決めたり、空売りといった信用取引を禁止するという報道もあり、これが決定されると大口取引が減り、価格の大幅下落の可能性があります

    長期的な信頼をいまだ確立できていないアルトコインなどは、影響がでやすいかもしれません。

    g20

    マネーロンダリングへの対策はまず間違いなく検討されるでしょう。マネーロンダリング対策は、利用者の徹底的な身元確認や、利用者情報の定期的な記録更新といった取り組みがあり、これによって取引所の利用が現在より難しくなる可能性があります。

    過去の規制を例にすると、規制という言葉によって憶測が広がり、市場は売りに走る傾向があります。今回のG20もその可能性は高いです。

    しかし「規制」は「禁止」と異なり、良いものや良い環境を整備していくために、行われていくものです。G20の会議で少なからず価格に大きな影響が見られるのは間違いありませんが、技術やプロジェクトに高い信頼がある通貨は、長期的に必ず価格を上昇させていくでしょう

    G20の会合は、そのような通貨に、価格が落ちたところで投資ができるいい機会かもしれません。